2014/03/23 08:43
いまの気持ちでございます!
『僕のいた時間』というドラマご覧になられていますか?
ALSという難病と闘った澤田拓人さんが講演会での内容です。
全力で生きることの大切さを強く感じます。
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死ぬのも恐いし、生きるのも恐い
死ぬ覚悟も、生きる覚悟も簡単には出来ません
回りの人は僕が生きてさえくれれば
それでいいと言います
家族や大切な人の為だけに生き続ける事が
出来るんだろうか?
それは全く分かりません
ただひとつ解っているのは
僕がどんな状態になっても
僕が愛と温もりに包まれている、という事です
家族、友人、先輩、主治医の先生
病院のスタッフの皆さん
介護スタッフの皆さん
そして、いつも僕の隣に居てくれる彼女
僕は、愛と温もりだけで生き続ける事が
出来るんだろうか?
それだけで自分が生きている意味を感じる事が
出来るんだろうか?
僕は何も出来ない所か
生きているだけで手が掛かります
排泄、入浴、食事、痰の吸引...
それでも生きていていいんだろうか?
その事をずっと考えてきました
僕が生きているだけで
回りの人達が生き甲斐を感じてくれるんじゃないか?
僕が生きているだけで、生きる意味を社会に問い掛け続ける事が出来るんじゃないか?
じゃぁ
生きているだけの状態で
僕が僕で存り続けるには、どうしたら良いのか?
そうなった時に
僕を支えてくれるのは、これまで生きた時間
『僕のいた時間』なんじゃないか
僕は覚悟を決めました
『生きる』覚悟です
いつかその時が来た時の為に
今を全力で生きたいと思います
今日はこのような場を与えて頂き、心から感謝しています
皆さんにお会いし、新しい目標を見つける事が出来ました
これからも今日のように、自分の気持ちを伝えていけたらなって思います
今日はどうも有り難う御座いました
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