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匠の講演会・体験会―『和空クラブ』日本の伝統工芸を身近で体験しましょう!

日本の伝統職人の技を世に広めたく、『和空クラブ』を主催しようと考えており、その運営費用を募集します。

現在の支援総額

40,000

20%

目標金額は200,000円

支援者数

14

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/05/28に募集を開始し、 14人の支援により 40,000円の資金を集め、 2018/07/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

40,000

20%達成

終了

目標金額200,000

支援者数14

このプロジェクトは、2018/05/28に募集を開始し、 14人の支援により 40,000円の資金を集め、 2018/07/31に募集を終了しました

日本の伝統職人の技を世に広めたく、『和空クラブ』を主催しようと考えており、その運営費用を募集します。

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外国人である私が愛する「日本の伝統技術」

 

 

はじめまして、こんにちは!株式会社伝統みらいの呂 暁丹と申します。どうぞよろしくお願い致します。

私は留学生として日本に来たのが10年前でした。この10年間、日本語学校、大学、大学院を経て、現在日本の会社㈱伝統みらいで働いております。(ご興味のある方はぜひ弊社のHPをご覧ください→http://www.dentou-mirai.com/

 

日本に来た最初の頃を思い出します。「ゴミ箱がないのに町中がきれい!」、「日本のおもてなしの心がすごい!」、「日本製のものの品質が最高!」など、驚きばっかりでした。

 

その中で、特に日本の伝統工芸に惹かれています。私だけでなく、国にいる親戚、友達にも、毎回帰国する前に工芸品を買ってくるようにと頼まれます。

 

 ▲龍爪梅花皮 陶器各種

  

さらに、私が修士を取得した京都工芸繊維大学の伝統みらい教育研究センターで、伝統職人の匠の技を解析する取組にも参加しました。伝統職人たちと知り合って私には常に疑問があります。海外でこんなに人気が溢れる日本の伝統技術から生み出された伝統工芸品は、なぜ日本では需要も人気も下がっているのだろう、もったいない!

 

良かったことに、私が所属している㈱伝統みらいは、伝統産業の匠たちの研究成果を世間の人たちに広く知ってもらい、そして伝統技術の継承のため匠の技の暗黙知を形式知化・分析し、伝統産業の発展に寄与しますという会社理念の基で、匠講演会・体験会『和空クラブ』を主催することになりました。この機会を借りて、私はぜひ日本の伝統技術を発信したいと思います。

皆様の応援をよろしくお願い致します!

 

暗黙知を形式知化へ!

 

株式会社伝統みらいは、伝統産業の匠の皆様とのおつきあい、共同研究を通して、伝統産業品の新たな市場を開拓するために、新製品を開発してきました。

 そのおつきあいの中で感じたのは、匠の方々は雄弁であり、お話は大変面白いということです。面白いとは語弊もありますが、極めて高い教養に裏付けされたものづくりの旗手としての自覚をお持ちであります。

 

 

 このような匠の方のお話を、多くの方に聞いていただきたいというのが、この『和空クラブ』の発足のきっかけであります。匠のお話は、私たちの教養になり、それが“血と肉”となっていきます。ビジネスシーンにも応用が十分可能です。特にこれから海外でお仕事をしたい方や海外勤務をされている人たちは、日本の伝統を深く知ることで、よりスムーズに外国人との交流が図れるのではないでしょうか。また、今のものづくり現場での製品開発にもヒントを与えるかもしれません。

 株式会社伝統みらいがお送りする匠講演には、伝統産業の暗黙知が科学技術の力で形式知化したデータもお示しすることが、ユニークな点であります。「これは、いいものですよ」と、言われても、見ただけでは、触っただけでは分かりません。人の感性はそれぞれ違うからです。形式知とは、だれでも理解できる知識ベースと解釈できます。したがって、形式知を知ることで、伝統産業の匠の作りだす製品の良さが理解することができます。

 
もっとたくさんの方に伝統技術を知ってほしい!

▲数値出典:(財)伝統的工芸品産業振興協会

 

 私が調べたところ、日本国内における伝統工芸品の生産額は、平成24年度で昭和58年の最盛期と比較し、5分の1程度の1040億円減少しました。その理由は、後継者不足と売上の減少と言われています。このままだと伝統技術がいずれこの世から消えてしまうと考えると、心が痛しくて仕方ありません。

㈱伝統みらいは、『和空クラブ』の開催を通して普段に伝統技術分野から離れている方でもお気軽に参加できる環境を作りました。匠の講演以外に、実際に伝統工芸品作りを体験できる場も設けています。

もっとたくさんの方に伝統技術を知っていただきたく、この場を借りて『和空クラブ』を広めたいと思います。

そして特記すべきことは、普段、めったにお会いすることのできない匠たちと身近に交流でき、お話できることです。

皆さん知る人ぞ知る有名人で、京都迎賓館での作品の展示、パリ、ニューヨーク等での講演会に加え、テレビCM等にも多数出演されています。

全員が学位(博士)を取得されており、学術論文も多数書かれています。

 

匠の技術にふれる。 和空クラブ

 

日本の伝統職人の技を世に広め、伝統の世界を知っていただくために、伝統の匠の貴重なお話しとそれに関係したものづくりの体験をセットにし、より深く日本の伝統を理解することができるイベントです。

 

 

主催:株式会社伝統みらい

開催日:下記のスケジュールをご覧ください。

開催時間:いずれも13:30~15:00(組紐体験会のみ14:30~16:00)

場所:和空 下寺町

住所:〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町2丁目5-12

費用:講演10,000円/回、体験10,000円/回、講演+体験   15,000円/回

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和空クラブ スケジュール

スケジュール・詳細は以下をご確認ください。

http://www.dentou-mirai.com/

 

匠のご紹介

 

浅田晶久氏

 

伝統の引っ掛け桟瓦で通産大臣賞を受賞した父・良治氏を継いで京瓦窯元「浅田製瓦工場」の三代目となります。
大阪工業大学で建築を学んだあと、23歳で家業を継ぎ瓦造りを本格的に開始。
南禅寺や東寺など、名刹の瓦屋根をはじめ、鬼瓦を専門とし、意匠を考えて型を作り、粘土作りから成形、磨き、焼成まで自ら手がけます。
また現在、従来機能美に近かった瓦の伝統技術を独創的な物造りに活用しています。
町家の屋根にいる魔除けの鍾馗さん、元々は鬼瓦の一部として造った干支・家紋瓦の置物、重厚な行燈調の照明などは美術品のテイストを漂わせ、注目を集めます。伝統の熟練技を守る職人であると同時に瓦に新しい生命を吹き込む、「アーティスト」なのです。
「難しいもんほど、造るのが楽しく自分の腕を試せることにやりがいがある」そう話す浅田は、今現在も京都工芸繊維大学とのコラボなど意欲的に製作活動を行います。手作りに拘り、伝統的な技術と新しいデザインの融合した作品を作り続けています。

 

 

仁科雅晴氏

 

陶磁器や仏具、扇子等の伝統工芸を生業とする職人が多く住む町で、近隣の禅寺の托鉢僧や舞妓さんが身近に往来する環境に育ちました。
子供の頃より工作が好きで大学を卒業後、家業に従事。
金具職人の四代目として校旗や会旗の錺(かざり)金具や、纏(まとい)山車錺(だしかざり)などの祭礼具を中心に日本の伝統文化に沿ったもの作りを行っている傍らで、エクステリア関連の金物やインテリアグッズやステーショナリーなどパーソナルユースを目的とした商品開発も手掛けています。
現在、職人の動作をテーマに伝統技術の継承と革新を目指した研究活動を行っています。

 

 

下出祐太郎氏

蒔絵を中心とした制作や修理修復を活動の柱としています。こだわりは、あくまでも伝統技法。印籠の修理から大型パネルの創作まで、多くの弟子とともに、日々新たな取り組みにチャレンジしています。ほかに文化財の調査や保存修理を手がけ、研究活動にも力を入れています。

 

 

多田牧子氏


日本の組紐を約45年、アンデスの組紐を約35年研究製作し、組紐総覧7 冊をはじめ、著書多数があります。神護寺経の紐の復元に携わるなど、中世の組紐の解明模造修復を行っています。また招聘による海外でのワークショップや講演および展示会を多数行っています。そして、組紐ディスク・組紐プレートをデザイン、簡単かつ新しい創作の組紐を発表、組紐の普及に努めています。2003 年3 月に京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科、先端ファイブロ科学専攻博士課程修了、「組物の3 次元構造の解明と製組方法に関する研究 」で、博士(工学)の学位を取得しました。現在、京都工芸繊維大学大学院・非常勤講師を務めています。

 

 

佐藤ひろゆき氏

・1951年生まれ。高校卒業後、家業である佐藤左官工業所に就職し、同時に立命館大学二部(夜間)理工学部に学びます。卒業後、東京の西京工業で修業し、土壁・漆喰壁を中心に研鑽を積みます。帰京後は主に、茶席・数寄屋建築の土壁を施工する左官職よして現在に至っています。

・有限会社 京壁 井筒屋佐藤 代表

・京都左官協同組合理事

・京都工芸繊維大学伝統みらい教育研究センターシニア・フェロー

・京都府左官技能専修学院講師・学術博士・左官一級技能士・職業訓練指導員

・二級建築施工管理技士・左官基幹技能者

 

岩崎 政雄氏

数百年の歴史を持つ井戸茶碗の特色の一つと言い伝えられている梅花皮(かいらぎ)は高温で焼かれた際、偶然にちぢれが現れます。

岩崎政雄は従来の梅花皮を作陶する中で、今までとは異なる力強い梅花皮を生み出しました。

滋賀 湖西は、雨が多く比良山の稜線に降り注ぐ雨と稲妻、天を裂き湖に挑むように突き刺さる光線を目の当りにし、その様にあたかも雨で煙る空を龍の爪で引っ搔いた力強さを感じ、龍爪梅花皮と名付け岩崎独自の手法として現在に至っています。


支援金の使いみち

会場費   51万円

チラシ・パンフレット作成費   60万円

講師謝金   85万円

材料費  10万円

雑費 20万円

計 226万円

 

その内クラウドファンディングで集める費用 20万円

 

リターン品ご紹介

●伝統みらいオリジナル縁起手ぬぐい

堺で生まれた、注染のブランド「左海壺人(さかいつぼんど)」
生地の糸、一本一本の芯まで染料を染み込ませ、染め上げる注染は、自然なボカシと繊細な色彩がええでしょ。
使い込むほどに風合いと色彩が変わるんです。
そして独特の色彩、風合いを出すために、こだわって手仕事に向き合う職人がおるんです。
私らのこだわりと、上質の手仕事をたくさんの人に知ってもらいたい。
そんな思いから生まれたのが、左海壺人です。
今回は、㈱伝統みらいだけのために、縁起手ぬぐいを作りました。
匠:「左海壺人」

 

 

●京瓦根付 鍾馗ちゃん


唐時代、終南山の道志「鍾馗」が玄宗皇帝の夢枕に現れ、魔を払い病を平癒したとの故事から、古来より「魔除け、厄払い」として大屋根の「鬼瓦」と対比して中屋根に建てられた。
怖い形相と姿を可愛くデザインしました「鍾馗さん」の愛称で呼んでください。
匠:浅田晶久氏

 

●伝統みらいオリジナル栞


本や手を傷つけないよう、丸みのある優しいフォルムに銅製の高級感を併せ持った栞。中央にある中窓を読みかけの冒頭にあわせることにより、次に読む場所が一目で分かります。さらに一般的な栞よりも小型で、また中窓が開いているためより軽量になり、ずれにくく、ページ折れなども起こりにくい機能性も兼ね備えています。マネークリップとしても使用できます。

匠:仁科雅晴氏

 

瓦箸置き 

▲鬼面2個セット

 

▲6個セット

 

 古くから守り神として飾られた鬼面。可愛くデザインし箸置きにしました。

匠:浅田晶久氏 

 

龍爪梅花皮 マグカップ

数百年の歴史を持つ井戸茶碗の特色の一つと言い伝えられている梅花皮(かいらぎ)は高温で焼かれた際、偶然にちぢれが現れます。岩崎政雄は従来の梅花皮を作陶する中で、今までとは異なる力強い梅花皮を生み出しました。

滋賀 湖西は、雨が多く比良山の稜線に降り注ぐ雨と稲妻、天を裂き湖に挑むように突き刺さる光線を目の当りにし、その様にあたかも雨で煙る空を龍の爪で引っ搔いた力強さを感じ、龍爪梅花皮と名付け岩崎独自の手法として現在に至っています。

持ち手が太く手になじみ、口当たりが良く保温力のあるマグカップです。

※電子レンジ・オーブン・食洗器をお使い頂けます。

匠:岩崎政雄氏

 

和空クラブ講演会・体験会無料招待



和空クラブに1回無料でご参加いただけます。開催スケジュールからお好きな講演会または体験会をお選びください

 

●伝統みらいオリジナル一輪挿しスタンド付

▲銀

 

▲黒

 


▲本金

 

自然を取り入れ、季節を感じる住まい作り。玄関や廊下、リビング等の小さな空間に、おもてなしの心を花と花器で演出します。また真鍮製(銅合金)の花生けは、銅イオンの微量作用によって、バクテリアの繁殖を抑え、水の腐敗を防ぎ、花の寿命を長くします。「心のやすらぎ」、「来客へのおもてなし」にぜひお役立てください。

匠:仁科雅晴氏

 



龍爪梅花皮 旅茶碗セット

▲富士山

 

▲麻の葉

 

▲波

 

数百年の歴史を持つ井戸茶碗の特色の一つと言い伝えられている梅花皮(かいらぎ)は高温で焼かれた際、偶然にちぢれが現れます。岩崎政雄は従来の梅花皮を作陶する中で、今までとは異なる力強い梅花皮を生み出しました。

滋賀 湖西は、雨が多く比良山の稜線に降り注ぐ雨と稲妻、天を裂き湖に挑むように突き刺さる光線を目の当りにし、その様にあたかも雨で煙る空を龍の爪で引っ搔いた力強さを感じ、龍爪梅花皮と名付け岩崎独自の手法として現在に至っています。

旅に持っていく抹茶茶碗のセットです。

※電子レンジ・オーブン・食洗器をお使い頂けます。

匠:岩崎政雄氏

 

下出祐太郎氏の作品 蒔絵・重桐お香合(桐箱付)

塗香は非常に細かい粒子のお香で、塗香入れに入れて用います。

小麦粉にも似た触感があり、少量を手に塗り、その香りを吸い、仏前で自らの心身を清めるために使用します。

塗香は写経の前、お経をあげる時、精神を落ち着かせる時などにも使用します。

香合(御香入れ)は香木を刻んだものや、焼香用御香を入れて用います。

焼香用御香は香木や香原料を細かく刻んで調合したもので、仏前の香炉の中でたきます。

線香筒はお好みの線香を入れて、お墓参りなどの持ち運びに使用します。

匠:下出祐太郎氏

 

 最後に

 

 

皆様、私と一緒に、日本の伝統技術を守り、世に広めませんか?

皆様の応援をよろしくお願い致します!

 

 

● お問い合わせ先

【団体名】株式会社伝統みらい

【代表者】呂 暁丹

【HP】http://www.dentou-mirai.com/

【Facebook】https://www.facebook.com/luxiaodan.vovo

【メール】luxiaodan0223@gmail.com

【電話番号】06-6966-1488

最新の活動報告

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  • 本日、御弓師21代目 柴田勘十郎様がご講演頂きました!弓の歴史から、弓の作り方や弓由来の言葉などいろいろとお話しいただき、大変勉強になりました。 ご参加者たちも大満足! 和空クラブ大盛況! ありがとうございました! もっと見る

  • 本日、弊社主催の和空クラブにて金具作り体験会に参加して、 自分だけの黒文字を作成してみました! 講師は、甲子園の大優勝旗の金具を作られた仁科旗金具製作所の仁科様です! ありがとうございました!! いつもよりお菓子を美味しくいただけました! もっと見る

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