2017/03/12 14:45

前々回のレポートは息子のインフルエンザ明けでしたが、今回のレポートはまたもや彼のアデノウイルス解熱明けです。以前はほとんどご縁のなかった様々な病気たちにこんなに詳しくなり、かつ頻繁に体験できる(すなわち、罹患する)ようになるだなんて、数年前は想像だにしておりませんでしたコバヤシです。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

さて先週、ツリーハウスの作製ワークショップの企画会議を開催いたしました!久野地区住民の方々や、周りで興味のありそうな方々、そしてツリーハウスを作製してくださる松浦さんをはじめとしたプロジェクトメンバーで一同に会し、4月のことを話し合いました。

 

あーでもないこーでもないの議論の末、現在周知に向けてまとめの段階におります。週明けにはこちらのレポート欄で詳細をお知らせしますとともに、Facebookイベントページの立ち上げとチラシを作製する予定です。もうしばらくお待ちくださいませ!

 

そしてあくる日は雲南市バイオマス事業で木材のストックヤードとして機能している「グリーンパワー雲南(以下GP)」さんから、製材所へ材木を運び出してきました!

久野地区振興会の会長さんから3tトラックをお借りし、私コバヤシと、プロジェクトメンバーでもあるGPの千束さんとで、GPと製材所をそれぞれ1往復ずつしてまいりました。

 

2tは運転したことあったのですが3tは初めてで、かつ6速まである子だったので、最初はシフトチェンジのたびにどこにギアが入ってるのかよくわからず冷や汗ものでした。で、ようやく感覚でわかるようになってきたころにお返ししてきました笑。

しかし積み込みの際の森林組合Sさんの、自分の指のごとく自在な重機の取り扱いと、降ろす際の製材所Wさんのフォークリフトのこなしっぷりを拝見し、プロの仕事に息をのみ、ただただ感嘆した午後となりました。

今回運んだのは、上下ウッドデッキの床になる木たちです。その上に建てるログハウスのぶんは、また次回。今度はスムーズなシフトチェンジで運転できるはずです。

【今日の豆知識】
GPには、スギ・ヒノキといった針葉樹だけでなく、いわゆる雑木(ざつぼく)と言われる広葉樹も運び込まれます。木を見るのに慣れてくると、運び込まれた木材の樹皮を見るとだいたい何の木かわかるんですよ。たとえば、スギよりヒノキのほうが色は赤っぽくて粗く裂けている、クリとコナラはちょっと似ているけど、クリのほうが裂けめが長め、みたいな感じです。
ちなみに久野の辺りの森で生えている木で、コバヤシの好きな樹皮はエゴノキ(黒くて滑らか)、ヒサカキ(海老茶色で滑らか)、ヤブツバキ(白くて滑らか)と滑らかな木たちです。いずれも木材利用されるほど太くなる木ではないのでGPにあるかどうかわかりませんが。