「竹害」を地域のみんなに知ってもらう機会を!

▲真ん中 起案者の清水真一
FAAVOをご覧の皆様はじめまして!「いばらき竹灯籠実行委員会」の清水真一です。皆様は「茨木市」という街をご存じでしょうか。「いばらぎし」ではなく「いばらきし」と読みます。「茨木市」というと大阪府北部ののベットタウンで新しい街というイメージでしょうか。しかし実はとても歴史のある街なんです。京都と大阪の間に位置し重要な経路として古くから栄えた街です。昨年は、茨木市と大分県竹田市との間で全国で初めて「歴史文化姉妹都市」の提携が結ばれました。
これは、茨木城主だった中川秀成(ひでしげ)公が家臣を連れ大分県竹田市へ移住し茨木市出身者が多数住んでいること、茨木市出身ノーベル賞作家の川端康成先生が、大分県竹田市で作品を書き上げたなど大変歴史的につながりがあることを記念して締結されました。
竹灯籠開催で知った、学んだ茨木市。

▲昨年のイベント写真
昨年、竹で有名な竹田市との姉妹都市提携を記念し、一般社団法人茨木青年会議所が主催で一回目の「和のイルミネーション・いばらき竹灯籠」を開催しました。そしてそのイベントを行っていく中で茨木市にも「竹害」があることを知りました。高齢化による竹を伐る作業が滞り、茨木市内の各地で竹が伸び放題になっています。このイベントによって茨木市にある「竹害」を市民みなさんに知ってもらう機会を作ります。このイベントを通じて竹を伐りだし、イベントに活用することで「竹害」を「竹愛」とできるようにしていきたいと考えています。
竹灯籠のイベントにステージを設置、広報を充実させて今後もずっと継続できるイベントにしたい!

▲【竹害の写真】伸び放題の竹で、道路にまで伸びてきています。
昨年大成功したこのイベントを今後も継続的に開催し、竹害を解決したい。さらにその竹を活かして茨木市に新しい観光スポットを創ろうと「いばらき竹灯籠実行委員会」は立ち上げられました。大分県竹田市の「竹楽」で使用された竹4000本と茨木市で私たち「いばらき竹灯籠実行委員会」メンバーで切り出した2000本の合計6000本の竹を使用して、今年も竹灯籠イベントを開催します。
真っ暗な河原に竹灯籠に火を灯すと人は集まります。しかし長い時間をその場で過ごすことはありません。このイベントをさらに充実したものにして、今後ずっと継続できる、人が集まるイベントにするために、今回FAAVO大阪で集まった資金でステージを設置し音楽演奏をしたいと考えています。ステージを設置することにより、より長く竹灯籠の場にとどまってもらい、キッズ竹灯籠など色んな種類のある竹灯籠を楽しんで頂きたいと考えてます。ステージでは、夏の茨木フェスティバルの歌謡コンテスト「茨唄」の優勝者の歌やインディーズで活躍する歌い手さん数組にご出演頂く予定です。そしてチラシやパンフレットなどを充実させて竹灯籠を知っていただき、少しでも長い時間をこのイベントで楽しんでもらいたいと考えております。
平成26年12月6日(土)17:00に6000本の竹灯籠に火を灯します。
16:00 開会
茨木フェスティバル茨唄優勝者によるステージ
17:00 点灯式(茨木市長挨拶、点灯など)

▲昨年の会場
11月に大分県竹田市で開催される竹灯籠「竹楽(ちくらく)」で使用された4000本の竹を茨木市へ運搬し、それと茨木市で伐りだし、子どもたちに絵を描いてもらった2000本の竹を合わせた6000本の竹を使用します。そして12月6日当日16:00に会場に集まってもらったお客様自身に火を点けてもらいます。子どもたちは自分で絵の描いた竹に火を灯してもらいます。親御さんにはそれを見守ってもらいます。

▲親子で点灯しています。
会場は河原で、電燈などあまりない場所です。一斉に火を灯すと別世界のようになります。イベントを知らずに付近を通った方も足を運んで来てくれます。会場にはステージもあり、会場にあう音楽が流れています。寒い季節ですが、おでんなどのお店や飲食が出来るスペースもあります。
寒い時期はあまり外で足が向きませんが、普段と違う別世界の河原に多くの市民の皆さんが集います。静かな時間を、家族や友人、恋人たちと過ごして頂く時間と空間をその場に作り、皆さんに毎年の楽しみにして頂きたく考えております。
2000本の竹を伐りだす。老若男女みんな力をあわせてイベントを創り出す。

▲子どもたちも手伝ってくれます!
このイベントは茨木市の老若男女の皆さんで開催します。30、40歳代の「いばらき竹灯籠実行員会」メンバーが老壮年メンバーの「里山を守る会」「里山サポートネット」の皆さんと竹を伐りだし、加工します。その加工した竹に茨木市の子どもたちに絵を描いてもらいます。その竹で茨木市を飾ります。

▲「里山を守る会」「里山サポートネット」さんによる竹の伐りだし作業

▲伐りだした竹はその場で灯籠サイズにカット
私たち「いばらき竹灯籠実行委員会」に集まるメンバーは職業、年齢などみな違います。自営業者もいれば、サラリーマンもいます。共通点は、茨木市で盛り上がることをしたい!という思いだけです。その思いで、茨木市にある竹を伐りだす作業は、仕事にない土日を中心に行いました。もちろん平日にも集まれるメンバーだけで行ったこともあります。竹を伐る経験者は一人もいませんでした。ボランティアさんも含め皆で力を合わせて2000本の竹を伐りだします。そして竹を加工できる施設をお借りして、加工作業を行います。伐りだし、加工した竹は茨木市内の小学校に配り、子どもたちに絵を描いてもらいます。

▲小学校で子どもたちに描いてもらった灯籠
このイベントは私たち「いばらき竹灯籠実行委員会」だけで開催するのではありません。また出来ません。老壮年メンバーの「里山を守る会」「里山サポートネット」の皆さん、小学校の子どもたち皆さんの協力あって開催できるイベントです。真夏や台風の中、竹を伐りだしたり、加工作業するには、「里山を守る会」「里山サポートネット」の皆さんの協力がなければできませんでした。子どもたちが竹に絵を描くことを楽しみに待っててくれてるという思いがなければできませんでした。
今は、協力頂いた皆さんへの恩返し、そして会場に来て下さる市民みなさんのために成功させたいという思いでいっぱいです。
いばらき竹灯籠開催までの道のり
6月:茨木市内で竹の切り出し作業
7月:茨木市内で竹の切り出し作業と加工作業
8月:茨木市内の小学校へ竹の配布
9月:竹の切り出し作業
10月:イベント告知
11月22日:大分県竹田市「竹楽」へ参加後、竹4000本の切り出し
12月1日:竹の運搬運びだし
12月1日~5日:会場での竹の配置作業
12月6日:イベント開催日(この日が雨天の場合は翌日順延)
12月7日:雨天時の予備日(この日も雨天の場合は中止)
支援金用途
竹灯籠の切り出し作業費用 \20,000円
広告チラシ・パンフレット・ポスター費用 \90,000円
ステージ設置費用 \80,000円
大分県竹田市からの竹灯籠運搬費用 \30,000円
竹灯籠に使用するろうそく代 \20,000円
FAAVO手数料 \60,000円
真冬の時期に、老若男女が集まり、それが何年も続くイベントのために。

▲実行委員会
昨年は3000本の竹を使用したイベントでした。今年は6000本の竹を使用します。何年も継続するイベントへと成長させ、将来的には何万本も使用する大きなイベントへとしたく考えています。茨木市に住む市民の皆さんだけでなく、市外に住んでる茨木市に縁のある皆さんにも毎年楽しみにしてもらえる季節の風物詩のようなイベントへとしたく私たち「いばらき竹灯籠実行委員会」メンバーは考えております。皆様のご協力なにとぞよろしくお願いいたします。
お返し
※お返しは全て12月中旬頃の発送を予定しております。
1,000円支援すると
・当日パンフレット
3,000円支援すると

▲竹炭
・当日パンフレット
・竹炭 (おおよそ250グラム)
※茨木市の竹を茨木市里山センターでボランティアさんが北辰窯で焼いたものです。竹炭の用途は幅広く、消臭・水質浄化・土地改良などに使われます。
5,000円支援すると

▲竹製ボールペン

▲子どもが描いてくれた竹灯籠
・当日パンフレット
・竹炭 (おおよそ250グラム)
・竹製ボールペン
※竹でできたボールペンです。
・子どもが描いてくれた竹灯籠 1本
10,000円支援すると

▲茨木童子焼酎大岩(地産焼酎)
いばらき大岩産さつまいも100%使用
アルコール分25% 内容量720m

▲竹細工
・当日パンフレット
・竹炭 (おおよそ250グラム)
・茨木童子(地産焼酎)
※茨木産の芋を使った焼酎です。
・子どもが描いてくれた竹灯籠 1本
・茨木市の職人さんが、ご自身で竹を伐り、竹をうすく切り、手で編んだ竹細工
※茨木市の職人さんが、ご自身で竹を伐り、竹をうすく切り、手で編んだ竹細工です。一般には販売していないものです。大きさは50センチくらいで、庭などで飾り付けると雰囲気が出ます。職人さんの手作りですので、写真と向きなど写真と変わる場合もあります。
30,000円支援すると

▲竹細工 (1万円のお返しとは別物です)

▲茨木市の職人さんが松竹梅を使って、手作りで作成する門松3対
・当日パンフレット
・竹炭 (おおよそ250グラム)
・茨木童子(地産焼酎)
・竹細工数点(花さし3点と箸置き5個)
・子どもが描いてくれた竹灯籠 1本
・茨木市の職人さんが松竹梅を使って、手作りで作成する門松3対
※茨木市の職人さんが松竹梅を使って、手作りで作成する門松です。2個を1対として、合計3対をお返しの品とします。高さは45センチくらいです。職人さんの手作りですので、写真と違う場合があります。
起案者情報
【団体名】いばらき竹灯籠実行委員会
【代表者】清水 真一
【HP】
http://ibarakitaketourou.com/
【facebook】
https://www.facebook.com/ibaraki.taketouro