水上スキーの花形とも言われる【ジャンプ競技】の説明です。
ジャンプは直進するモーターボートに曳航された選手が、水面上のジャンプ台を利用してジャンプを行い、その距離を競うものです。スキーはジャンプ用の2本のスキーを用います。
ジャンプ用の板です↓(この板は長さ88インチ≒223cmあります)
得点方法
着水後、スキーイングポジションを保持している場合、そのジャンプは成功とみなされ、ジャンプ台から着水地点までの距離が得点となります。
ボートスピード及びジャンプ台
ボートスピードは、男子・女子51km/h以下で、各選手が自由に選択出来ます。ボートはジャンプ台の右側を平行に直進します。多くの選手がジャンプ台への斜めの侵入角度を付け、ボートスピードより速いスピードでジャンプ台に向かいます。ジャンプ台は男子165cmまたは150cm、女子は150cmの高さです。ただし、男子は165cmの高さを選択できるのは、38m以上の公認記録を持つ者だけが希望して選択する事が出来る。
ロープの長さ
ジャンプ競技用のロープの長さは23mです。トリック競技のようにロープの長さを変える事はできません。
ジャンプの回数及び反則
選手は3回のジャンプを行えますが、ジャンプの後、または、ジャンプ台の手前で転倒した場合も、1回はジャンプとみなされます。またジャンプが成功しても、選手が空中でハンドル以外のロープに故意に接触した場合は、反則により失格となります。
水上スキー3種目をご紹介しましたが、お分かり頂けましたでしょうか。それぞれ使う板や競技方法は異なり、板から発生するウォータースプレーも色んな方向に描かれ、3種とも見どころが違って面白いです。
週末に練習してますので、是非広沢ダムへお越しください。
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