2016/03/12 23:27

こんばんは。

今日は少しだけ真面目なお話を。きっと長くなりますが、

真摯な思いで書くので、お時間ある方は読んでもらえると嬉しいです。

 

昨日は3月11日でしたね。

5年という月日は、長かったのか、短かったのか、

私にはよく分かりません。

だけどいろんなことがありました。

20代前半、ほんとうにいろんなことがありました。

 

あまり、不特定多数の人の目に触れる場所に 書くべきことではないのかもしれませんが、

21〜25歳にかけての 約4年間の間に、

友人・知人の、訃報や大きな事故の報せが相次いだ時期がありました。

私はことし、28歳になりますが、

まだ当時のショックや、衝撃が癒え切らず、

思い出してはやるせなく、自分の不甲斐なさ、無力さに、からだの力が抜けて、

なにも考えられなくなってしまうことが、今もあります。

どうすればよかったのか、なにが答だったのか、今も分からなく、

でも、きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、

自分にしか出来ない、成し遂げたいことを、人生をかけて一生懸命やるしか無いのではないかという結論に行き着きました。

居なくなってしまった人や、後遺症の残る友人のことを思うと力がわく、

それは偽善なのかもしれないけど、私にとっては事実でした。

 

わたしは昔から、”素晴らしい瞬間”を、少しでも多くの方に経験してもらいたいというおこがましい野望を持っていて、

どうすれば、その野望を現実的に”自分の夢”や、”将来の目標”に置き換えることが出来るのか、学生時代からずっと模索していました。

編集者になって、言葉で人に感動を与えたいとか、

素敵な商品をPRして、世の中に広めたいと思っていた時期もありました。

大学時代のインターンや、

ほんの4年間でしたが めまぐるしい経験をさせていただいた東京でのOL時代は、上記のような内容のお仕事をしていました。

それらの時期と経験を経て、Uターンした滋賀で、

ハコミドリという表現にたどり着きました。

私が考えた、日本で、世界で唯一の”廃材を使ったテラリウム”。

閃いた時の衝撃や「早くつくりたい!!」という身震いは、

今も忘れられないし、きっともう二度とあんな経験は出来ないと思っています。

 

今日も、嬉しいお知らせがありました。

 

インスタグラムに、ハコミドリを受け取ったお姉さんからの投稿が。

 

いま、アトリエ創りで忙しく、なかなか商品をWEBショップに卸したり、

お店に卸せないため、オーダーのみお受けしているのですが、

わざわざ依頼下さるお客様も相次ぎ、本当に有り難いことです。

 

少しでも多くの人に、素敵だなぁとか、

植物っていいなとか、廃材リユースってこんなふうにアートに変換できるんだとか、

そんな、”喜び、癒やし、気付き”を提案し続けたいと思っています。

 

だからアトリエを創ります。

ハコミドリを作り続けるために創ります。

 

その過程で、たくさんのお客様と、

なんでもないことに笑い転げたり、

琵琶湖に沈む夕陽をきれーやな〜って言ったり、したいのです。

それも、素晴らしい瞬間のひとつだと思うからです。

 

私にはもったいないくらいのビジネスパートナーと、

美味しいごはんと笑顔を振りまいてくれるキッチン担当と、

たくさんのたくさんのたくさんの、協力者様に出会えました。

 

失敗も、ポカも、今後いっっっっぱいやらかすでしょう。

だけど、健康で、

話して、笑って、走って、転けて、つくって、やらかして、謝って、

もう一度、お願いします!って言える私はどれだけ恵まれているか。アホな私は、すぐに忘れてしまいます。

だけど、今の焦燥感や、絶対にいい場所を創ってやる!という気合を、

「周防ちゃん、応援してるよ」と言って下さる皆様の思いを、

ぜったいに 忘れないように、

今後も精進できるように、お店を創ります。

 

 

長くなったし、こっ恥ずかしいことを書いてしまったような気がします(※酔っていません)。

明日も朝から現場へ向かいます。

もう、やるしか無いので、やります!

 

最後までお読み下さった方、ほんとうにありがとうございます。。

駄文で、ごめんなさい。

あたたかくなったら、VOIDでお話しましょうね!

  

最後に。

普段のわたしは、キャベツに変身してみたりと、

バカなことばっかやってるタイプなので、あまり気負わず遊びに来てくださいね!

 

 

周防