郊外の街を復活!地域住民が食べ飲みしに来る「マルシェ横丁」を作りたい
こんにちは!平瀬@マルシェ横丁と申します。
一見すると活気のない郊外であっても、地域住民は大勢います。
「帰りにちょっと一杯」「わざわざ都心部まで出るほどでもないけど」という、ちょい飲み客は潜在的に多数いるはずです。
そんな小さな需要を拾い上げ、地域住民の絆をふたたび繋ぐ「場」を作るために考えたのが「マルシェ横丁」です。「マルシェ横丁」は、郊外のシャッター商店街や遊休地の新たな活用方法としての可能性も秘めていると考えておりそのテストケースとするつもりです。
都心部ではない郊外で、地域住民が出店し、地域住民が食べ飲みしに来る。
そんなアットホームな井戸端会議のような屋台村スペースとして「マルシェ横丁」を作りたいんです。「マルシェ横丁」は、フードやお酒、物販など、ワイワイと賑やかなスペースにします。
マルシェ横丁プロジェクトの仲間を紹介します。
・平瀬錬司
出身は大阪府枚方市。大学では理論物理学を専攻。
在学中にベンチャー企業の立ち上げに関わったことから、以後、起業家となる。広告、IT、農業、福祉、防災など様々な領域でのビジネス立ち上げに経営陣として参画。普段は東京にいることが多いが、地元大阪で出会った仲間と意気投合し、マルシェ横丁プロジェクトを立ち上げた。
・野田ゆうき
10代の頃より、神戸や大阪の有名ホテルにてフレンチや和食の修行を積む。その後、大阪や京都にて複数のレストラン、ダイニングバーをプロデュース。そのスキルや経験を活かして、マルシェ横丁を盛り上げる。
私たちは、訪日外国人の勢いを活用して郊外の街を元気にする試みとしてマルシェ横丁を立ち上げました。
手段は違えど、同じように郊外の街を活性化したいと考える仲間が日本中にたくさんいるのではという思いから、
クラウドファンディングの活用を考えました。
もっと気楽に、楽しくワイワイできる場所が都心部以外にも増えたら嬉しい!という方のご支援もお待ちしております!
訪日外国人の勢いを活用して、郊外の街を復活!
オリンピック、円安、ビザ緩和などを受け、訪日外国人は増える一方。政府も観光客増加にさらに力を入れていますが、その恩恵を受けているのは都心部・人気観光地など、まだまだ限定的です。
しかし都心部のホテルが満室であることから訪日外国人が郊外の民泊に流れてきた結果、これまで日本人しかいなかった郊外の街にも、徐々に外国人が増えています。これら訪日外国人の勢いを借りて、郊外の街を復活させられないか?これが私達の挑戦手段の1つです。
最初の挑戦は、多国籍タウン「今里」の商店街
大阪の中心部より電車で20分程度の郊外、生野区・今里。
そもそも歓楽街・今里新地やコリアンタウンとして賑わった夜店の街・今里商店街も、今では寂れてしまいました。
しかし未だに今里駅の乗降客数は1日あたり31,000人(近鉄・地下鉄の合計)もおり、地域住民は健在です。
また近年では中国系・ベトナム系の移住者なども増え、多国籍タウンの様相を呈しています。
さらにここ2年で一気に民泊が増えたことで、訪日外国人も加わり、多種多様な人種が行き交う街となりつつあります。しかしながら、旅行者である訪日外国人は昼間は都心部や観光地にでかけ、夜に今里の民泊に寝に帰ってくるだけであり、
今里の経済への寄与は限定的であり、地域住民との交流もありません。
そういった現状を踏まえ、「郊外の街を復活させる」ミッションの最初の挑戦の街として、今里がふさわしいと考えました。
マルシェ横丁は、地域住民に加え、訪日外国人を繋ぐ「場」となり、この街を元気にします。
地域住民と触れ合いながら地元グルメを楽しめる、アットホームな屋台村スペース「マルシェ横丁」
「顔は知ってるけど、話したことはない。そんなお隣さんが増えている」状態から、「地域のほとんどの人とマルシェ横丁で酒を酌み交わした」「顔を合わせれば挨拶する」状態になります。
また、「わざわざ都心部まで出かけるほどでもないから、出不精になった」という人たちが「思い立ったら普段着でマルシェ横丁へ」となり、アクティブな人びとが増え、地域が活性化します。
50部屋程度の民泊オーナーと提携
今里商店街組合と連携を取り、商店街とともにマルシェ横丁を盛り上げます。
また、徒歩10分圏内の民泊50部屋のオーナーと連携し、訪日外国人をマルシェ横丁に誘導します。
ご協力いただける店舗について
【フード】
・タイから夢を持って日本に渡ってきた日本大好きなタイ人が作る本場タイの屋台料理
・今里に住んで5年の日本通のベトナム人が作るベトナム料理
・本場仕込みの韓国屋台料理
・地元で愛される、パリパリ餃子
・親子二代の料理人が作るアイデア天ぷら
などなど多国籍なラインナップになっています。
【イベントスペース】
・地元で伝説(?)となっているベテランの流しギタリストによる演奏
・地元大学でコラボした恋活イベント
などなどマルシェ横丁を盛り上げるイベントを多数仕込み中!
!まだまだ出店者募集中です!
いまなら賃料の半年分を無料提供していますのでアイデアがある方はぜひお問い合わせ下さい!
曜日限定での出店なども応相談。
プロジェクト実行スケジュール
マルシェ横丁プロジェクトの実行スケジュール(見込み)は以下の通りです。
※資金の集まり具合によって、時期は前後します。
12月初旬~ 予算に合わせて、段階的に電気工事・水道工事・屋台組などを着工
12月下旬~ 着工終了店舗から順次オープン、オープニングのクリスマス恋活イベント
1月下旬 全店舗オープン、伝説(?)の流しギタリストによる演奏イベント
2月 地元大学とコラボした恋活イベント
季節を問わずにワイワイできるアットホーム空間を作ります!
現地ロケーション、地図
マルシェ横丁のロケーション、地図、図面を掲載します。
さいごに
色んなものが集積し続ける都心部に比べると、郊外は寂れていく一方です。
しかし、郊外にもそこに暮らす人々はいるわけで、潜在能力は必ずあるはずです。
また、逆説的ですが、インターネットで世界の裏側とも繋がれてしまう時代だからこそ、
暮らしている場所が実はかけがえのないものであると思います。
「郊外の街」そして「地域住民の絆」の可能性を試し、増え続ける「訪日外国人」と地域に暮らす人々との向き合い方を探るためのプロジェクト、それがマルシェ横丁です。
ぜひみなさんのご支援をよろしくお願いいたします!
関係業者様向けレセプションのご報告
1月5日、関係企業様向けのレセプションパーティーをやらせて頂きました!
年明けのお忙しい折にたくさんの方にご出席頂きました。本当にありがとうございました!
はじめての試みが多々ありまして、準備不足のためお見苦しいところが多々ありまして申し訳ございません。
女流書家・真澪さんによる安定感のある迫力の書のパフォーマンス。
「Welcome to Imazato Japan」「人生得意須盡歓(人生意を得ば須らく歓を尽くすべし)=人生楽しみ尽くすべきだ(李白詩)」
という素晴らしいお言葉を頂きました。
これは店舗内にドン!と飾らせて頂いておりますので、ぜひお越しになってご覧頂ければと思います。
その後はお正月の定番「お餅つき」をやらせて頂き、ご出席の皆様および近隣の方々に振る舞わせて頂きました。
代表・平瀬はヘッピリ腰だったせいで、強制的に代打に交代(笑)先輩方の気合の入った杵使いを勉強させて頂きました。
日が暮れるにつれ、マルシェ横丁の灯りが良い感じに情緒を増していきまして、近隣の方や外国人旅行者の方などに次々とご来店頂きました。
まだオープンしていないのですが、せっかくなので、と楽しんで頂きました。
スタッフ一同、慣れないことをしてドップリと疲れたのですが、それ以上にご出席の皆様、その後にご来店頂いた皆様の笑顔と期待への感謝、
また新たなチャレンジを始める高揚感で、興奮してそのまま朝方までオープン準備に取り組んだのでした、、、
まだまだつたないマルシェ横丁ではありますが、今里を盛り上げるためにますます精進致しますので
末永くどうぞよろしくお願い申し上げます!!!
マルシェ横丁スタッフ一同