100%達成しました!ありがとうございます!!
150%を目指して、野外トイレを設置したい!!
このたび、たくさんのみなさんからのご支援をいただいて、目標の40万円を達成することができました。心のこもった応援メッセージも多数いただき御礼申し上げます。
インターネットだけでなく、直接お振込いただいたり、活動に参加した際に手渡していただいたり、野菜の代金といっしょに支援金を添えてくださったり、様々な形でのお届けがあったことに、メンバー一同、感謝感激しています。
実は、水道の次に問題になっているのがトイレです。
森の天空広場のそばには手作りの野外トイレがあるのですが、10年以上前に作ったもののため、すっかり老朽化して使いづらい状態です。
そこで、次はぜひとも150%を達成し、新しい野外トイレを購入したいと思います。これまでは水がなかったので清掃も大変でしたが、水道がくれば、いつもきれいに快適に使えるようになります。
150%達成で、支援者全員を秋の「収穫祭」にご招待します!
3万円以上のコースのみだった「収穫祭」へのご招待ですが、150%を達成したら、支援いただいたみなさん全員をお招きいたします。
リニューアルした「森の天空広場」で、美味しい無農薬野菜のランチや、森の素材を使ったクラフトなど、里山の魅力をたっぷり体験いただけるお祭りです。
さらなるご支援をよろしくお願いいたします。
里山保全の新拠点づくりに取り組み中
FAAVOをご覧のみなさま、はじめまして。NPO法人里山倶楽部です。
里山倶楽部は1989年に活動を開始して以来、25年にわたって森林保全活動を行ってきました。森の間伐や草刈り作業、森に親しむ各種の講座、子ども達の里山体験活動などを開催しており、年間約1500人の方々が里山倶楽部を訪れて、森の大切さを体験したり、保全活動に協力いただいています。
【森の拠点周辺の春景色】
里山倶楽部の活動拠点は大阪府南河内郡河南町持尾、標高300mの尾根の上にあります。
25年前の活動開始以来、広場や作業小屋などを手作りで整備し、活動参加者やボランティアの集合や休憩、プログラム実施、また作業道具の保管などに利用しています。
【拠点の小屋を手作り中】
猛暑の夏の草刈り作業、子ども達に提供する食事・・・水がないと大変です!
でも、この拠点には基本的なインフラである水道が敷かれておらず、必要な水は、約100m離れた民家から急な坂を登ってポリタンクを何個も運搬したり、雨水をためて手洗いに使ったりしており、長年、活動実施のネックになってきました。
【里山で”生きる力”を育むキッズたち】
水がないと・・・ ・
猛暑時期の作業時に、すぐに水が飲めない・・・
みんな(特に子ども達)の食事づくりが衛生的に不安・・・
トイレのあとの手洗いをどうする・・・
作業道具が洗えず、ケガのもとになる・・・
街の中ではあって当たり前の水道が、森の中では活動するための重要な要素なのです。
そこで今回のプロジェクトでは、森の広場に水道を敷設して安全面・衛生面での課題を解決し、森を訪れる若者やボランティア、子ども達が安全に活動できる拠点を創ることを目指します。
【真夏の草刈り作業】
森を守るボランティアの取組みを応援してください。
私たちが活動している南河内地域にかぎらず、大阪府内の森林や里山は、所有者の高齢化や林業の不振などにより、荒廃・消失する危機にあります。森林や里山の荒廃は、自然災害の増加や生物多様性の低下、地域の生活文化の破壊などさまざまな課題を引き起こします。
【手入れされず真っ暗な森】
森が荒れると・・・
森に光が入らず、生きものが住めなくなる。
土砂が流れて、災害を引き起こす。
子供や若者の「生きる力」を育む身近な環境がなくなる。
【里山で出会った子ウサギ】
里山倶楽部の活動地である持尾周辺の山林も、かつては管理の担い手であった所有者が高齢になって手入れができなくなっており、管理についての相談が里山倶楽部にも多く寄せられます。 25年前、この状況をなんとかしたいと思った仲間が集まって、森を守る活動をはじめました。
【手入れで明るくなった森】
里山保全活動の基地として重要な「森の広場」
森の広場では、森や里山に親しむ各種のプログラムやワークショップ、人材育成や技術習得のための各種講座を開催して、さまざまな形で人々が森や里山にかかわる機会を提供しています。森の広場に様々な人々が集うことが、森にかかわる人数を増やすことにつながり、森を守る活動には不可欠なのです。
【若者の就労支援(チェーンソー講習)】
広場の整備資金をどうするか
森を守る活動は、無償のボランティアだけでは担いきれないことも多くあります。そこで、各種の補助金・助成金を活用するほか、森林管理で出てくる材を活用した薪・炭・ほだ木などを生産販売し、管理費に充てています。
その中から広場の整備資金をどうするか、特に水道敷設の工事費100万円が問題でした。
○自己資金は… 毎年の決算は赤字です(昨年度は収入2741万円、支出2807万円)、足りない経費や人件費は自己負担しているため、実際にはもっと赤字です。
○助成金は… ほとんどの助成金は、汎用性の高いもの(自動車やパソコンなど)や、私有財産になるもの(家、土地の整備など)は対象外です。
○関係者からは… 理事や会員にはすでに様々な協力をもらっており、さらに関連支出(道路復旧、諸費用、水道加入金etc)を含めると 100万円以上という金額を考えると、お願いにも限度があります。
【販売用の薪づくり】
そこで、最低限の工事費40万円のご支援をクラウドファンディングでお願いしようと思いました。
もっとも水が必要な猛暑がくる前に!
里山倶楽部の各種講座やプログラムの多くは、毎年4月からはじまります。また猛暑の夏が来るまえ、5~6月に水道敷設の工事をしたいと考えています。
・2016/3月下旬~ 水道敷設の計画づくり
・2016/4月初旬~ 支援よびかけ開始、関係者への寄付のお願い
・2016/4月17日 “森の天空広場”で「収穫祭(春ごと)」開催、ご支援の中間報告
・2016/5月上旬~ 水道敷設工事
・2016/5月~ 各種講座、プログラムの実施
・2016/11月 秋の「収穫祭」開催、支援者ご招待
【天空広場で収穫祭を開催します。】
集まった支援の用途とその内訳
いただいたご支援は広場の水道敷設工事資金(給水管布設)につかわせていただきます。工事に付帯して必要なその他の費用(道路復旧、諸費用、水道加入金等)は、里山倶楽部の自己資金、および団体理事や会員、関係者に協力をおねがいして実現します。【尾根上で森や空が広く見えるので“天空広場”】
楽しい体験をしながら、いっしょに森を守っていきましょう!
都会に住んでいても、体力がなくても、子どもでもお年寄りでも、遠くても時間がなくても、 プロジェクトへのご支援をつうじて、いっしょに森を守ることができます。 また、“森の天空広場”の水道が完成したら、ぜひ一度「春ごと」や「収穫祭」にお越しいただき、森のカフェやキャンプ、流しそうめんや足湯などを体験してみてください。
あなたのご支援が、森の豊かさ楽しさの体験や仲間との出会いを生み出し、里山や森林の保全につながっていきます。
【森に集まる仲間たちとともに】
起案者情報
【団体名】 特定非営利活動法人 里山倶楽部
【代表者】 代表理事 西村良一
【起案者】 寺川裕子
最新の活動報告
もっと見る10月29日(土)「収穫祭」開催!
2016/09/20 14:56お待たせしました! 秋の収穫祭の日程が、10月29日(土)に決まりました。 「無料ご招待」チケットをお持ちの方は、ぜひご参加ください。 ※ご参加予定の方はメールでお知らせください。集合時間や交通などをご案内いたします。 ※無料ご招待チケットは、収穫祭に参加されなかった場合、里山倶楽部の各種イベントの500円割引券としてご利用いただけます。こちらもご活用ください。 おわび お返しに同封した珈琲チケットを、「道の駅かなん」でご使用になれなかった方がいらっしゃいましたらご連絡ください(あらためて珈琲をお送りいたします)。 こちらの手違いでご迷惑をお掛けいたしました。おわび申し上げます。 もっと見る報告:夏のイベントで水道が大活躍!
2016/09/05 20:10水道がきて初めての酷暑をむかえましたが、水があるので安心して夏の草刈り作業をすることができました。 また、竹の流しそうめんをしたり、野菜を洗ったり、お釜のご飯に使ったりと、8月のイベントでは水道が大活躍しました。 みんなであらためて、クラウドファンディングのご支援に感謝いたしました。 もっと見る水道がきました!
2016/07/03 14:386月末に水道工事が無事終了しました! 予定どおり、あずま屋と農作業小屋、トイレの3箇所に蛇口を設置し、 さらに2箇所の追加を行いました。 これで、これから始まる夏の酷暑のときも、安心して里山活動ができます。 現在は、トイレのリニューアルについて、どんなものがよいか検討中です。 (7月末頃の完成を目指しています。) また(少しおくれましたが)、ご支援いただいたみなさまへのお返しも、 7月中に順次お送りする予定です。楽しみにお待ちください。 もっと見る