こんばんは。
17日午後、参加者全員が無事島根に到着しました!
スケジュールに多少の変更がありましたが、石巻の方々と直接お会いし、生の声を聴かせていただくことができました。
大川小学校にて
島根に住む私たちが現地の方のお話を聴く機会が少ないのは勿論ですが、語り部でない石巻の方も自分自身のことを話す機会は少ないそうです。今回初めて、私たちに自身のことをお話してくださる方もいらっしゃいました。
お話は東日本大震災や防災のことのみならず、それ以前の自分自身の物事に対する意識の問題(決断力や何を大切にすべきか考え行動すること)や、日頃の組織体制のことなどを教えていただき、それらを考え直す必要があると改めて思いました。
そして、震災の傷はとても深く、5年経つ今も心のケアを必要としている方がいらっしゃるとわかりました。
百俵館にて
参加者の方々からは、
・学んだことを叫び続ける人でありたい、周りに繋げていきたい
・考えるだけでなく行動に移したい
・言葉に出して自分のなかで忘れないでいたい
・自分ができるところからきちんと災害に備えていきたい
・形だけになっている企業のマニュアルを見直したい
・高齢者や体の不自由な方の避難方法、独居の方のネットワーク作りを考えていきたい
・非常時に行動できるように毎日の習慣を意識したい
・「形ある支援」をしたい
・家族との何気ない時間や過ごし方を考えたい
など、たくさんの「これからしたいこと」が挙がりました。
私も、学んだことを次に繋げる人であり続けたいと思います。
そして、これからも東北の方々の顔を見に、お話を聞きに、足を運びたいと思います。
報告会は5/22(日)14時から
島根大学松江キャンパス学生会館3階にて行います。
ご都合がよろしければぜひお越しください。お待ちしています!
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引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
村上尚実