JR御幣島駅(みてじまえき)周辺の建物や空間で、いろんなアートを楽しんでもらうイベントです

▲起案者の多田修
FAAVOをご覧の皆様こんにちは!みてアート実行委員会の多田修です。私たちみてアート実行委員会は昨年から西淀川区の古き良きものづくりの風景を活かし、店舗や工場、公共空間をギャラリーとして、若きクリエイターや地元アーティストが参加するだけでなく、住んでいる人、これからの日本を背負う子ども達にアートやモノづくりの楽しさを伝える街中をアートで飾るイベント「みてアート」を年1回開催しています。

▲昨年の様子
昨年開催した第一回は、銀行前のショーウィンドー、ガラス屋さんの店先、個人の家などをお借りして作品を展示し、道行く方々に見ていただけるようにしました。今年は、展示させていただく場所が増えるとともに、区役所前広場や地下道、大野川緑蔭道路といった公共空間でも、高校生による演奏会、ライブペインティング、子ども達の作品掲示を行います。
そして来場者の方々には、さまざまなワークショップに参加して、モノづくりの楽しさをご体験いただけます。御幣魂さまづくりやクリスマスオーナメントの手作り、ようかいルームでのお絵かきなどお好きなモノをお選びいただきご参加いただけます。また拠点を巡るスタンプラリーもご用意しており、スタンプを集め素敵な景品をプレゼントします。

▲クリスマスオーナメント手作り中のご来場者様
35名のアーティストにご参加いただきます!
昨年は協力してくださるアーティストの方々を公募。そして今年もアーティストを公募したところ、35名の作家の方々にご応募いただきました!

▲アート魚拓の作品を展示いただく予定の西淀川区在住「林周宏さん」

▲西岡英里奈さん
私はまだ学生で、アートで外に出ていったことがないので、みてアートをきっかけに私自身大きく成長できたらなと強く思い応募しました。」と出展動機に記してくださいました!

▲NPO法人西淀川子どもセンターの拠点「ねおほ」に展示される「やまさきなおとさん」の作品
参加アーティスト オエカキハルヨさん(イラストレーター)

一度はプロの道をあきらめ、看護助手として勤務されていましたが趣味で始めたブログでイラストを描くようになるとたちまちファンが急増し、独自のハルヨワールドを展開されています。とあるイベントに出展していた時、熱心に作品を見てくれる人から「あなたの作品に出合って良かった」といってくれたのが嬉しくて人に元気を与えていくのが私の使命なんだと気付き意欲的に出展活動をされています。
参加アーティスト カフェ&雑貨店「カマタ商店」オーナー鎌田安彦さん

みてアート会場拠点の一つカフェ&雑貨店「カマタ商店」オーナーさん。レトロな雰囲気のカフェにマニア好みの雑貨と月替わりのアートが目を引くお店です。売り物の雑貨はあえて売れて欲しくないモノばかり置いているそうで、スペインではポピュラーな「腹いっぱい食べて、絵を見て、買い物をして、欲を満たせる店」をコンセプトとしています。以前はポイントカードを配られていたそうですが、顔なじみになるとついサービスをし過ぎてしまいカードの意味がなくなっちゃったとの事。心のポイントカードはすぐ満タンになるそうです。

▲カマタ商店の店内
その他多数のアーティストの方々にご参加いただき、街を彩ります!
ものづくりの町西淀川区

▲ 1960年の歌島橋交差点(御幣島駅周辺) 出典:樹林舎『大阪市今昔写真集 北部版』より
ものづくりの町西淀川区は古くから産業の町として高度経済成長を支えてきました。一方で、大気汚染などが深刻化し、「公害のまち」ともいわれました。近年は、工場の移転、跡地への住宅建設が進み、かつての「ものづくりの街」としての風景は少なくなり、新たな住民が新たな暮らしをつむいでいます。私たちはこの地でこのイベントを定着させ、ものづくりとアートが融合した町西淀川区を全国へ発信していきたいと思っています。そして10年後には西淀川区をニューヨーク・ブルックリンのブッシュウィックのように、まち全体がアートでうめつくされて町を元気にした!そんな思いでこの長期的プロジェクトを立ち上げました。
それぞれの人が自由にアートを着飾るまちブッシュウィックのような町にしたい

▲ニューヨークのブッシュウィック
ニューヨーク,ブルックリンの下町ブッシュウィックでは年1回その日だけ各店や住居それぞれを自由にアートギャラリーにしてしまうお祭りがあります。日本にはイベントこそ多数あれど、町全体が同じ日に一つのコンセプトで独自に着飾るイベントはまだ聞いたことがありません。一言にアートと言えど、何をもってアートと呼ぶかその基準は人それぞれです。それぞれの人が自由にアートを着飾る町全体でそんな一日を創りたい。
普段はギャラリーでも何でもない店舗や住宅、事務所、工場、道路をアートギャラリーやライブ会場にしてしまう。それぞれの場所に合わせて、それぞれのコンセプトでアートを飾る。地域内の企業や市民団体、学校、クリエーターやパフォーマーが一つになって町全体を様々な形で彩る。みてアートはそんなイベントです。
楽しさいろいろ、人もいろいろ、歩いてみて!創ってみて!“カラフルにしよど”を体験してみて!

▲昨年の作品:ともりょうすけさん
大人と子ども、昔から住んでいる人と新しく移り住んだ人、他所から遊びに来た人が知り合ったり、今まで素通りしてたけど、このイベントを通じて、「こんなエエとこあったんや」とか、「西淀川ってこんなとこなんや」と思っていただけたらいいなと思います。
そうした出会いを実現するために、多くの方々に協力いただいています。西淀川区役所、高校、企業、NPO、様々な地域の方々、第一回(昨年)を経験したメンバーを軸に、みてアート実行委員会を今年5月に結成。それぞれの拠点でテーマを決めて楽しんでもらうとともに、各会場を結ぶためのツールも準備。ボランティアスタッフを広く募っています。

▲展示会の模様
「みてアート」は鑑賞するだけでなく、一緒に何かをすることで人に次のアクションを起こさせ、心を発展させ続けるものです。この活動を通して、互いの気づきやたくさんの発見があり“このまちで笑って暮らしていくために、まちを元気にすることをめざします。
みてアートのスケジュールと内容

▲昨年のフライヤー
8/23(土)~9/23(火):出品作品募集期間
9/13(土):みてアート2014説明会・交流会
10/ 6(月):選考決定
10/18(土):みてアート実行委員会
10/29(水):ボランティアスタッフ説明会
11/ 4(月):みてアートウィーク・スタート(先行して一週間展示)
11/ 8(土)、9(日):みてアート2014当日
11月8日・9日当日の内容
午前11:00~午後4:00まで、12の拠点を中心に、30箇所で展示やライブが行われています。11月8日(土)には、大野川緑陰道路でキャンドルナイトも行われ、幻想的な夜を楽しめます。それぞれが体験したい場所を巡りながら、楽しんでいただければと思います。
”このイベント通じて” 第1回参加者の声
・多彩な表現があり、とても良かった
・地域でこんなふうに丁寧に人とつながれるイベントがあると知ってうれしいです。
・アットホームでよいイベントでした!ありがとうございました。
・子どもたちのたのしそうな声がきけて、よかったです。
・絵を見る他にも体験できるブースがあって楽しかった。
・街のあちこちに絵が有って、色々な催しもあって楽しかったです。
・これからもぜひつづけて下さい
・楽しいです。西淀川区でこんなに楽しいイベントがあって嬉しいです。
・会場がもっと多くても楽しいと思いました
・これからも続けていってほしいです
・時間がなくて少ししかいれなかったですが、すごく楽しそうな事がいっぱいで早く来れば良かったと思いました。ぜひまたやってほしいです!
支援金の用途
2回目となる当イベントは、開催にあたって多くの方々の有形・無形の無償の協力でなりたっています。いただいた資金は、みてアート開催にあたっての諸費用にあてさせていただきます。特に、今回はじめて作品集を作成し、会場に来られなかった方々にも、当イベント、出品いただいたアート作品について知っていただけばと考えています。
みてアート事前チラシ印刷 14,000円
みてアートPR用ポスター 10,000円
スタンプラリー拠点のぼり 20,000円
みてアート当日パンフ 20,000円
展示備品・材料費一式 50,000円
作品集作成(100部) 50,000円
お返し諸経費 15,000円
FAAVO大阪手数料 40,000円
合計=219,000円
これら費用をFAAVO大阪でいただいた支援金で補填いたします。
人が出会う 場がつながる 一緒につくる 何かが生まれる

▲店頭でスタッフと
私は西淀川区で新聞販売店を経営しています。どこの町にもある普通の新聞屋です。当然クリエイターではありません。昨年12月の第1回目から参加しました。イベント期間中は作業場を提供し、「子どもアート」をテーマに「大阪子どもの貧困アクショングループ(CPAO)」と一緒に子ども達にクリスマスオーナメントを作るワークショップや子どもの世界を独自に表現されるイラストレーター「オエカキハルヨ」さんによる作品展示とフェイスペインティングを展開しました。

「子どもアート」をテーマに特化し、子ども達が一緒にモノをつくる楽しさを盛り込んだことでこの日ばかりはアートとは無縁の古びた新聞販売店も地元の子ども達の笑顔でいっぱいになりました。見渡せば、古びた商店や空き店舗が軒並ぶ地域でも楽しくしたいという思いをカタチに実行すれば必ず人は集まってきます。
10年後、みてアートの日とばかりは地元の人々が個々に自作アートを演出して町全体が盛り上がるイベントとして西淀川区を代表する名物イベントにしたい!今回2回目の開催ですが、このイベントは10年後の西淀川区を創出するためのほんの入り口だと考えています。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
リターン品詳細
3,000円支援すると
・ホームページにお名前を掲載
・みてアート2014にお名前を掲載
※みてアート2014作品集とは
今回はじめてイベントの出展作品やワークショップ、音楽ライブの様子をまとめたフォトブックを作成します。印刷するのは限定100部とし、出展者やボランティアスタッフ、FAAVO大阪へ寄付いただいた方々に配布する予定です。さらに、PDFデータとして、HP上に公開し、会場に来られなかった方々にも、当イベントや出品いただいたアート作品、まちの様子について知っていただけばと考えています。
<フォトブック仕様>
B5サイズ、16ページ、カラー
5,000円

・ホームページにお名前を掲載
・みてアート2014にお名前を掲載
・今回作成する、みてアート2014作品集
・みてアート2014クーポン券(500円分)
・オエカキハルヨさんのポストカードを一枚
10,000円

・ホームページにお名前を掲載
・作品集にお名前を掲載
・みてアート2014作品集
・オエカキハルヨさんのポストカードを一枚
・みてアート2014オリジナル詰め合わせセット(小)
(カラフルクレヨン3本セット&チェコ絵本塗り絵一冊)
※オリジナル詰め合わせセット(小)内容
・カラフルクレヨン3本セット&チェコ絵本塗り絵一冊
・配色の良い三本をラッピング
・塗り絵は巨匠ズデネック・ミレルより
30,000円支援すると

・ホームページにお名前を掲載
・作品集にお名前を掲載
・みてアート2014作品集
・オエカキハルヨさんのポストカードを一枚
・みてアート2014オリジナル詰め合わせセット(大)
・イベント会場に企業名・個人名を掲載(ご希望の方)
※オリジナル詰め合わせセット(大)内容
・カラフルクレヨン箱入り6本セット&立体塗り絵
・箱入りで贈答によい:国産
・立体塗り絵 都市シリーズ
・パッケージもよいポーランド製
・セットでラッピング
起案者情報
【団体名】みてアート実行委員会
【渉外担当】多田修
【HP】
http://miteart.blogspot.jp/
【facebook】
https://www.facebook.com/miteart
【Twitter】
https://twitter.com/miteart