2013/11/12 21:53
人は幾多の出会いを重ねていく。自ら求めたものもあれば、偶然あるいは運命的なものもあろう。生まれるさまざまなドラマが、互いを高め合えればすばらしい。そんな「縁」を大切にしたい。 昨年の7月に宮城県南三陸町での東北復興プロジェクト(第1弾)にも、ちょっとしたエピソードがあります。 このプロジェクトの準備をしていた6月下旬、東京であった愛Bリーグの懇親会(2次会)でたまたま隣に座った東北支部の人に、こんな企画を考えているけど、どう思う?と聞いてみた。 すると、「それはいい企画だ」という声だけでなく、「うちは東北一のキャベツの産地だから、自慢のキャベツ『春みどり』を提供するよ」と言ってくれました。 その声の主は、「いわてまち焼きうどん連合歓隊」 事務局(現在は隊長)の 府金 伸治さん(写真右) でした!(背中でゴメン) その後もやりとりしていると、当日も手伝うからと連絡があり、岩手県岩手郡岩手町から3時間かけて、連合歓隊の2人が南三陸町まで来てくれました。 その結果、わずか3人のはずが5人になっていたのです。 (左端)府金 伸治 さん (右端)中村 祐紀 さん そして、今回の東北復興プロジェクト(第2弾)でも岩手町自慢のキャベツを提供してくれることになりました。 また、忙しいにもかかわらず、期間中に顔を見せに来てくれるそうです。 震災後、「絆」という言葉がよく使われていましたが、このプロジェクトを通じて、「絆」とか、「つながり」を強く感じるようになりました。人の支えや、温かさを感じずにはいられません。特に、東北の人はあたたかいですね。