私は10年前から
「沖縄をもっと元気にしたい!」
「沖縄に恩返しがしたい!」
と思っています。
どうしてそんなにも
「沖縄をもっと元気にしたい!」
とずっーーと強く思っているのか?
ぜひ皆さんに私の想いを知っていただけたらなと思い、
今回は私のリアルなストーリーをお話いたします^^
よかったらお付き合いくださいませ。
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私は今でこそ沖縄が大好きですが。
実は、昔は沖縄出身であることに
とてもコンプレックスを持っていました。
というのも。
幼い頃から
「沖縄は戦争の時、日本の捨て石にされたんだよ。」
と教わり、
全国の学力テストの時期になると
「沖縄はずっと最下位だよ。
元々、異なる人種だから日本語が苦手だからさー。」
と言われ・・・。
アメリカへ留学に行った高校の同級生は
同じ日本人から
「沖縄は日本じゃない。」と言われた
という話を聞いたこともあります。
幼い頃から、
「そっか、沖縄は日本だけど日本じゃないんだ。
どんなに頑張ってもウチナーンチュ(沖縄の人)は
ナイチャー(本土の人)には勝てないんだ。」
と。
そんな風にコンプレックスを感じていました。
そんな私が初めて沖縄を飛び出した先が、
カナダのバンクーバーでした。
大学3年生、21歳の時です。
そこで初めて沖縄の人以外の
カナダ人・メキシコ人・韓国人など海外の人々
そしてナイチャー(本土の人)と
毎日を過ごすことになりました。
私は英語が話せないどころか、
同じ日本人である本土の人と話すことさえドキドキしていました。
「私の日本語って本土の人にちゃんと通じるのかな?」
最初の頃は、訛りが出ないように
緊張しながら話していたのを覚えています。
なんなら日本人とも英語で話す方が楽でした(笑)
日本人に自己紹介をする時も
「沖縄ってトコです。知ってますか?」と、
沖縄を知らない前提で話したりしてました。
そのくらい日本の中での「沖縄」の地位が低いものだと
思い込んでいたんです。
しかし、本土の友達はみんな
「沖縄いいなぁ!いいところだよね〜!」
と沖縄のことを褒めてくれました。
そこで初めて、私の中で
「そっか、沖縄っていいんだ!
みんなが行きたい場所なんだ!」
と、思い込んでいた概念が
少しだけ溶けた気がしました。
こんな風にずっと沖縄に
コンプレックスを感じていた私が
どうして今では
こんなにも沖縄のことが大好きで
こんなにも「沖縄を元気にしたい!!」と
思うようになったのか?
続きはまた今度^^
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。