2014/07/14 07:34
ちん電沿線の地域のランドマークといえる存在が住吉大社です。南海本線を挟んだ住吉公園を含めて住吉大社の境内でした。地元では親しみをこめて「住吉っさん」と呼ばれています。 大阪ちん電バル期間中の9月8日は観月祭が執り行われます。仲秋の名月の夜に反橋(太鼓橋)の上で歌を詠むという幻想的な神事で、この夜ばかりは普段は人気のない夜の境内に多くの人が集まってきます。 また、住吉公園ではバルの期間中、元は住吉大社の参詣道で会った汐掛道で、菜の花の油を使ったキャンドルナイトが開催されます。菜種油は住吉大社の献灯に使われたゆかりのあるもの。住之江CSOネットワークの方たちが南港で育てた菜の花から採った油に灯をともします。この菜の花の種は福島県から送られたもの。菜の花の明かりは同時に復興への希望の明かりでもあります。 大阪ちん電バルは住之江CSOネットワークとも協力して、夜の界隈の魅力を伝えていくつもりです。 住之江CSOネットワーク