●はじめまして
滋賀県彦根市にあります、ストロベリーフィールドの北坂雄治と家内の弘子です。
苺とトマトの栽培をしています。
始めたのは、今から約19年前。
はじめは苺ばかりの栽培でしたが、8年ほど前からトマトを始めまして、現在に至っています。
苺を始めるまではサラリーマンをしていました。
いわゆる脱サラで苺を始めたという経緯です。
● なぜ、苺をはじめたのか?
雄治)サラリーマン時代は農業機械に携わっていました。農業はそれまで全然やってなかったんですけど、自分ができることを考えたとき、やはり仕事で携わっていた農業に、自然と向いていましたね。
そして、ちょうどその時、家内の友達が苺を作っていて、結構おいしいというので一回お邪魔したんです。そしたら結構おいしかったので、うちでも作ってみようかという話で、始めたんです。
仕事を辞めるまでは苺をしようとは思ってなかったんですけど、辞めてから苺にしようと決めた感じです。
弘子)主人が農業機械の設計をしていたので、しょっちゅうハウスを見てまわっていたんですよ。将来このハウスで何か自分も作りたいなあと、主人は思っていたらしいんですけど、農業となると、私も一緒に加わって、二人で出発しなければならないでしょ。そうしたときにいろんな野菜を最初考えたんですけど、私、小さい頃から苺が大好きで。でも当時は思いっきり食べられなかったから、苺を育てたら苺いっぱい食べられるやん!って。始めたきっかけは、それやったんです!(笑)
▽苺とトマトを育てているビニールハウス
●苺と決めて、吹いた追い風
雄治)苺に決めたのは、会社を辞めてからすぐでしたね。それは、巡り合わせです。
ちょうどその時に、滋賀県の農業普及センターというのがあるんですけども、そこが結構苺栽培に力を入れてまして、いろんな方式を考えていました。そのセンターからの指導を受けることができ、大きな失敗もなく、スムーズに苺に行けました!
また、当時、品種改良も進んで、大きくて甘い苺が出てきました。そのことも私たちにとって大きな助けとなりました。おかげさまで、安全・安心でよいものをつくるという基本が出来上がりました!
● 苺栽培へのこだわり
雄治)私たちの農園の近くには、名水が湧いているんです。犬上川の伏流水で、日本百名水にも選ばれた「十王の水」です。ミネラルが豊富で、沢山の方が汲みに来られています。
幸い、地元の慣れた方に、敷地内を掘ってもらったら、一度で出ました!そうでないと場所を変えて掘ったりということになりますからね、それは恵まれていたと思います!
うちの苺は味にこだわっていますが、この自慢の味は地下水のおかげと実感しています!
これは実際に食べてみてもらったら、すぐにおわかりいただけます!!
● 苺農家をやってみて
弘子)19年間も経ってたなんて、自分達でも驚くぐらい早いんですけど(笑)
初めの頃は、今から思えば無駄に思えることもいっぱいした気がしますよ。お声をかけていただければ、なるべく断らずに、距離がちょっと遠かったり量が少なかったとしても、ご協力いただけるお店さんに感謝して、配達に通いましたが、結構しんどかったです。
けどね、私、先程も申し上げましたが、大の苺好き!!実際、苺を始めてから、もういやというぐらい食べられるんです(笑)でも毎日毎日食べてても、ちょっと旅行に行って苺が食べられないと、「はよ帰って苺が食べたい!!」ぐらい。そんな大好きな苺だから、一生懸命、しんどくてもがんばれるかなと、思います!!
▽地元の小学校から苺狩り体験。いただいたお手紙からも元気をもらっています!!
▽進物用トレー苺(※写真は、トレー2箱)
▽進物用トマト(桃太郎トマト・フルティカトマト)
● 加工品・苺を使った食品・レストランのメニューの例
▽苺シロップ
▽苺ジャム(1瓶150g)
▽苺ゼリー
▽苺シュークリーム
▽滋賀・彦根で大人気の『イタリア食堂FUKUMOTO』さんのメニュー
ストロベリーフィールドきたさかの苺をたくさんのせて作っていただいている苺タルト
とっても人気です!(返礼品に設定させていただいております!)
▽滋賀・彦根で大人気の『イタリア食堂FUKUMOTO』さんのランチメニュー
ストロベリーフィールドきたさかで育てたトマトをたくさん使っていただき、
美味しい料理にしていただいています!(返礼品に設定させていただいております!)
●クラウドファンディングで実現したいこと!
~彦根の名水で育んだ苺とトマトを味わっていただける
地域のコミュニケーションの場、夢考房『きたさか』を実現したい!~
弘子)うちに苺を買いに来てくださるお客様は、結構ゆっくりとお話ししていかれるんですが、「この食材を使ってこれができますよ。」という話もすると、お客様が結構打ち解けてくださるんです。
せっかく来てくださったお客様に、私達がつくる苺やトマトの加工品の試食もしていただきたいし、何よりゆっくりしていただける場所が欲しいと思っています。
苺狩りもおかげさまで、ひっきりなしにお問合せをいただくんですけど、来られたお客様をお迎えする場所と、摘み終わられたお客様が戻ってこられる場所が、今ある作業場しかなくて、狭くてぐちゃぐちゃになり申し訳なく思っています。苺狩りを終わられたお客様にも、ちょっとお茶飲んで、一服して帰っていただけるような場所を作りたいなと思っています。
特に苺とトマトの収穫が重なると、作業場は収穫物でいっぱいになってしまって、お客様に入っていただけるスペースもとれなくなってしまいます。
だから、今の作業場は苺とトマトを小分けしたりする場所にして、新しく建てる場所で、お客様に一服してもらったり、試食してもらったり、加工品も並べてみたり、新鮮なものを時間がたたないうちにお客様に食べてもらいたいと考えています。
場所に余裕ができたら、コミュニケーションがとれる余裕もできていいかなと、私達も楽しみにしています。
地元の常連の方は人生相談みたいなこともされていきますからね。(笑)
お年寄りは特に話し相手が少なくなるし、孫の話とか、ここへきて色々話されて帰られるという感じです。
そういう方が散歩がてらきて、一服できるような場所になってもいいし、
地域のコミュニケーションの場として、地域のお年寄りも含めみんなの元気つながる場所として集ってもらえたらと思ってます。
雄治)そういう意味でも、対面販売というのは結構重要やなと思ってます。
お客様に、苺の美味しさと、コミュニケーションで満足してもらえたらベストです!
そして、彦根の名水で育んだこだわりの苺とトマト、その生産者がつくる新食感が味わえる加工品をぜひ味わっていただきたいです。地域の方々やお客様の声をお聞きしながら新商品の開発にも取り組み、地元彦根の名産として、ブランド化にも貢献できたらと考えています。
地域の活性化につながる情報発信基地であり情報交流の拠点として『夢考房“きたさか”』の建設にご支援よろしくお願い致します!
▽現在の作業場(外観)
▽現在の作業場(内観)
収穫物でいっぱいになると、お客様に座っていただくスペースもなくなってしまいます。
▽建設予定地(赤い自動車がある辺り)
▽夢考房きたさかのイメージ図
色はこれから決めていきます♪みなさんに喜んでいただける憩いの場にしたいです!
● さいごに
弘子)苺をやり始めて、19年も経っているなんて、改めて、本当に早い感じがしますが、実際のところ、地道にやってきて、失敗した年もあり、改善してうまくいった年もあり…の繰り返しです(笑)
だから、ここらへんで思い切って、勇気出して、また違うことが出来たらなあって思ったんです!
もうじき、70歳になるのでね!
だからその手前で、新たなスタートが出来たらいいなと思っています。
また新しいことに挑戦したら、こちらも体力がつくかもしれないし、元気になれるかなって!!
苺はそのまま食べてももちろん美味しいし、ジャムにしても、苺ミルクにしても、ケーキの上にのせてもいいし、これからもっと新食感が味わえる加工品をご紹介していきたいと思っています!!
ぜひ全国の皆さんに、彦根の名水で育まれた自慢の苺とトマトをお届けしたいので、
ご支援よろしくお願いいたします!!!
● 支援金の使いみち
夢考房“きたさか”の建設費用の一部
新商品の開発費用
クラウドファンディング手数料
● 実行スケジュール
工事着工 令和元年7月末
完成 令和元年9月末
● お問い合わせ先
ストロベリーフィールドきたさか
〒522-0056
滋賀県彦根市開出今町殿街通226-6
電話・FAX 0749-28-1513
携帯 090-5164-6088
北坂 雄治・弘子