うんなん発!”ふるさと”のあたたかい作法に名前をつけよう!

▲9月17日にリニューアルオープンした雲南市ブランドサイトでも「うんなん作法」を紹介していきます。
島根県雲南市で、今年4月から若者や市民による地域づくり活動をしているおっちラボです。
この秋、雲南市はじめ市内の方々に協力をいただき、「うんなん作法」編さんプロジェクト(仮称)を立ち上げます。
雲南市内で繰り広げられる、あたたかいふるまいや価値観に「うんなん作法」と名前をつけよう!
言葉やビジュアルに表して発信してみよう!あるいはものづくりに活かしてみよう!
というプロジェクト\です/!

▲雲南市立病院の方々とのMTG。医療分野の「うんなん作法」を集め始めています。
「うんなん作法」とは、雲南市特有のものではないかもしれません。
でも私たち日本人がいつのまにか忘れつつあるもの・・・ふるさとのあたたかい作法。
それが今、この町には残っているんです。
幸せをおすそわけしたい雲南市の人も、おすそわけされたい全国の皆さまも、
ぜひ一緒にうんなん作法の編さんに関わって、応援してください!

▲うんなん作法編さんプロジェクト、\始めます!/
「うんなん作法」を守り、リデザインしながら、大切に受け継いでいきたい!
雲南の町を歩いていると、たくさんの心地良い瞬間に出会います。
身近にある、当たり前と思いがちな、あたたかいふるまいや価値観を見落とさず、
大切に名前をつけていきたいと思います。例えば・・・・
【うんなん作法その1】
「町ですれ違う人に、必ずあいさつ」
雲南市内を歩いていると、道ですれ違う人が、老若男女、市内外の人問わず、必ず挨拶をしてくれます。「こんにちは。」「おかえりなさい。」なんだかふるさとに帰ってきたような、そんなほっこりした気持ちにしてくれる「うんなん作法」です。

【うんなん作法その2】
「ぼくらの運動会は町のみんな全員参加」
雲南市内の小学校の運動会は、町民全員参加で、小学生よりも大人の人数が多いんです。少子高齢化の進む雲南では、子どもたちも大人たちも一緒になって、運動会が続けられる工夫をしています。地域全体で子どもたちを育くむ、雲南ならではのほほえましい「うんなん作法」です。

【どこで「うんなん作法」を知ることができるの?】
雲南市ブランドサイトや、12月以降に開設予定のうんなん作法オリジナルウェブサイトで一つずつご紹介していきます。
ふるさとに誇りを持って暮らしつづける、みんなの合言葉に!

「うんなん作法」が言葉になったり、プロダクトになったりすることで、子どもも、お母さんもお父さんも、おばあちゃんもおじいちゃんも、「やっぱり雲南っていいところだな!」と実感し、市外の人も「はっ!」としてもらえるのではないかと思っています。ここで編さんした「うんなん作法」からものづくりが始まったり、情報発信のツールになったり、日本中の人たちが、「私のふるさとにもあるじゃない!こんな作法!」と、足元の価値を再発見してもらえたら嬉しいです。幸せのスパイラルが生まれるような、みんなの合言葉になることを願って取り組むプロジェクトです。
うんなん作法を広げる団体「おっちラボ」って?

おっちラボは、雲南市が主催する次世代育成事業「幸雲南塾~地域プロデューサー育成講座~」の塾生が中心となり、若者と地域の活動を支援する団体として、今年4月に立ち上げました。さまざまな地域資源、地域課題をもち、高齢化率トップランナーを走る雲南市で、人材育成や産業活性、健康づくり、情報発信など、多分野の課題解決に向けた社会実験に取り組む団体です。

▲おっちラボメンバーと地域の皆さん
7月から、出雲大東駅ナカに活動拠点を開設。雲南市はじめ関係者の方々、住民の方々、市内外の方々と相談しながら、子どもからお年寄りまでさまざまな方々がおっちらと集まり、交流する場づくり、観光などの情報発信、地域産品を活かした商品開発、交流会や勉強会、ワークショップの開催などを重ねています。

▲9月頭に「明日の雲南を考える円卓会議」で市長はじめ市民の方々に取り組みを発表、議論しました。
「うんなん作法編さんプロジェクト」のスケジュール
●9月末:医療分野での「うんなん作法」を集め始めます。これからも残したい、雲南ならではのホスピタリティをご紹介します。
●10月:教育分野における「うんなん作法」を集め始めます。小さな町ならではの赤ちゃんから大人まで切れ目なく地域で育くむ教育力をぜひご覧ください。
●11月以降:「うんなん作法プロダクト」を作り始めます。

▲うんなん作法プロダクトのイメージ写真です
雲南では、お客様にお茶を出すとき、なんどもなんども途切れなくお茶を注ぐんです。
ゆっくりしていってね、そんな気持ちを込めて、何杯もお茶を出してくださいます。
はじめて雲南に来た人にとっては、ちょっとびっくりしてしまう作法かもしれません。そんなあなたには、このうんなん作法プロダクトがオススメです。小さくて、たくさんの量が入らないマイ湯呑を持っていれば、さらりと、そしてほっこりと、遠慮がちにお茶を頂くことができちゃいます。
●11月10日:「うんなん若者会議」と題して、「うんなん作法編さん委員会」のメンバーや、雲南市外で地域作りに取り組む若者たちも一緒になって「うんなん作法」はじめ地域づくりを熱く語り、未来の地域、日本を語る会を開催します。ぜひお越しください。
●12月以降:雲南の暮らしの中にちりばめられている「うんなん作法」をご紹介するオリジナルウェブサイトを開設します。ぜひご覧ください。

▲作製するサイトのイメージです
集まった支援の用途とその内訳
【うんなん作法の編さんとプロダクト・ウェブサイト制作に関わる費用】
・うんなん作法の収集整理の費用(アンケート・インタビュー・編集など) 50,000円
・うんなん作法オリジナルウェブサイトの制作費 100,000円
・うんなん作法プロダクトの制作費 50,000円
最後に

決して特別なものではないけれど、とっても大切なもの、それが「うんなん作法」です。
目には見えないものだけど、ずっと残していきたいもの、受け継いでいきたいもの、それが「うんなん作法」です。
みなさんからの\あげあげ/(そうだそうだという相づち)と、応援をよろしくおねがいします!
雲南にきてねー♪
起案者情報
【団体名】おっちラボ
【代表者】矢田 明子
【facebook】
https://www.facebook.com/occhilabo
【HP】雲南市ブランドサイト
http://www.co-unnan.jp/