「オーガニックワインが美味しいのは、無農薬だから!というよりも、無農薬な分、人の眼と手間がかかっているから…だから美味しくなっちゃうんですよね」そう知り合いのワインソムリエに言われて妙に納得したことがあります。
渡川の米は客観的に食べても美味しいんです。
炊き立てはもちろん美味いけど、冷めてからでも美味い。
俺、渡川の米の冷やご飯大好きです。
渡川の米が美味いのは、原生林から湧き出る綺麗な水のおかげ?工場なんて一軒も無い澄んだ空気のおかげ?深い山々が生み出す豊かな土壌のおかげ?宮崎県内の最低気温と最高気温が同時に記録されるくらいの激しい寒暖差のお陰?もちろんどれも理由にある
と思うんですが、いつもなんかしっくり来なくて、言葉を濁します。
あ、そうそう。
渡川の米って手間がむっちゃかかっているんですよね。
竿にかけて天日に干して乾燥させる昔ながらの方法とっているので、刈った稲は全部手作業で拾い集めて、一束ずつ竿にかけます。もうーーーそれはそれは作業効率の悪い大変な作業です。子どもから年寄りまで総出で稲刈りです。
今風に言えば「コスパ最悪」のお米。
でもね、むっちゃ美味しいんですよ。
竿にかけて2週間干すだけで(これが大変なんだけども)、コンバインで一瞬で刈り取って乾燥させるお米とは天と地の差が出てくる。
科学的に言うと「アミノ酸が増加して、旨味が増すから」らしいのですが、それもいいけど単純に「あれだけ人の手がかかってるからね、だから美味しいんだよ。」なんかそう言いたくなるんです。
生きた人の手が沢山入っている分、沢山の眼に見られている。
そういうお米ってきっと美味しくなるんですよね。
「コストむっちゃかかってます」
それが渡川のお米です。
でもね、愛に溢れたコストですよ。
だって家族の愛が詰まっているんですから。
家族の愛が無いとできないですよ、あの作業は。
ご飯は冷めても家族の愛は冷めない。
だから冷ご飯も美味しいのかな?(笑)
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希少な渡川のお米も数量限定で、返礼品に入っていますよ
愛のコストがこれでもか!ってくらいかかった渡川のお米を、是非食べてみてくださいね。そして冷ご飯にして食ってみて下さい!(←山師一押し)





