【アースデイ宮崎】開催!

こんにちは、
「アースデイ宮崎」の小原です。
わたしは去年の夏に東京から宮崎県小林市に移住してきました。
いままで色んなところを旅してきましたが、宮崎に移住を決意した理由として、宮崎には生きて行くために必要な土壌が昔ながらの形でしっかりと残っていることが実感できたところです。
原生林、有畜複合型農業、湧き水、山と海、そして太陽。そんな豊かな宮崎のよさを再発見し、シェアできるイベントができればと想い企画しました。
開催地は比較的移住者も少なく南国宮崎というイメージとはまた違った顔をもつ、山の宮崎とも言える小林市です。
開催場所は芝生の上で夷守岳を見渡す小林市コスモホールでまさに山の宮崎を堪能できます。
西宮崎エリアでの開催をすることで、新しい発信地として機能し、宮崎・日本、そして地球の未来を考えることができればと思います。イベント内容はライブステージや約40店舗の出店、ワークショップなどこどもから大人まで楽しめるプログラムを組んでいます。こどもたちと一緒に楽しむことで地域でこどもを育て、地域の良さを再発見し、地域をもっと好きになることがが第一回目のアースデイ宮崎の目標です。
5月9日に開催する第1回「アースデイ宮崎」の開催資金の一部をFAAVOで募集させて頂きたいと思います!
こどもと一緒に地域を再発見!
休日は都市部にお買い物ではなく、地域で遊ぼう!
アースデイの話をいろんなお店や人に伝えると、「小林でもこんなのできるなんていいね〜」と言ってもらえます。今まで小林市で民間発祥のアースデイのような複合的なイベントはそんなに前例がないのではないかと思います。
小林市に引っ越して感じるのは、すごくいい活動を行われている方がたくさんいるのに、みんなが個々で活動されておられるので集う場所がない。だからせっかくのすばらしい活動や理念のあるお仕事をされていてもそれをアピールする場所がないし、キャッチする場所もないということです。
それともうひとつ。子育てママが自分も楽しみながら子連れで集う場所がないということ。わたしは東京での子育てで多くの人と知り合い、幅広い知識や経験を得ることができました。それは私が暮らしてきた街には、子育てをしながら親も成長し、時に悩みを共有したり、一緒に子育てができる環境があったからです。

アースデイ宮崎では、こどもから大人まで楽しみながら知って、食べて、遊べる体験できるイベント創りをしたいと思っています。こだわりの飲食、雑貨、農家さんなどの出店はもちろん、地域で活動されてる民間の活動団体や、作家さんの出店は地域の暮らしを考えるきっかけになると思います。他にも占いやマッサージなど約40店舗のお店が並びます。ステージでは地元宮崎で活動されているアーティストや地元和太鼓の出演など見応えある音楽に触れることが出来ます。
また会場は芝生で子どもたちが走り回るのにもぴったり。子どもと一緒に楽しめるワークッショプもたくさんあるので遊びを通して親子の繋がりをつくり、他にもアースデイ宮崎ならではの未来に繋げて行く工夫などを考えています。
地域の子どもを育てよう!

日本は産業重視社会、食はファスト化、自然は失われる一方です。
そして、3.11が起こり、日本はいま変わらなければいけない時期に来ている、と感じています。そんな中でわたしたち大人ができることは、それぞれの生業とともに子どもたちを育んでいく環境を守り残していくことではないかと感じています。
東京から引っ越してきたと言うと、比較的移住者の少ない小林では「なんでこんな田舎に!」と必ず言われます。その中には、なぜ宮崎市ではなく、というニュアンスも含まれていると思います。
もちろん都市化、簡素化がすべて悪い訳ではありません。しかし大都市東京で子育てをしてきていい部分も悪い部分も見てきた自分としては、宮崎のよさ小林のよさをもっと自覚し誇りを持ってもいいのでは?と感じます。
地域の人が地域に誇りを持ち、地域を愛し、地域を守って行く。子どもたちが成人して、都市部を目指して離れて行くのではなく、都市部で学んでももちろんいいけど、最後は地元をよくしたいと戻って来れる地域であってほしいと思います。そしてそんな地域で子どもたちの感性を育て、地域で子育てができればいいなと願っています。
そんな願いをこめて「アースデイ宮崎」の開催を企画しました。
自分で暮らしを選んで行こう!

社会は考えなくてもお金があれば何でもできる受け身社会になりつつあると思っています。それは教育、医療、食、経済、メディアすべてにおいてそう感じています。しかし、「わたしたちが選びわたしたちが作ってきた」という自信を持って生きて行くと日々の暮らしはまったく違う物になると思います。宮崎にはその土壌があり、そんな人々がたくさんいると思っています。
そんな大人の背中を見、一緒に交わり、一緒に共有することできっと地域はよくなり、こどもたちは影響されると思います。こどもに大切なのは基本的な教育ももちろんかもしれませんが、考える力、感性、選択肢の幅、経験だと思います。アースデイ宮崎はそんな一助になれるのではないかと感じています。
それは地域の人が賛同し、一緒に動いてくれていることからも感じ取れます。もともと地元にある先人の知恵と功績がわたしたちのような別の地から来た移住者のアイデアや知見と融合し新しい変化が現れるのではないかと思います。
これまでの活動実績内容
911からはじまったBE-INというイベントの2008年代表を務めました。
平和を願って原宿の表参道で花を配ってパレードをしたり、広島の原爆の残り火で30メートルのピースマークをつくったりしました。
このイベントには延べ2000人の来場者がきました。演劇家、画家、舞踏家、ミュージシャン、作家、パフォーマーなどいろんなアーティストにも参加いただきました。
開催前スケジュール
2015/4 上旬 宣伝広報
2015/4 中旬 会場デコレーション作成(参加型)
2015/4 下旬 関係者会議
アースデイ宮崎スケジュール

第一回 アースデイ宮崎開催
日時:2015年5月9日(土)11:00〜18:00
場所:小林市コスモホール
出演者:hou、小椋 " HOZU " 穂澄、KIRIWAII、Montelima、The Heart Rippers、藍毘尼太鼓
出店:飲食、軽食、雑貨、農家、市民活動団体、作家など約40店舗
ワークショップ:アフリカンリズムワークショップ、子どもも安心な虫除けスプレー作り、ドリームキャッチャーつくり、野遊びなど。(時間など未定)
アースデイ宮崎では、ステージで地域で暮らすことについてのトークセッションやこどもでもおとなでも楽しめる内容のワークショップを実施します。
その中でも第一回目の今回は、翌年度以降も残していく大きな鯉のぼりをつくってそこに未来への思いなどをみんなに書いてもらい、最後にみんなで鯉のぼりをあげるのが最大の目玉です!
集まった支援の用途とその内訳
会場関係費(場所代、会場設営準備費):約5万円
宣伝広告費:約5万円
合計:10万円
小林市を新しい発信地に!こどもと一緒に暮らしを楽しもう!

山の宮崎小林の自然豊かな場所で、こどもと一緒に楽しめるイベントです!
地元の飲食、雑貨などの出店はもちろん、地域のために活動している団体の方や、地域に根ざした作家、こどもの知的好奇心をくすぐる仕組みをアースデイ実行委員一同考えています。
一緒に地域をつくり盛り上げて行きましょう!そして小林から集い発信するための場所をつくっていきましょう!
ご支援何卒よろしくお願い致します!