2017/02/02 18:51

 

いつも、ご支援ご協力ありがとうございます。

プロジェクト支援終了まであと23日、達成まで頑張って走りますので、どうぞ重ねてのご協力どうぞよろしくお願いします。

 

※このプロジェクトは期間内に目標金額を達成できない場合は支援は全くもらえない仕組みとなっています。

 

 

「絶対に死なない」という言葉に込められた想い。

 

今回、プロジェクトをリリースして、いろんな人に支援を呼びかけていく中でこんなお話がありました。

 

 

プロジェクト自体は面白いけど、「絶対に死なない」って表現が過激(マイナスイメージ)だから、支援が集まりにくいのではない?

 

 

ん〜確かにそうかもしれない。SNS上ではこうしたマイナスイメージな表現は暗黙の了解でしない人が多いし、「死なない」ってところに信ぴょう性を感じなないという部分もあるかもしれないなとも思います。

 

ただ、僕にはこの表現を使いたい想いがあります。そんな、僕の想いをこちらに書いておこうと思います。

 

 

この「絶対に死なない」というのに込められた想いは、大きく二つあります。

 

1つ目が「都会で生活していくのに必要なお金が高すぎる」ことで、疲弊している若者が多いということ。

 

東京で住んでいると、6畳ワンルームの部屋が安くても6万円、高くて10万円近くする。20代の平均月収は22万円。そこに、社会保険料、年金などが引かれた時、手元に残るお金は殆どないのが現状。

 

だから、みんなシェアハウスなどをして、家賃を安く抑えることで生活にゆとりを持たせようとするけど、都会で流行っているシェアハウスはアパートの一部屋を借りる家賃よりも高かったりするんです。

 

この変化の激しい世の中で、1つの会社で働き続けるのが難しいと考えている若者はとても多くて、「終身雇用」を期待して、働いている人なんて殆どいないんですよね。

ただ、会社の基本的な年収の推移は会社内での出世がベースにあって、専門職はまだしも、総合職で転職してキャリアアップなんていうのも殆どないような状況です。

 

さて、そんな中で副業も許されず、必死に働いていく若者たちはどうなるでしょうか?

 

たぶん、精神を病んで仕事を続けられなくなったりする人はたくさん出てくると思います。

 

そういう意味で、”働かないと生きていけない”がベースで毎日を過ごす人がどんどん社会から追い出されていくような構造になってしまっているな〜と思っています。

 

「絶対に死なない」に込められているのは、そうした社会へのアンチテーゼなんです。

 

 

 

2つ目は「若者が生きやすい社会を作りたい」という想いです。

 

僕自身、社会に生きづらさを感じて、現在は標高700m近い山奥に住んで、生活をしています。

日々が大変なことばかりで、毎日ヘトヘトになっているのですが、今まで持っていた「生きづらさ」を感じたことはほとんどありません。

 

それは、「仕事できなくても死なない」という安心感、災害が来ても家に2、3週間は生きていけるって感覚があるからだと思います。

そんな安心感が僕自身の生きているという感覚に直結しているんです。

 

実は、僕が住んでいる家がまさにこの「絶対に死なないシェアハウス」のプロジェクトの中にある死なない理由がリアルになっている場だと僕は思っています。

 

ここにいれば、「絶対に死なない」って思える安心感を得ることは、生きやすさを感じるポイントなんじゃないかと思っているのです。

 

そんな場所を少しずつでも社会のなかにつくっていきたいなと思っているんです。

 

少しでも若者たちが生きやすい世の中になってくれれば、地方だけではなく、日本全体がもっともっと盛り上がっていくのではないかと確信しています。

 

 

 

こんな想いから「絶対に死なない」というような表現でプロジェクトを作っているんです。

 

 

 

すこしでも、この想いに共感していただける方がおられたら、ご支援、ご協力のほど何卒お願いします。

あと、23日間。最後まで諦めません!

 

ONEれいほく 矢野