地域農業再生!食べる通信で高千穂郷とつながる1000人の仲間を創りたい!

宮崎県高千穂町の若者が取り組む「高千穂郷食べる通信」を通じて、高千穂郷椎葉山地域の農家と都会の消費者をつなげる仕組みを作ります。高千穂郷に集う人が宿泊する、シェアビレッジの制作費用を募集します。

現在の支援総額

1,147,500

114%

目標金額は1,000,000円

支援者数

174

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/08/09に募集を開始し、 174人の支援により 1,147,500円の資金を集め、 2016/09/15に募集を終了しました

地域農業再生!食べる通信で高千穂郷とつながる1000人の仲間を創りたい!

現在の支援総額

1,147,500

114%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数174

このプロジェクトは、2016/08/09に募集を開始し、 174人の支援により 1,147,500円の資金を集め、 2016/09/15に募集を終了しました

宮崎県高千穂町の若者が取り組む「高千穂郷食べる通信」を通じて、高千穂郷椎葉山地域の農家と都会の消費者をつなげる仕組みを作ります。高千穂郷に集う人が宿泊する、シェアビレッジの制作費用を募集します。

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みなさんこんにちは。高千穂アカデミーの理事で、高千穂郷食べる通信では編集長を務めさせていただいております板倉哲男と申します。 高千穂郷椎葉山地域を盛り上げるぞといって結成された高千穂アカデミーですが、実は私はこの地域で生まれたわけでも、育ったわけでも、親戚がいるわけでもありません。私自身は大阪で生まれ育った完全なよそもの、です。 そんな私が高千穂町に来たのは昨年のこと。高千穂町が募集していた地域おこし協力隊に応募したのがきっかけです。活動内容は、高千穂の農業をPRし、ブランド化をすすめるというものでした。   そうして高千穂にやってきた私に、地元の人は「こんな山ばっかりで、何もないところによく来たね。」と声をかけてくださいました。ですが私は、高千穂について、全く異なる考えを持っていました。「都会にはない魅力にあふれたところだな」と。 たとえば、自然。私は大阪にいた時、歩いて5分で電車の駅につき、その後2駅行けば、あとは地下鉄となり、会社の最寄駅に着いたら駅に直結のビルのエレベーターで昇って会社へ出勤。会社のビルの窓を開けたら、窓の外には手の届く距離に隣のビルが建っています。終電近くまでそんな会社の室内。自然はおろか、風景を眺めるということをすることなく暮らしていました。自然を眺めようと思うと、交通費を払って遠出しないと、見ることができませんでした。 一方、高千穂は、一歩外に出て周りを見渡すと、幾重もの山の稜線が広がり、そのふもとには棚田が広がっています。そして、その山や棚田が四季折々に色鮮やかに変化する風景には、目を奪われます。   それに、農村ならではの人づきあいも、都会にはない価値の1つです。私が大阪で住んでいたのは、ニュータウンといわれる新興住宅地でした。伝統行事は当然ありません。学生時代は、学校や部活動で自分と近い年頃の人間との付き合いはあるものの、学校が終われば終わりです。だから、私が大阪に帰ったところで、知り合いと会うということはほどんどありません。 一方、高千穂は、集落の共同作業や伝統行事があり、そこで非常に多様な年代の人がまじわり、付き合いが終わるということはありません。さらに高千穂のすごいところは、集落の集まりごとに、よそ者の私が行ったとしても、違和感なく受け入れてくれることです。帰り際には「これ持って帰り」と言って、採れたての野菜や漬け物などのおみやげをいただくことも多々あります。 日本は経済成長をとげ、世界第三位の経済大国となりました。では、日本は世界で3番目に幸せな国なのかというと、疑問です。国連が発表している「世界幸福度報告書」では、日本はなんと、58位です。(参考:世界幸福度報告書2016−日本は本当に幸せな国? 国際幸福デー(3月20日)に寄せて http://www.huffingtonpost.jp/kanta-hara/the-international-day-of-happiness_b_9493830.html ) 経済合理性のもと、東京をはじめとする都会に、ヒト、モノ、カネが集まりました。ただその過程で、都会が失ったものも多くあります。それは、私がまさに実体験したような、自然、人とのつながり、コミュニティです。 人間が生きる上で、お金は必要です。ですが、より豊かに幸せな人生を送ろうと思うと、都会が失ってしまった自然や、人とのつながりが、必要になるように思います。 都会か地方かの二者択一ではなく、お互いのおいしいとこどりをすることが、今の社会を豊かに幸せに生きるコツだと思います。都会だけではなく、地方だけでもなく、双方が交わるコミュニティこそ、豊かで幸福度の高い人生を送る秘訣だと思います。 高千穂郷食べる通信は、都会はもちろん、大規模農業地帯が失ってしまった自然の景観や、人とのつながり、そして伝統、コミュニティが色濃く残っている高千穂郷椎葉山地域を舞台にしています。世界農業遺産に認定された地域でもあります。 そして、食べる通信は、まさに、高千穂郷を出入りするためのパスポートです。高千穂郷食べる通信を通して、高千穂郷の自然や、その自然を巧みに活用する生産者の世界を覗いてみませんか?そして、食べる通信を片手に、ぜひ、生産者に会いに行きましょう。  


  出来る事をやろうと思ったのがスタートです。  いろいろ高千穂の事を考えて、イベントとか開催したり参加したり、いろんな場所に行ってIT系の人、銀行の人、政治家の人、性根が曲がってる人、色んな人と会ってきた。  その中で一番熱量が上がってたのは第1次産業、農林水産業の人と話をしているときです。  特に農業。 でも、農地法、農振法、外壁をいろんな法律や国の手で守られている日本の農業は内側から少しずつ崩れてきている。 そんな農業の問題を解決したい。 僕は今、役所の農政担当をしながらNPO法人高千穂アカデミーの代表をしています。 どの自治体でも農政担当者は役所の中でもトップレベルのハードワークになっていると思う。 自分のやる気と裏腹に、現実が好転しない、未来が見えない時もあってけっこうしんどかったりする。  それでも若手農家が「高千穂牛を全国区にしたい!」とやる気になってたり、今まで高千穂町を支えてきたおじいちゃんたちが寂しそうな顔をして「後継者がおらんとよな・・・」なんて言われた日には、どっちもどうにかしたくなっちゃいます。 どんげかせんといかんです!   食べる通信を通じて   9月に僕たちは食べる通信を創刊します。 食べる通信とは、消費者と生産者をつなげるツール。 それを有志で立ち上げたNPOの事業でする。農業を支援が僕らの最初の仕事になりました。 そんな中、公務員で農政担当を命ぜられていたのも、今思うとなにか縁(腐れ)を感じています。 僕の住む町には写真の牛をはじめ沢山の魅力が溢れています。 「食べる通信」を通じてこの暮らしをもっと沢山の人に伝えたいと思います! 1ヶ月間のクラウドファンディングですが、応援よろしくお願いします!


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