「The World Running Journey ~世界を走る旅~」
こんにちは、The World Running Journey、世界を走る旅を企画、実施している上原です。世界中を走り、「旅×ランニング」を通して、よりワクワクするようなランニング文化を創るために、FAAVO福岡でプロジェクトを立ち上げました。旅中のランニングレポートや経験を発信しながら、「旅×ランニング」の魅力を伝えていきます。
そして、元々ランニングをしている方はもちろん、ランニングに興味がない人も、「走るって楽しそう。素敵だな。」と思ってもらえたら幸いです。ランニングというシンプルで小回りの利く運動を生かして、ランナーならではの目線から旅の記録を発信していきたいと思います。
また、世界を走って旅することで、様々な人々との出会いがあるでしょう。そこで、私は支援者の皆様の名前やメッセージを記した旗を掲げ、名前やメッセージを記したウェアを着て、世界を走ります。加えて、本プロジェクトオリジナルのゴムバンドを各地で配り、現地の人々と交流してきます。
ランニングを通して世界の人々を繋ぐことが出来たら、ほんの少しだけ世界が変わるかもしれません。本プロジェクトを通して、「ランニング」のイメージをもっと楽しく、魅力的なものにしたいと思います。
私、上原の自己紹介

私がランニングを始めたのは中学時代からです。少しばかり走ることが得意だったので、なんとなく陸上部に入りました。初めの頃はただひたすら走っていて、初めて迎えた地区大会の1500mで入賞。努力がタイムや順位という結果として表れることに楽しみを感じ、ランニングに没頭するようになりました。

そして、高校時代も迷わず陸上を続け、駅伝ではチームで走ることの楽しさや難しさを学び、さらにランニングの世界にハマっていきました。
しかし、大学2年時に度重なる怪我や不調で挫折。タイムは伸びずに、同世代のライバル達にも置いて行かれてしまいました。そして、ついに走ることが嫌になり、全く走らない期間が暫く続きました。
いざ自分の人生から走ることがなくなると、何か満たされない気持ちで日々を過ごしていました。「自分は何がしたいのだろう?」と迷走を続けていました。そこである日、社会人が集まるランニングクラブにふらっと足を運んでみると、そこで目にしたのは、本当に楽しそうに走っている姿でした。様々な年代・職業の人たちが一緒になってランニングを楽しんでいました。当時の私は、競技としてのランニングしか知らなかったので、その光景はある意味衝撃的でした。その時に、私は「走ることを楽しむ」気持ちを思い出したのです。
それ以来、僕は楽しんで走ることが一番だと考えるようになり、再び走り始めました。今では頻繁にマラソン大会にも出場しています。そして、次第にこう考えるようになりました。
「ランニングの楽しみ方ってもっとたくさんあるんじゃないか?」
タイムや順位を競うだけ、毎日同じ場所をずっと走るだけではなく、もっと自由にランニングを楽しみたい。本プロジェクトの「世界中を走る」というテーマも自由なランニングを追及する一つの手段です。私は「旅×ランニング」を通して、もっと自由でワクワクするランニング文化を創り上げたいと思っています。

HP(ブログ):
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もっとワクワクするランニング文化を創る
ランニングと聞くとどういったイメージを持たれるでしょうか?
「辛くて、苦しそう。」
「ダイエットの為に仕方なく走る。」
「私には絶対無理だ。」
といったところでしょうか。
最近でこそ楽しむスポーツとしてのランニングが普及してきましたが、まだ一般的にはネガティブなイメージが根強いように思います。
そこで、ランニングの新しい楽しみ方をもっと自由な発想で創っていけば、ランニングに興味を持ってくれる人が増えるのではないかと考えました。世界中を走り回り、見たことのない景色、新たな環境の中で、様々な人々と出会いながら走る。そして、走って世界を旅する中で、「旅×ランニング」の魅力をブログやSNS等で伝えていく。
そうして、自らの体験を発信しながら、ランニングのイメージをもっと明るく楽しいものにしていきたいと思っています。元々ランニングをしている方にとってもランニングの新たな魅力発掘に繋がれば幸いです。
ランニングのイメージを変えたい!
タイムや順位ばかりを追求することだけがランニングではありません。「走ること」そのものを楽しみ、一歩一歩を楽しむこと。そうした思いを持ちながら、ランニングに取り組む人がもっと増えてほしいと思います。
近年、ランニングの楽しみ方は多様化しています。その中で、私は「ランニング×旅」を一つの新しいランニングの在り方として提案したいと思います。走って世界中を旅することで、ランニングの魅力を再確認し、走ることで得られる学びや感じる思いを言葉にして発信する。
クラウドファンディングの活用は、第2弾としてのヨーロッパランの資金調達目的もありますが、私のランニングに対しての思いや考え方を広く知って頂くことができると思いチャレンジしています。
「ランニングって素敵だな」と思ってくれる人が増え、また、もともとランニングをしている人にとっても「走ること」の魅力を再確認できるきっかけになれば幸いです。ランニングとは、より爽やかで、気軽に取り組めるもの。かつ、学びが多く、人生に彩りと張りを与えてくれるもの。「ランニング」のイメージをそういったものにしたいと考えています。
私に出来る世界平和への第一歩。ランニングで世界中の人々を繋げます
本プロジェクトはただ走るだけではなく、現地の人々との交流を重視します。走って世界を旅するということで、様々な困難が待ち受けているでしょう。時には現地の人々の助けを借りなければならない場面もあると思います。そうして、世界中の人々と出会う中で、本プロジェクトの支援者と世界中の人々を繋げていきたいと思います。
具体的にやることとしては、
①支援者の名前とメッセージを記した旗を掲げ、名前やメッセージを記したウェアを着て、世界中を走る。
②本プロジェクトオリジナルのゴムバンドを作り、支援者と世界中の人々、双方に同様のものを配る。
③物々交換で、世界各地の人々から頂いたものを日本に持ち帰り、支援者へお渡しする。
世界平和というと、物凄く大きな問題のように思えますが、目の前にある小さなことの積み重ねが一番の近道ではないでしょうか。私の大好きなランニングを通して、世界が少しでも平和に近づくことが出来ればこの上ない喜びです。
第1弾として、日本縦断ラン(2015年4月~7月)
福岡→北海道(約3200km)を走る。
荷物はリュックを背負って運ぶ。
※現在、すでに福岡をスタートして北海道に向けてランニング中です。
※日本縦断ランの様子はブログで随時更新中。
http://kazumauehara.com/
第2弾として、ヨーロッパラン(2015年8月~10月)
ヨーロッパの巡礼路であるカミーノ・デ・サンティアゴを走る。
荷物はリュックを背負って走る。
※今回のクラウドファンディングで集める予定の\780,000では、このヨーロッパランのプロジェクト費用に充てます。
第3弾以降は、南米、北米、アフリカ、アジア等、エリアを拡げる
「The World Running Journey ~世界を走る旅~」は第1弾の国内、第2弾のヨーロッパと続き、南米、北米、アフリカ、アジアと継続したいと思います。
本プロジェクトを始めるきっかけ

私は現在、月間600km程走っているランニング中毒者です。とにかくタイムと順位を少しでも上げるために毎日毎日、我武者羅に走っていました。しかし、そんな私にも走ることが嫌いになった時期がありました。
大学2年生の時です。当時、怪我と不調が重なり、自分が思い描いたイメージとおりの走りができなくなり、毎日が辛くなり、私は走ることを止めてしまいました。しかし、走ることを失った途端に何かが致されない気分に満ち溢れていました。
そんな中、あることをキッカケに「楽しんで走る気持ち」を思い出し、再び走り始めたのです。それと同時に、私は思いました。
「ランニングの楽しみ方ってもっとたくさんあるんじゃないか?」
「もっと自由なランニングの楽しみ方を創っていきたい。」
どうせなら、走って世界を旅するのはどうだろう?と。見たことのない景色、新たな環境の中で、様々な人々と出会いながら走る。そんな刺激的なランニングがしてみたいと思ったのです。
走ることの魅力は人それぞれですが、私は私なりの走りを通して、ランニングの魅力を多くの人に伝えていけたらと思います。そして、人々が「走ることって楽しそうだな。素敵だな。」と思ってもらえるような旅をしてみたいと思います。
資金の活用方法
皆様からご支援いただいた資金は、「The World Running Journey ~世界を走る旅~」の第2弾、ヨーロッパラン(2015年8月から10月)のプロジェクト費用に充てたいと思います。第2弾ではヨーロッパ巡礼路であるカミーノ・デ・デ・サンティアゴを走ります。荷物はリュックを背負って走ります。
プロジェクト費用の内訳は以下を予定しています。
・オリジナルゴムバンド製作費
150円×1,000個=150,000円
・オリジナルTシャツ製作費
1,500円×200枚=300,000円
・宿泊費
1,000円×90日=90,000円
・食費
1,000円×90日=90,000円
・雑費
20,000円
・クラウドファンディング手数料(20%)
130,000円
プロジェクトスケジュール
「The World Running Journey ~世界を走る旅~」のスケジュールです。今回は、第2弾のヨーロッパランの資金を調達したいと考えていますが、プロジェクトの全体像を示したいと思います。
■2015年4~7月 日本縦断(福岡→北海道)
世界を走る前に、まず日本を知るために走る。
■2015年8~10月 欧州(カミーノ・デ・サンティアゴ)
ヨーロッパ版お遍路さんをテーマとして走る。
※今回のクラウドファンディングの資金はこのランの資金に充てます。
■2015年12月~2016年3月 南米
地球の裏側をを、日本との違いを感じながら走る。
■2016年5~8月 中国・ロシア
広大な土地を、孤独と闘いながら走る。
■2016年9~12月 オーストラリア
広大な大陸を、雄大な自然に触れながら走る。
■2017年1~3月 東南アジア
エネルギー溢れる土地で、刺激的なランニングを楽しむ。
■2017年4~7月 中央アジア
歴史・宗教を感じながら走る。
■2017年8~12月 北米
自由の国で、自由なランニングを究める。
プロジェクト後の活動
世界を走った経験を生かして、ランニングの自由な楽しみ方を伝えていく活動や、ランナーたちがより快適にランニングを楽しめるようなサポートをする仕事をしたいと思っています。
2014年11月、「もっとワクワクするランニング文化を創る」をテーマに『Runners House』というコミュニティーを発足しました。2015年7月には、この『Runners House』を個人事業として開業予定で、以下のような活動を行っていきたいと考えています。
・「旅×ランニング」についての執筆活動
・楽しんで走ることを第一にしたマラソントレーニングのサポート
・ランニングツアーの実施
・海外ランニングコースの紹介
・海外レースエントリー斡旋
・ロッカー・シャワー設備をはじめとしたランニングステーションの運営
・走って旅する人をサポートする休憩所の運営
最後に、ひとこと
「自分は何がしたいのだろう?」と今までずっと考えてきました。そして、いろんなことに手を出してみました。海外留学してみたり、資格をとってみたり、インターンに参加したり、イベントを企画したり。それぞれの活動で学んだことはもちろんありますが、一つだけずっと変わらずに続けてきたことがあります。それが「ランニング」です。
どれだけ学校やバイトが忙しくても、通勤時や通学時にリュックを背負って走る等の工夫をして走り続けてきました。いつの間にか、走ることが日々の生活から切り離せなくなっていました。
「自分は何がしたいのだろう?」この問いに対してきっと正解はないと思います。だから、私は正解を探すことを止めました。そして目の前にある大好きな「ランニング」の道を選びました。走って何の意味があるのか。どれだけ人の為になるのか。正直分かりません。走ってみないと分からないのだと思います。だから走ろうと思います。
けれど、後で振り返ったときに、これが「正解であった」と思えるように精いっぱい取り組みたいと思います。そんな若造の走る旅を温かく見守っていただけると幸いです。私が走りながら旅をすることで、支援者の心を何かしら動かすものが提供できたらと思います。