2017/09/28 14:15

みかん山では誘蛾灯をつけていて、
毎日その下に置いたバケツに入っているカメムシの数を確認しています。

ここ一週間で毎日20〜30匹ほど。
これが200〜300匹になるとかなりの数が飛来してきています。

カメムシは夜行性で飛距離は5キロあると言われていて、大群で飛来してきます。

近隣のみかん畑では、農薬散布が始まりました。
カメムシにみかんの果汁を吸われると、
ボソボソで美味しくなくなり商品価値がなくなるのと、みかんが落下してしまう現象が発生するためです。

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NPO法人しあわせみかん山
ーー自然栽培手つなぎ流通-ー

高知県の中南部、香南市野市町にある、
後継者が居なくなった樹齢50年・1000本のみかん山を引き受けた事をきっかけに、
自然栽培を実践しています。

私たちが大切にしている事は2つ。

①肥料や農薬に頼らず、元気なみかんの木や周囲の環境を育てること。

②そこに、生産者と消費者がいっしょに取り組むこと。

この2つを軸にした
「自然栽培手つなぎ流通事業」を立ち上げ、みかんの木とみかん山を、みんなで楽しく育てています。

私たちは、取り組みに共感し、応援してくださる全国400人のサポーターさんによって、活動を維持運営しています。

ただ今サポーター大募集中です
取り組みに興味がある方、ぜひ応援ヨロシクお願いします^^

わたしたちと一緒に、
「1000年つながる農業と食」を目指して、
みんなで楽しく、
みかん山を育てていきましょう

みかん山サポーター、大募集!
29年度はじまりました!
http://mikanyama.org/supporter/
目標 1000人

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しあわせみかん山の経営理念


世界中のみんなで、
1000年つながる「農業と食」を育てる。

目標
「自然栽培×手つなぎ流通」の実践とその普及。

想い
「食べもの」=「いのちを育むもの」
という視点を持ち、

人と自然が共生する
「しあわせ(思合わせ)」な世界を、

「農業と食」を通じて、
みんなで学び、楽しく育てる。