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放置自転車を贈って東南アジアの子どもたちの教育や生活改善を応援しよう!

大阪の放置自転車を修理してフィリピンのこどもたちへ届けたい

現在の支援総額

301,000

100%

目標金額は300,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/08/25に募集を開始し、 29人の支援により 301,000円の資金を集め、 2016/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

301,000

100%達成

終了

目標金額300,000

支援者数29

このプロジェクトは、2016/08/25に募集を開始し、 29人の支援により 301,000円の資金を集め、 2016/10/31に募集を終了しました

大阪の放置自転車を修理してフィリピンのこどもたちへ届けたい

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「放置自転車を再生し、世界の子どもたちに贈ろう!」

こんにちは。公益社団法人アジア協会アジア友の会の村上です。

私たちは、アジアに安全な飲料水を贈る運動として

1979年に活動がスタートした国際民間協力団体(NGO)です。

 

「放置自転車を再生し、世界の子どもたちに贈ろう!」を合言葉に、

大阪府の音頭によってはじまったサイクル・エイド事業は、

大阪府内市町村の協力のもと、放置自転車を修理・再生し、

アジアの子どもたちに自転車を贈るプロジェクトです。

 

自転車によって毎日通学できなかった子どもたちが安全に通学できるようになり、

また、家庭の経済的理由により進学をあきらめていた子どもたちが

学校に通い続けられるようになるなど、教育環境の改善に貢献しています。

その他にも、女性が自転車を活用することにより効率的に

仕事や家事をおこなうことができ、女性の社会進出や地位向上にも役立っています。

 

 

回収された自転車が寄贈されるまで

 

大阪府内の放置自転車の数は、年間50万台に上るともいわれ、

そのうち約半数は引き取り手がないために各市町村で処分されており、

大きな社会問題・環境問題となっています。

 

サイクル・エイド事業は、アジアの子どもたちへの自転車を贈ることにより

教育環境の向上をめざすだけでなく、

放置自転車のリデュース・リユース・リサイクルの好循環によって、

環境負荷を軽減し、資源循環型社会に向けて地球環境にやさしい

自転車の活用を促進することを目指しています。

 

これからも自転車を必要としている人々に1台でも多くの自転車を贈り続けるため、

幅広い方々から応援していただけたら・・・

そんな思いから今回、クラウドファンディングにチャレンジしました。

 

小さなやさしさが子ども達の未来を照らします

学校まで十数キロの安全とはいえない道を歩いて通学する子どもたち。

交通・運搬手段がないために貧しい生活からぬけだせない村人たち。

 

サイクル・エイド事業では再生自転車を贈ることで、

今まで学校に通えなかった子どもたちが毎日安全に通学したり、

村人たちがより効率的に仕事を進められ、貧しい生活から脱却することを応援しています。

 

また、コミュニティワーカーや医療従事者等の移動手段として、自転車を活用することにより、活動範囲が飛躍的に広がり、地域全体の福祉環境の改善と向上につながっています。

 

▲女性自立支援のために自転車寄贈

 

▲村の自警団が巡回することで犯罪が激減!

 

さらに環境に優しい自転車を通じて、地球環境保全への意識を高め、

より環境負荷の少ない生活をおくることで持続可能な開発をおこなっています。

 

寄贈先ではいろんな成果につながっています。


▲拡がる笑顔の輪

 

事業開始以来、29,323台の自転車が子どもたちや先生の通学、

自警団や保健婦の巡回等幅広く有効に活用されてきました。

また、資源のリサイクルによる循環型社会の構築や地球環境保全運動の一環として、

このプログラムが寄贈先の新聞やラジオでも大きく報道され、

地域住民の意識向上にも役立てられています。

 

国内では自治体や家庭裁判所との連携のもと、

放置自転車・自転車盗難防止の意識付けも行ってきました。

さらに寄贈国との各種国際交流プログラムを開催することで、

相互理解や国際社会で活躍できる人材育成にも取り組んでいます。

 

タイでは安全に乗れるよう自転車専用道路や駐輪場が新たにつくられました。

カンボジアでは毎日学校に通えるようになり、

一生懸命勉強に取り組んだ結果、成績優秀者となり、

またクラスの中でリーダーシップを発揮している子どももいます。

フィリピンでは自転車を必要としている地域が多く、順番を待っている状況となっています。

 

過去の実績

サイクル・エイド事業は平成9年から多くの方のご協力のより、

自転車を必要としている人々に29,323台送ることができました。

 

サイクル・エイド事業実績の推移(単位:台) 2016年3月31日現在

 

 

各国の自転車に使用状況についての詳細は下記リンクに掲載させていただいております。 

過去の補助事業概要

 

一人ではできないことも、協力することで大きな力に!

グローバル社会が進む一方で、貧富の格差は大きくなり、

必要なものが必要なところにないことも多くあります。

 

私たちは「Think globally, act locally(地球環境を考え足元から行動していく)」の精神で国境を越えて、今ある地域の問題の解消に少しでも協力できればと考えています。

あなたのご協力が子ども達の未来を変え、夢に近づく力になります。

 

一人でも多くの子どもが自転車を通じて、

自分の力で新たな一歩を踏み出し、未来を切り開いていけるよう、一緒に応援しませんか?

皆さんのご協力が、子どもたちの未来を変え、夢に近づく力となるのです。

 

今回ファンディングする費用は、

自転車を必要としている人たちに届けるための海上輸送費として活用させていただきます。

 

2016年度サイクル・エイドプロジェクト予定

2016/4~2016/8 各市町村と台数を調整しながら修理・再生

2016/9 タイへの自転車輸送(350台)

2016/12 フィリピンへの自転車輸送(350台)

2017/3 各地で自転車贈呈式典

 

収支予定

【収入】300万円

公財)JKA補助金     100万円

自治体負担金         70万円

イベント出展他協力    100万円

クラウドファンディング  30万円←この部分を今回集めたいと思います。

 

【支出】300万円

フィリピンへの輸送費  100万円

タイへの輸送費    100万円       

国際交流プログラム・広報・運営  100万円

 

最後に

私たちは、貧しい地域の子どもたちの教育環境の改善と地球環境保全のために、

この事業をこれからも末永く続けていきたいと願っています。

そのためには、みなさんのご協力が大きな力になります。

どうぞよろしくお願いします。

 

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「アジア協会アジア友の会」設立のあゆみ

本会の創始者(現専務理事兼事務局長)である村上公彦がインドに留学し、 学校の休みを利用して農村一帯を廻っていたある日、ギラギラと輝く太陽が、体内の水分を容赦なく奪っていきました。この乾ききった体に、農家の人が、素焼きのかめから水をくみ出し与えてくれました。

 

その水は冷たくて美味しく、渇ける者にとってまさに”生命の水”でした。 しかし、数日後に腹痛と高熱によりインドの病院に入院。診断は腸チフスでした。そして、あの時の水が、農村地帯のどこにでもあるタンクと呼ばれる溜め池の不衛生な水であったことを、そこで初めて知らされたのです。

 

幸い、日々、病床を見舞ってくれたインドの仲間たちに励まされ、徐々に回復に向かいましたが、彼らと農村の環境改善を語らううちに、村上は安全な水の重要性を痛感させられました。

 

そして帰国後、アジア協会アジア友の会の前身である「エポスクラブ」を1970年に設立。さらに、インドの西ベンガル地震の被災者が「安全な水」を求めて困っている姿を見て、「水」の大切さを再認識し、1979年、アジアに井戸を贈る国際民間協力団体(NGO)「アジア協会アジア友の会」を立ち上げました。

 

▲村上局長(中央ネクタイ男性)とサイクル・エイドメンバー

 

起案者情報

【団体名】サイクル・エイド支援会議

【起案者】村上 公彦

【HP】http://jafs.or.jp/

【facebook】https://www.facebook.com/JAFS.NGO/

 

最新の活動報告

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  • 9月下旬に堺市、八尾市、泉佐野市、阪南市からご協力いただいた再生自転車が船積みされ、10月8日に大阪の港から出発いたしました。航海が順調にいけば、10月25日頃にバンコクの港に到着予定です。   もっと見る

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