2016/09/01 09:24

イラストレーターの大畑蘭です。
私も「おおだ未来づくり会議」の一員です。
帰省したばかりの頃、自分の出来る仕事で大田市の役に立ちたい!
という漠然とした思いがありましたが。同時に、一体どうする事がまちにとってプラスなのだろうという疑問を抱えていました。

在籍し多様な知識や経験をしているメンバーの話を聞く中で、
足し算をして余りを出すのでなく、マイナスになってるものに「工夫」をして「丁度よくする」のがまちに負担のない、やるべき取り組みなのではという自分なりの解釈ができてきました。

この度、富山町を舞台に取り組むこの事業も「工夫」のひとつです。
大田市はご年配の方がとても沢山いらっしゃいます。とても素晴らしいことです。
その方達から知恵を得る事は私たち若者にとってかけがえのない財産になり、
私たちが新しい道具や人力をお貸しする事はギブアンドテイクになります。

私自身、祖母と二人暮しの生活をする中で無理のない「持ちつ持たれつ」の自然な関係が成り立っています。(私が寄りかかってる度合いが強いかもしれませんが…。)
この様な家庭内の自然な関係性が地域のコミュニティーを構築する関係性に繋げるのは、キッカケが必要です。それがこの度の富山での「工夫」です。

皆様にこの取り組みにご理解、ご賛同頂けることを切に願います。