AED設置場所の周知や普及活動を行い救われる命を増やしたい!

▲起案者 津柳徹一
こんにちは、津柳徹一です。私は2011年の東日本大震災がきっかけとなり社会貢献活動を初め、チャリティデザイナーと言う肩書で2014年5月より活動してきました。「チャリティデザイナーって何?」初対面の人には必ずと言っていいほど質問されます。実はチャリティという言葉は、寄付という意味だけでなく、社会性のある活動全般を指すものです。2014年5月からこれまで「母の日にフルカーネーション人力車」、「傘でW杯を応援」、「ペット終生飼育宣言式」、「行政広報紙が武士兜に」、「野菜楽団」といった5つのプロジェクトを全て1人で立ち上げ、仲間を作り、周囲の力によって成功に導いてきました。

▲野菜楽団イベント模様 野菜を楽器にして演奏する食育のイベントです
そして今回は平成27年2月7日に、鶴見緑地の花博記念ホールにて、救命のハートとバレンタインデーのハートをかけて、AED設置場所の周知や普及活動を行う啓発キャンペーンを行いたいと考えています。
今回も頭の中にあるのは、参加者がAEDを知ろうとする時の真剣な顔とチョコをもらおうとする時の楽しい笑顔です。
しかし一人でこのイベントを行うには資金が足りず、今回イベントの開催費用の一部をご協力いただきたくFAAVOの力をお借りすることとしました。
バレンタインのハートが本物のハート(命)を救う!
私はチャリティデザイナーとして常日頃から社会的課題に目を向けています。今回の件に関し、行政がAEDマップを作っていたり、AED周知に苦心していることは知っていました。2014年のあるTV調査では、「AEDを使うことが出来ない」と答えた人が53%に上ったそうです。私自身はAEDの設置場所を知っているのかと自問した時、以前より最寄駅で何十回と利用している乗り越し精算機の真横にAEDを見つけました。このことが今回の企画のきっかけです。

バレンタインデーと言えば商戦をイメージされる方もいる中で、バレンタインデーとAEDを絡めた社会貢献企画は珍しいものになるかと思います。私も含め、AEDには堅い印象を持つ人でも、楽しく学べるように工夫したのが今回のプロジェクトです。バレンタインデーの2月14日にAED講習を行うことはあるかもしれませんが、「楽しみながら」という参加動機と仕組みを持たせた企画は私の知る限りでは見受けられませんでした。ハートのチョコを通じて本物の命を守ることに少しでも繋がればと考えております。
救える命を通りすぎないで!AEDをもっと知ろう!

▲AED講習
イベント詳細
ハート型チョコを詰め込んだ巨大ハートボックスが洋服ラックに214個吊り下げられ、会場は巨大なハートボックスのウォークインクローゼットに。
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来場者はAED講習を受講
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ハートボックスには番号がついており、その中の約50個に平均的な心臓と同重量(約300g)のチョコを受講後に探す
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正解の番号と街中にあるAEDの写真の2点を頂く。これらの条件を満たせば、チョコが大量(300g)に入ったハートボックスを差し上げる。
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会場の外には地元菓子店のスイーツ販売会が行われ、正解した人にも不正解の人にも割引クーポン(不正解の人の方が割引率高)が配られるので、割安でスイーツを購入できる。
また、会場の外にて地元菓子店のスイーツセールが行われる予定です。
当日のタイムスケジュール
9:30 オープニングセレモニー
10:00 開場
16:00 終了
来場者を順次案内していく途中で正解のチョコがなくなるとそこでイベント終了です。タイムスケジュールは講習を終えた一定数の人をチョコ探しの旅に出てもらい制限時間になれば会場を出て頂きます。オープニングセレモニーと開始、終了の時間のみ決めています。
ハートボックスには番号がついており、参加者には会場で行われるAED体験受講を必須条件に、214個のハートボックスの中から平均的な心臓と同重量(約300g)を探してもらい、正解の番号と街中にあるAEDの写真の2点を頂きます。正解者にはチョコが大量に入ったハートボックスを差し上げます。外れの方にも参加賞があります。地元媒体を用いて大阪市鶴見区の約4万世帯に周知し、1000人の参加を目指しています。
2月7日当日までの運営スケジュール
12月初旬:
協賛企業回り チョコ提供企業「約56㎏=8万円相当」・包装リボン提供企業「2.3万円相当」
1月中旬:
協賛企業回り チョコ提供企業・リボン提供企業・その他実費提供企業「10万円」
実施周知のポスター配布
1月末 :チョコレートボックス制作
2月6日:会場設営
2月7日:当日本番
支援金用途
・ハートボックスを吊るすハンガーラック56本=56,000円
・実施周知のポスターA3・1000枚=9,000円
・ハートボックス制作などの人件費およびその他雑費=85,000円
合計:140,000円
大阪市鶴見区からAEDの普及イベントを発信します

空から見た鶴見緑地
大阪市鶴見区はとても地域活動が盛んな地域です。防災、防犯、福祉、お祭り、様々な活動が行われています。そこで暮らす私自身にとっても、鶴見のまちはとても大事な存在です。そこに住む人たちの役に立ちたい、また、「区外からも鶴見緑地という会場に来てほしい。」そんな想いを根底に持ちながら、AEDという命に密接にかかわるプロジェクトができるのであれば、最高だと考えています。プロジェクトに参加した人に満足してほしい、AEDについて知ってほしい。ただただ、その一心でプロジェクトを成功させたいです。
会場

▲会場写真
花博記念公園鶴見緑地内 花博記念ホール( 大阪市鶴見区緑地公園2-163 )
※花博記念ホールは、「国際陳列館」の1階部分を利用した貸しホールです。
最後に
今回の企画の場合は物さえ揃えば可能な企画です。しかしその物資が揃うことによって一人でも多くの命を救うことに繋がるとても意味のあるイベントを行うことができると考えています。AEDが普及し、救われるべき命が救われる。皆が笑顔で生きていける社会の実現に向けたイベントの開催がFAAVOの力で実現することが出来ます。学生から主婦まで今まで興味のなかった人たちを参加させることができるイベントだと考えています。そして日本中どこを探しても同様のイベントはないであろう唯一のイベントにします。FAAVOを通じてたくさんの方にこのイベントを知ってもらい、今後の社会貢献活動をさらに実りあるものにしたい。
目標は500人以上の人に講習を受けてもらうことです。これまで関心のなかった中学生や高校生の人がいれば、ぜひ今回は来てもらいたいです。講習者数、受講者層において新しく有益な効果を社会に提供したい。どうか皆様のお力を貸してください!
起案者情報
これまでに起案者が主宰してきたものの一部です

▲大阪市天王寺区で企画した幸村兜。広報誌を折ると兜に!

▲傘でW杯を応援プロジェクト

▲野菜楽団の演奏風景
【代表者】津柳徹一
【HP】
http://tsuyanagi.net/
【facebook】
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008363100673