昨夜、今回の非就活セミナーのプロジェクト目標額を達成することができました。 ご支援頂いた皆様、この度は誠にありがとうございました。 プロジェクトが達成致しましたので、本日は全国に向けて動画生中継を行います。 下記リンク先より、本日17時30分からご視聴頂けます。 ≫非就活セミナー USTREAM放送 (※アーカイブも残しますので、リアルタイムで観ることができない場合は後で視聴することも可能です) 本日会場に来ることが難しいという方も、きっと画面越しにお会いできることを楽しみにしております。 それでは、本日は何卒よろしくお願い致します。 2015年5月16日 ハタラクラス室長・戸越正路
今回の非就活セミナーに登壇するパネリストへのインタビュー記事を連載。 最後となる第4弾は、今回の主催者の1人であり、将来は自立したニートを目指す、自称「楽する生き方探究家」の戸越正路さんです。 1.これまで就活をされたことはありますか?当時の思い出などがあれば少し教えてください。 ボクが通っていた高専では通常、就職は企業から学校に送られてくるたくさんの求人の中から選択するという形態なのですが、 どの企業も魅力的には思えず、ボクは独自に自分が行きたいと思える会社を調べ、そしてエントリーしたところ、運よく一発で合格できました。ですから大した苦労は特にしていません。 普通の大学などでは何十社もエントリーして、その中でも採用の通知が来るのは一般的にはほんの僅かだという話を後から聞いて、驚愕したのを覚えています。 2.今の一般的な就活の流れに対して、何か思うことや感じることはありますか? 何十社もの面接を受けて、それでも1つも採用してもらえなかったとしたら、それは自分という人間を他者から全否定されているような気分になって、「そら自殺もしたくなるわな」って思います。 就職はあくまで1つの道でしかないということはよく頭に入れた上で、もし就活をするのなら、 周りに合わせるのではなく、ありのままの飾らない自分で勝負したらいいんじゃないかと思います。 その方が就職してからも楽な姿勢で会社に居れるような気がします。 働く人が欲しい企業も、働く場所が欲しい就活生も、関係性としては本来フラットなはずです。 面接を受ける企業に対して、媚びたり、へこへこする必要なんてないと思います。 逆に、面接をする企業は対等な立場であることをよく理解して、偉そうにしてはダメだと思います。 好きな髪形で、お気に入りの洋服を着て、周りの空気なんか読まず、 自分なりの考えを、自分が入りたいと思う企業の一番偉い人に向かってぶちまけたらいいんじゃないでしょうか。 それで採用してもらえなかったのなら、決して自分に魅力がなかったのではなく、その会社が求める人材ではなかったというだけの話で、簡単に割り切ってしまえばいい。 もしボクがどこぞの会社のお偉いさんだったとしたら、間違いなくそういう個性的な人を採用したいと思いますし、本当に力のある経営者の人たちは、きっとそういう視点を持っているような気がしています。 3.当日はどんなお話をしたいと考えていますか?今回のセミナーに参加される方、もしくは参加しようか迷っている方たちに一言お願いします。 ほとんどの人が働いてお金を稼ぐことばかりに一生懸命になっている印象を受けますが、本来ベースとなる「暮らし」にこそしっかりと目を向けるべきだと思っています。 がんばってお金を稼がなくても、生活コストを下げることができれば、収入を増やすことと同じ効果が得られます。 就職でも何にしても、まずお金を稼ぐ前に自分の理想とするライフスタイルがどういうもので、そのためにどのくらいのお金が必要かということを見定める必要があると考えています。 何のために働いて、何のためにお金を稼ぐのか。そして、何のために生きるのか。 当日はこれまでの自分の実体験を踏まえながら、そんなお話ができたらと思います。 見えない自由が欲しくて、見えない銃を撃ちまくる 本当の戸越をお見せ致します。 戸越さんは、楽する生き方追究の一環として、現在宮崎市内で「ミヤザキ村Coming館」というシェアハウスと「ハタラクラス」というコワーキングスペースを運営しています。 自分に合った新しい生き方を模索し続ける戸越さんに、ぜひご注目ください。 ≫ミヤザキ村Coming館 ≫ハタラクラス 以上でパネリスト4人によるインタビューは終了。 セミナー当日まで、残すところあと4日となりました。 残り30名ほど空席(といっても立ち見)がございますので、気になる方はぜひご参加ください。 また、こちらのプロジェクトへのご支援も、引き続きお待ち致しております。
今回の非就活セミナーに登壇するパネリストへのインタビュー記事を連載。 第3弾は、「暮らしそのものを仕事に変える」活動を幅広く展開する3児の父、渡邊健太(ネジ)さんです。 1.これまで就活をされたことはありますか?当時の思い出などがあれば少し教えてください。 通っていた高校に届く求人票から選び、一社で合格。 休みの多さ、給料、製造業、自宅から通えるなどぼやっとした理由でしかこの会社を選んだ理由はありませんでした。倍率は数百倍、世間的には一流企業で有名な会社でした。しかし入社後、尊敬できる先輩は皆無、世間の評判と働く人のギャップを感じました。一流企業に就職=勝ち組。というのは幻想でしかないと学びました。 2.今の一般的な就活の流れに対して、何か思うことや感じることはありますか? 就活をした経験がないので安易な事は言えません。なので教えてください。 イメージですが、必死に自分を殺す行為に見えます。苦労している行為の先に、あなたの幸せは見えますか?目的と手段がかみ合っていない最たるものが「就活」ではないかと傍から見てると思います。人生の目的はあくまであなたの「楽しい!」や「幸せ!」を感じることではないでしょうか?就職はあくまで手段です。 3.当日はどんなお話をしたいと考えていますか?今回のセミナーに参加される方、もしくは参加しようか迷っている方たちに一言お願いします。 ぼくは就職もしたし、脱サラも経験してます。「非」就職セミナーですが、就職することを全否定もしません。ぼく自身が就職したことを後悔していないからです。全否定してるのは「自分自身を否定すること」です。就活という行為は「本来の自分を否定して企業に適応しよう」とする行為ではないかと思う。それは残念。就職しようか悩んでいる人、仕事を辞めようか悩んでいる人、あなたの声が聞こえたらきっとぼくはアドバイスができると思う。通った道だから。 いかがでしたでしょうか。 ネジさんは、現在宮崎県串間市で家族5人で生活しながら、米も塩も味噌も、暮らしに必要なものは可能な限り自分で手作りするライフスタイルを送っています。 気になる方はぜひ串間市まで直接会いに行かれてはいかがでしょうか。 次回は、 将来は自立したニートを目指す、自称「楽する生き方探究家」の戸越正路さんのインタビュー。どうぞお楽しみに! Next≫≫ パネリストインタビュー#4 戸越正路
今回の非就活セミナーに登壇するパネリストへのインタビュー記事を連載。 第2弾は、家も大したお金も持たず全国を駆け巡り、多くの人々の心を解放し続ける、坂爪圭吾さんです。 1.これまで就活をされたことはありますか?当時の思い出などがあれば少し教えてください。 ありません。私は大学を退学しているのですが、一番の理由は「ここにいたら自分がダメになる気がした」というものであり、それ以来、学歴がなくても(一般的なレールを逸れても)生きていける道を模索し続ける日々がはじまりました。それは「どう生きるか?」という問いでもあり、生まれたからには生きていかなければならないのですが、自分自身も未だに答えは出ていません。 2.今の一般的な就活の流れに対して、何か思うことや感じることはありますか? 一度も就職したことがないのでよくわからないのですが、自分以外の何者かになることを強制されているような雰囲気を感じることがあります。裏返せば「いまのままのあなたでは通用しませんよ」というメッセージが溢れていて、就職したり正社員になることで「みんなと同じである」安心感は得られるかもしれませんが、「自分が自分である」ことの手応え(大袈裟な言葉で言えば「生きている実感」)は非常に得づらくなっているような印象を覚えます。 3.当日はどんなお話をしたいと考えていますか?今回のセミナーに参加される方、もしくは参加しようか迷っている方たちに一言お願いします。 過去に一万回以上は「そんなんじゃ生きていけないよ」と言われ続けてきたのですが、そんなんで生きてきてしまった(そしてこれからもそんなんで生きていくであろう)私自身の実体験を踏まえたタメにならない話をしたいと思います。いままでの人生がどうにかなってきたように、多分、これからの人生もどうにかなると思います。「こんなバカでも死なずに元気に生きている」姿を晒すことを通じて、僅かでも『人生は意外とどうにかなる』という空気感を醸し出していけたら幸いです。 いかがでしたでしょうか。 坂爪さんは、一般的には非日常とされるような生活を送る中で得た気付きや学びを、ブログを通して全国に発信し続けております。 その言葉の一つ一つはまるで暗闇に一筋の光を差し込むような、力強く希望に溢れたものばかりです。皆様もぜひ読んでみられてはいかがでしょうか。 ≫いばや通信 次回のインタビューは、「暮らしそのものを仕事に変える」活動を幅広く展開する3児の父、渡邊健太(ネジ)さんのインタビュー。どうぞお楽しみに! Next≫≫ パネリストインタビュー#3 渡邊健太(ネジ)
今回の非就活セミナーに登壇するパネリストへのインタビュー記事を連載。 第1弾は、海外で働く日本人女性のリアルな声を発信するインタビューサイト「なでしこVoice」で代表を務める濱田真里さんです。 1.これまで就活をされたことはありますか?当時の思い出などがあれば少し教えてください。 あります。大学4年生の時に、100社ほどエントリーをして、実際にエントリーシートを出したのは30社ほどでした。最終面接までいくつか進んだものの、最後の段階で「やっぱり海外で働きたい」という気持ちが出てきて揺らぐ日々。悩みに悩んだ結果、「現地に行かないとわからない!」と就職活動をストップし、働くならここでと思っていたカンボジアへ渡航しました。現地の方たちとお会いしたり、誘われていたプロジェクトの現場を見たりして、改めて自分にはまだ何も現状を変える力がないことを実感。やっぱり、まずは日本で働こう。その気持ちを持って帰国し、バックパックを背負ったカンボジアスタイルの格好で第一希望の会社の社長面接に向かいました。 続きはこちらから 日経カレッジカフェ 2.今の一般的な就活の流れに対して、何か思うことや感じることはありますか? 私が就職活動を通して考えたことは、「もっと多様な生き方があっていいのではないか?」ということでした。周りを見渡すと、それが「ただひとつの正解」だとでも言うように、大企業を目指す人ばかり。そこに入ることができなければ「負け組」になるとさえ考えている人もいました。けれども生き方に正解はないし、それぞれにそれぞれの人生があるはず。大企業にこだわる必要なんてないし、そもそも日本で働かなくたっていいのです。もっと大きな視点のなかで、自分の働く場所を選べるようになればいいなと思います。 3.当日はどんなお話をしたいと考えていますか?今回のセミナーに参加される方、もしくは参加しようか迷っている方たちに一言お願いします。 海外で働く日本人の方たちの働き方や、私自身のこれまで、そしてこれからの働き方についてお話したいと考えています。たくさんの人の働き方を知ることで、これからの選択肢が少し広がるかもしれません。ぜひ一歩、踏み出してみて下さい! いかがでしたでしょうか。 そんな濱田さんが手掛ける「なでしこVoice」の活動の様子はこちらからご覧頂けます。 ≫なでしこVoice 次回のインタビューは、家も大したお金も持たず全国を駆け巡り、多くの人々を解放し続ける、坂爪圭吾さんのインタビュー。どうぞお楽しみに! Next≫≫ パネリストインタビュー#2 坂爪圭吾





