こんにちは!地域×クラウドファンディング FAAVO運営責任者の齋藤です。
FAAVOは「まちから生まれるおもいをつなげる」をコンセプトとした、地域を盛り上げるプロジェクトを多く取り扱ったクラウドファンディングサイトです。
※今、ご覧頂いているサービスです!

▲ 2012年6月のサービス開始より、累計5億円超の資金を地域に還元いたしました
私たちは、2017年1月より、もっとFAAVOをまちに寄り添ったクラウドファンディングにすべく、責任者である齋藤の出身地であるここ宮崎の若草通(わかくさどおり)にオフィスを開設しました。
あの頃のワクワク感を取り戻したい!みんなでまた若草通に集まりませんか?

▲昭和52年にアーケードがオープン。その後長く宮崎の流行の発信地でした
今の30代以上の宮崎出身の皆さまであれば、若草通といえば、宮崎の流行発信地であり、そこにいけば、ドキドキワクワク、少し大人になった気がした想い出がある方は多いのではないでしょうか?
この若草通は、昔から大変多くのお店が軒を連ねており、宮崎の中心市街地の役目を果たしていました。
それが今や、昔とくらべて大幅に数が減っています。
大きい要因は、郊外型の大型ショッピングモールの出現です。
よくある話ですが、この影響で街中から郊外へ人の流れが変わってしまったのです。

▲特に平日のお昼の人通りはまばらです
若草通振興組合を構成する理事のみなさまは何十年もこの若草通に根ざして商売を行ってきたみなさまであり、勿論どうにかしてその流れを変えたいと考えてこられています。

▲若草通振興組合理事のみなさま、心強くバックアップ頂いています
今、ご縁あって新しく入居した私たちサーチフィールドが若草通のために出来ること。
それは私たちが得意としている新しい手法クラウドファンディングを用いて、この若草通にインターネットの力で「新しいファン」をつくること、また「かつてのファンを呼び戻す」ことだと考えています。
温故知新の精神のもと、若草通振興組合のみなさまにご了解を頂き、この取り組みをさせていただくことができる運びとなりました。
なんでクラウドファンディングするの?
① 若草通の顔をつくりたい!
この看板の管理は、若草通振興組合の担当です。この組合には、若草通に入居した私たちも所属しました。
よし、若草通を拠点にするからには、SNSのプロフィール写真も変えねば!ということで、写真スポットを探していた時に、愕然としてしまいました・・・
商店街の入口看板の一番目立つところに、落書きがあるんです・・・!

▲ 宮崎の中心市街地アーケードの入口なのに・・・
SNS(facebook、Twitter、instagramなど)がこれだけ普及している時代です。
普段みなさんも、行った場所や食べたものなど、記念に撮影して感想と共にSNSに投稿しませんか?SNSから色んな情報を取得し、実際に足を運んでみたことがある方も少なくないでしょう。
私たちは、若草通に来た人が「若草通に来たよ!」という写真を撮って、どんどんSNSに投稿し、日本中いや世界中の多くの方に「若草通」の名前を覚えてもらい、実際に遊びに来てもらうきっかけにしてほしいと思っています。
さて、では若草通の中のどこでその写真を撮影すればよいでしょうか?
「若草通」であることが分かって、さらに写真映えする場所を探してみたところ・・・・

理想的な場所が見つからなかったのです。
唯一、ここなら行けるかも?と思ったのが今回の場所。
なのに・・・
おーーーーーーい!
落書きがあるよ!!!!!
県外県内問わず、多くの人が若草通にきて、その記念に写真をとってSNSにアップする。
この落書きさえなければ、ここは、そのための絶好の場所になると思いませんか?
② 落書きの再発防止
この落書きですが、実は以前も書かれたことがあり、それを若草通振興組合のみなさまで消したという経験があるそうです。
落書きをする側の心理はわかりませんが、1対1ではイタチごっこになってしまうのではないでしょうか。
今回、クラウドファンディングで支援を募り、みなさまから募った支援金でこの落書きを消すことにより、一人でも多くの人に再発防止にご協力頂きたいのです。
誰でも自分の家に落書きをされたら嫌な気持ちになるように、若草通、ひいては宮崎の顔ともも言えるこの看板に落書きをされることを、同じように嫌な気持ちになってもらえるよう、多くの宮崎県のみなさまに監視してもらえる、そのような体制を築いていきたいと思っています。
ただの落書き消しで終わらない。楽しいまちを、みんなでつくろう

想像してみてください。
昼間に多くのビジネスマン、学生が行きかい、お店やオフィスに頻繁に出入りしている若草通を。
さらに多種多様なお店が出店し、シャッターが空き始める若草通を。
老舗から新店舗までが共存し、刺激し、変貌しつづける若草通を。
(そして夕方から誘い合ってニシタチに飲みに行く、そんな若草通を笑)
今回の落書きを消すこの取り組みは、若草通を活気あふれる商店街にしていくことを、みなさんに「自分ごと化」してもらう第一歩に過ぎません。
この取り組みを通じ、私たちのふるさと宮崎県がより活気ある場所になること、そしてこれからの人口減社会の中で「選ばれる地方」になること。
せっかく宮崎県に住んでいるのであれば、そのような未来を一緒に見に行きませんか?
私たちもまだまだ微力ではありますが、まずは一緒に、ここからスタートしましょう!
みなさまからのご支援、何卒よろしくお願いいたします。
内訳(想定)
※せっかくきれいにするので、両面の看板ともにキレイに塗り直したいと思っています。
費用:500,000円(両面クリーニングで算出)
- 落書き消しのみ:81,000円
- 片面(広島通り口のみ)クリーニング:151,200円
- 両面(一番街通りも含めて)クリーニング:172,800円
リターン品:101,160円
送料:42,120円
FAAVO手数料20%:80,000円
予備費:100,000円 ※郵送や発注時のバッファとして入れています
起案者情報

株式会社サーチフィールド WAKAKUSA Office代表 齋藤隆太
1984.10.16 宮崎市生まれ(大淀小→大淀中→宮崎南高)
2017.1 株式会社サーチフィールドWAKAKUSA Office立ち上げ
13歳の頃、若草通のショップで初めてSTUSSYの偽物を買ったことが始まり。
15歳、若草通全盛期で古着にハマる。
17歳、お年玉で買ったちょっといい服を来ていたところ、カツアゲに会う。半泣きでお金を出そうとしていたら、蕎麦屋の店主のじいちゃんに助けられ、一命を取りとめる。
18歳まで足繁く通い、たくさんの想い出を得る。
今の若草通周辺のオススメは、「ちょんぷーや」のカオマンガイと、なんだかんだで「おぐら」
最新の活動報告
もっと見る【ご支援協力のお願い】宮崎オクトーバーフェストプロジェクト
2019/09/21 11:45こんにちは、FAAVO齋藤です。 若草通の看板の落書き消しプロジェクトでは、みなさまの多大なるご支援誠にありがとうございました! 今回は恐縮ながら宣伝でのご連絡になります。 現在同じ若草通内のイベント「宮崎オクトーバーフェスト」のクラウドファンディングプロジェクトが進行中です。 が、残り一週間で現在26%と大変苦戦中です、、 https://faavo.jp/miyazaki/project/3984 みなさま、よろしければぜひご支援およびSNSなどでのシェア拡散にご協力くださいませんでしょうか、、! ※すでにご支援頂いている方もいらっしゃいます。ありがとうございます! また、今回のオクトーバーフェストでこのイベントは最後になる予定です。宮崎にご在住のみなさまは、ぜひお越しください! 不躾なお願いで大変恐縮ですが、ご協力のほど何卒よろしくお願い致します! 齋藤隆太 もっと見る【ご協力をお願いします!】FAAVO宮崎冊子プロジェクトご支援のお願い
2017/12/16 11:15こんにちは!FAAVO運営責任者の齋藤です。 以前は若草通落書き消しのプロジェクトにご参加いただき、本当にありがとうございました! 今回は新たに宣伝です!!(すいません) 今、FAAVOの宮崎チームでこの5年間の宮崎のクラウドファンディングの歴史をまとめた冊子をつくろうとクラウドファンディングに挑戦中です! FAAVO宮崎のプロジェクトを振り返り、「今」を追跡した冊子を作ります! https://faavo.jp/miyazaki/project/2404 これまで宮崎ではたくさんのプロジェクトが生まれてきました。農業従事者から学生、シルバー世代の方から起業家まで、本当に多様な方々がチャレンジし、夢を叶えていっています。 しかし クラウドファンディングは「その後」までは中々追えません。これはサービス運営上仕方のないことなのですが、宮崎で根を張っている以上みなさまとの関係値は続いていきます。今回、宮崎のメンバーでみなさまの「今」を取材し、どんな成長を遂げているのか、どんな予想外の変貌をとげているのかをまとめたいと考えています。 しかし 残り12日で、まだ12%しか達成できておりません・・・! ぜひみなさまの、ご支援&ご拡散をお願いできませんでしょうか? この冊子は宮崎の5年間のチャレンジャーたちの軌跡だと思っています。 ぜひこの冊子を刊行し、宮崎の街中に配布し、さらに多くのチャレンジャーを生んで、宮崎がさらに面白くなっていってほしいという思いをもって取り組んでいます。 年末のお忙しい時期かと存じますが、みなさまのご協力を何卒よろしくお願いいたします! FAAVO運営責任者 齋藤隆太 もっと見る
【支援者限定】ビフォー・アフターレポート〜落書きが消えました〜
2017/08/05 16:47こんにちは!落書き消しプロジェクトのFAAVO齋藤です。 本当に、本当におまたせ致しました! 去る2017.7.31(月)にようやく若草通のカンバンが両面塗り終わりました。 リターン品の一つとして「ビフォー・アフターレポート」をお送り致します。 1はじまりは何気ないところから このプロジェクトの始まりは、私自身が宮崎にUターンし、若草通にオフィスを構えたところから始まりました。 インターネットを使う仕事についているということもあり、 「せっかく宮崎に帰ってきて若草通に拠点を構えたのだから、若草通を背景に写真をとって、SNSのプロフィール写真を変えよう」 と考え、撮影しようとしたところ・・・・ まず通りの真ん中で撮影したのですが、若草通であることがわからず(左)、 表通り(橘通り)の方から撮影しようとしたところ「通」の文字に信号がかかっていました。 最後の望みを賭けて反対側の裏通り(広島通り口)に行ったところ・・・ 落書きがあったよ!!! ということだったのです。 落書きさえ消せればキレイな写真が撮影できる。じゃ、消そう。 というとっても個人的な想いから始まりました。 2若草通商店街振興組合への提案 さて、じゃあどう進めようか? まず、弊社も所属する若草通商店街振興組合への提案が必要だなと考えました。 ちょうどいいタイミングで若草通商店街振興組合の新年会が催され、その準備の時間帯に企画の説明時間をとって頂けることになり、準備を開始。 様々な立場な人に今回のプロジェクトの相談をしたのですが、ほとんどすべての人に「それ、いいね!」と言って頂けていました。多くの人に求められているものなのだなあと実感していたので、カンバンを管理する若草通商店街振興組合にはしっかりとこの意義を伝えて理解して頂かないと、と責任を感じていました。 当時提案した資料の一部 今回のプロジェクトはあくまで若草通ファンを回帰させる「きっかけ」づくりであり、さらにかかる費用はすべてクラウドファンディングを通して集めることを提案。もしクラウドファンディングで集まらなければすべて自費で行うことも添えました。 商店街としては中々着手できなかったカンバンの落書きが消える上にキレイに塗り替えられる、しかも費用負担がない。これがきっかけに注目度もあがり街に人が増える可能性もあり、言うことはないだろう。 個人的にも三方よしの企画に仕上がり、自信はあったものの、地方の商店街がクラウドファンディングを利用するということ自体がまだまだ前例が少ないため、毛嫌いされないか少し不安がありました。 若草通商店街振興組合理事のみなさま しかし、蓋を開ければ商店街の理事の皆さんにも口を揃えて「良い取り組みだ」とご快諾頂き、取り組みが決定。 自分の中にあった「地方の商店街のイメージ」がきれいに払拭される結果となりました。 3事前準備〜リリース前から仲間を集める〜 クラウドファンディングプロジェクトをつくるとき、最も大事なのは「共感者を集めるために事前に広報すること」です。 クラウドファンディングでは、プロジェクトをつくる時、一人でなく複数人でチームを組むように指導します。個人の広報範囲にも限界があるし、リターン品の手配からレポートの発信まですべて一人で取り組むのは負担が大きいからです。プロジェクトのスタートから終了までバランス良く複数人で分担するのは鉄則です。 今回はちょうど同タイミングで宮崎の商工会議所からクラウドファンディングに関するセミナーの話を頂いており、そのセミナーで「1からプロジェクトを作り上げる」プログラムを想定していたので、私の若草通落書き消しプロジェクトもその中で取り扱うことにしました。 こうやって事前に多くの人に関わってもらうことによって、今回のプロジェクトを自分ごと化してくれる仲間を増やし、プロジェクトのリリース前からうねりを作り出すことに成功しました。 4プロジェクトリリース、そして意外な反響 そして、いよいよリリース!目標金額は50万円、期間は30日での挑戦となりました。 リリース直後からぞくぞくと支援頂き順調に達成率は上昇していきました。 勿論知り合いからの支援もありましたが、全く知らない県外の宮崎出身者からの支援も多数あり、 「若草通」に想いがある人の多さに驚きました。 一方で、「単に落書きを消すことがまちの盛り上がりにつながるとは思えない」という叱咤のお声も頂戴しました。あくまできっかけであることを示したつもりではありましたが、インターネットでは意図せず誤解されてしまうことがやはりあるのだな、と真摯に受け止め、公的な場所に民間が手を施すことの影響力の大きさも実感しました。 5ビフォー・アフター 結果、50万円の目標に対して99名から632,000円のご支援を頂くことができました。 カンバンの落書きを消すという取り組みにこれだけの資金が集まることに驚きを隠せませんでしたし、しっかり遂行しないといけないなと身が引き締まる思いでした。 資金が集まり、現実的に遂行していくということで新聞、テレビ、ラジオなど複数のメディアから取材を頂くことも増え、周りの皆さんから今か今かというご期待を頂くようになりました。 遂行を急ぎたかったのですが、当初は5月に予定していた実行日は悪天候が続き、7月末まで伸びてしまいました、この点支援いただいた皆様に心よりお詫び申し上げます。 そして、ついに落書きはきれいサッパリ消え、新しくカンバンは生まれ変わりました! before after ※逆側もキレイに塗り直しました いかがでしょうか? 新しくなったカンバンをみて、多くの人に 「想像以上に明るくなった」 「思っていたよりずいぶんと印象が変わる」 と言っていただけています。 こういう声を聞くと、素直にうれしいです。 みなさまも若草通に足を運んで頂いて、是非新しいカンバンを見てみて下さい。 6これからの若草通 改めてお伝えしますが、今回の落書き消しは宮崎の街中に賑わいを取り戻す一つの「きっかけ」に過ぎません。 これからの若草通が自動的に賑わいを取り戻す街になっていくとも思っていません。 ただ、よいと思ったことを個人でも実現できる素地は整ったのではないでしょうか。 街はプラットフォームです。誰のものでもなく誰のものでもある。 公的な場所だからこそ、多くの利害関係者に配慮をすべきではありますが、 遠慮はすべきでないと私は思っています。 手前味噌ではありますが、今回の私のチャレンジは、 「若草通は、遠慮せずにチャレンジができる場所である」 というイメージを作り出す大きな一歩になったのではないでしょうか。 たかが落書き、されど落書き。 これからもFAAVOは若草通に拠点を構え、クラウドファンディングを利用して"まちを盛り上げたい"みなさまを応援していきます。いつでもお気軽にご相談ください! そして、遠慮せずに、チャレンジし、一緒に宮崎の街中をよりよくしていきましょう! ご支援本当にありがとうございました! もっと見る




