皆さんの温かいご支援のおかげで目標金額を達成しましたが
目標金額を越えたお金は以下の準備に使わせていただきます!
・ベッド(お腹の大きい妊婦さんにはお布団が辛い場合があります)
・テレビ・DVD・冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器・電気ポット
・食器類・テーブル、椅子・シーツなどのリネン類
・ソファーベッド(お見舞に来た家族が泊まれるように)
・掃除用具 ・洗濯機・乾燥機 ・洗濯用具
以上を購入した後に、残ったお金は今後そちらを維持していくにあたっての費用
に使わせていただきたいと考えております。
そして集まった金額によっては、
さらにもう一部屋を確保でき、妊婦さんの出産待機だけでなく
健診や通院にも使用していただくことも可能になります!
(こちらは今現在の案です)
今後とも、末永い応援をお願いします!
与論島の妊婦さんが、心や体・お金の負担を少しでも軽くして、安心して出産に臨める環境を作りたい!
はじめまして!
「よろん出産子育て応援隊あんまぁ~ず」代表の内野です!
私は故郷である鹿児島県最南端の島、与論島で
5歳の娘の育児をしながら実家の宿業を手伝っています。
生まれ育った大好きな与論島で子育て事情をより良くしたいと
仲間と一緒に団体を作り様々な活動をしております!
今回、那覇での出産待機施設確保のための一部資金を「FAAVO那覇」で募集いたします。
▲私(内野)は一番左です。
島で出産できない!
1ヶ月間家族と離れ、ひとりでお産を待つ妊婦さん
私たちの住む与論島には、産婦人科がありません。
島内の病院に婦人科医が来院し、2週間に1度のペースで検診を受けています。
医師が常駐では無いため、お産の始まるその時まで家にいるということができません。
▲妊婦が島外出産するには様々な困難が待ち受けています。
島の交通は鹿児島・沖縄・奄美大島への飛行機またはフェリーが1日に2便ありますが どちらも臨月からは搭乗ができない、または医師の許可が必要になります。
そのため、臨月に入るまでには必ず出産予定の病院にある場所へ行き、お産を待ちます。
それでもそれは特にトラブルが無い場合で、切迫早産で早くから島を離れ入院生活をしたり、
予定よりも早い陣痛や破水で、ヘリコプターで搬送されたという話は、めずらしいことではないのです。
▲3ヶ月以上家族と離れて過ごさなければならなかった村上さんの体験談です。
与論島は鹿児島県ですが、距離や旅費を考えると沖縄での出産を選ぶ妊婦さんが大半を占めます。
現在沖縄で出産待機をするとなった場合、特定の施設がないので自分で宿を探し手配しています。
滞在先は、ホテル・ドミトリー・マンスリーマンションが主です。
ホテルやドミトリーでの滞在は、
衛生面では安心なものの
自炊ができないので、食事は全て外食になります。
また突然の破水や陣痛で『お宿の方に迷惑をかけてしまわないか』という
不安が常にあり、精神的負担になります。
マンスリーマンションでは自炊はできますが、
出産が早まり予定よりも早く退居をしたとしても、お金は戻ってきません。
予約が1ヶ月前しかできない場所もあり、必ずしも手配ができるとは限りません。
どのような場合も1ヶ月の間、家族も一緒に滞在するわけにはいかないので
家族とは離れ離れで過ごし、立会い出産を希望していても
お産のタイミングと交通事情が合わずに『間に合わなかった・・・!』という方も多くいます。
▲3人とも那覇で出産した重久さんの体験談です。
「家族に会いたい! 早く出産して島に帰りたい!」
▲出産待機の為、上の子どもたちと1ヵ月も離れて過ごさなくてはなりません。
島のお母さん達は愛しい我が子の出産のため、
それぞれの場所で寂しい想いにも負けずに、その時を待っています。
島の人が協力して一緒にお産を待てる場所があればいいな
「島の妊婦さんが安心して出産を待つための施設が欲しい!」
「島からお産に行く人は、毎月2名~3名。同じ場所で滞在できたら経済的・精神的にも良いよね」
▲あんまぁ~ずメンバーミーティングの様子
そんなことをメンバー同士で思い描いているうちに、現実的に動こうとなりました!
島のママたちからアンケートを取り、それを元に何度も会議し、
行政へ働きかけましたが、取り合ってはもらえませんでした。
それでも前向きに、自分たちでできることから!と、物件探しから資金調達方法などを模索しました。
しかしやればやるほど「まだまだ先が長い」「もうこれは無理かもしれない」と、
半ば諦めかけていた時でした。
▲このプロジェクトを実現させるためにはと、ゼミに参加しました。
このゼミをきっかけに、ご縁が繋がり
もしかしたら実現できるかもしれない所まできたのです!
▲ネットを通じて参加したゼミの成果報告会が新聞に掲載されました。
もうすぐ夢にみていたことがカタチに!
▲島の妊婦さんが安心してお産を待てる施設とは
なんと、こちらの施設の一部が与論島の妊婦さんのための宿泊施設として使えることになりました!
▲こちらの施設の一部を宿泊施設として改装します。
そのため、準備に必要な旅費・備品の調達や改装費用の一部を募集させていただきます!
集まった支援の用途とその内訳
・出産待機宿泊スペース改装費用:35万円
・現地における準備活動に必要な旅費:5万円
・リターン費用:3万円
・FAAVO手数料
今後のスケジュール
2017年3月 現地施設リサーチ
2017年4月 那覇での出産待機宿泊スペースづくり
2017年5月 モニター宿泊チェック
2017年6月 本格稼働
夢で終わらせない!
子育てしやすい島だからこそお産状況がよくなれば、島の宝である子供たちの幸せな未来につながると、私は確信しています。
今回ご縁があって、このようなチャレンジをさせていただけることに
心から感謝しております。
与論島のお母さん達はとても良い環境とは言えない状況の中で
大変な思いをしながらお産をしています。
出産という一番の大きな仕事をする前くらい、安心してその時が待てる環境があってもいいのでは?
命が生まれるその瞬間までも平等であってもいいのではないか。と私は思います。
このプロジェクトが成功し、そのような施設ができたら きっと島のため、島の宝である子供たちのためになると、私は確信しております。
ぜひ皆様方からの愛あるご支援をお願いします!
尊々我無!(とーとぅがなし)
※与論島の言葉で「ありがとう」の意味です。
【よろん出産子育て応援隊あんまぁ~ず】
・平成28年3月11日結成
・現在メンバー6名
・親子で参加できるイベントを開催したり、制服リユース活動などを行っています。
▲あんまぁ~ずのロゴ
【ロゴへの思い】
このロゴマークは、与論島を包み込むお母さん(アンマー)の子宮の形をイメージしています。
私たちの活動がひとすじの光になればという思いで作りました。
【HP】
http://yoronanmas.wixsite.com/mama
【ブログ】
http://yoron-anmas.hatenablog.jp/
【facebook】
https://www.facebook.com/yoron.anmas/
【Twitter】
https://twitter.com/yoron_anmas
ブログ等でも、プロジェクト情報は配信していきますので、応援よろしくお願いします!
~口座振込も対応しております~
お振込み先:ゆうちょ銀行
記号:17910 番号:05117231
口座名義:ヨロンシュッサンコソダテオウエンタイ アンマァーズ
お振込み後、下記のアドレスまでご連絡ください。
お礼の品のことなど、ご連絡いたします。
最新の活動報告
もっと見る本当にお世話になりました!!
2017/12/26 11:39お久しぶりです!内野です。 先日あんまぁ~ずで大忘年会をしました 今年は何と言っても夢の実現に向け大きく動いた1年でした。 そして何より、多くの皆様のおかげでこの今があることを本当に感謝しています。 メンバーとも、「こんなに充実した一年はなかった」と話し 笑いあり、涙あり、の忘年会を過ごさせていただきました。 宿泊施設の方も、徐々に利用者さんが増えています。 妊婦さんだけでなく、お子さんの通院や自身の通院などで、 妊婦さん以外の女性の方の利用が多く、 これも皆様からのご支援のおかげでお部屋の数が増えたからこそのおかげだと思っています。 利用していただいた方には 「とても便利が良い場所だった」とか「快適に過ごさせてもらった」など好評いただいております。 今後も変わらず維持していけるよう努力していきたいです! まだ、島民、全ての人に情報が行き渡ってないのも現状ですので 来年は宣伝にも力を入れていきたいと思っています。 また来年は宿泊施設のことだけでは無く、 初心に帰り「与論島で子育てを楽しむ」ということに 繋がる活動ができればと思っています。 今年皆様から賜りましたたくさんのご支援を 島のためになるように今後も大切に使わせていただきます。 これからも引き続き応援をよろしくお願いします! このFAAVOのレポートに関してはこれが最後の投稿にしたいと思いますので 今後は、blogなどで情報を確認していただければありがたいです。 それでは 今年1年、本当にありがとうございました! 皆様、どうぞ良いお年をお過ごし下さい! よろん出産子育て応援隊あんまぁ~ず 代表 内野正世 【HP】http://yoronanmas.wixsite.com/mama 【Blog】http://yoron-anmas.hatenablog.jp/ 【Facebook】https://www.facebook.com/yoron.anmas/ 【Twitter】https://twitter.com/yoron_anmas もっと見る
しおりが完成しました!
2017/09/25 14:58こんにちは。内野です! このクラウドファンディングを始めた当初から実は着々と進めていた 「ご利用の規約」と「しおり」が、先日ようやく完成いたしました! ご利用いただく上でトラブルが無いように、またより快適に過ごせるように、と メンバーの山下が忙しい合間にコツコツと作業をしてくれていました。 規約には利用していただく上でのお約束ごとはもちろん、館内設備や非常口、お掃除マニュアルなどが記されています。 また↑このように施設の周辺情報も細かくのせています。 (これを見るだけでも好立地であることが伝わるのではないでしょうか) ママサポートタクシーの案内や、各病院までの交通なども記しております。 しおりには ↑「こう使うといいですよ~」と写真付きでわかりやすく説明しております。 山下が確認や修正を何度も繰り返し、本当にコツコツと作業してくれたおかげで 私が言うのもなんですが、とっても素敵な仕上がりになりました! さすが、うちのメンバーです(笑) そして!!!! 仕上がりに満足していたのもつかの間、ご予約もいただきました!!!! 最初の予約の電話に涙が出そうになりました! 他人の出産に「無事に生まれますように」と心から願いました。 ご利用にためらっている方、しおりだけでもご覧になってください! 妊婦さんだけでなく、女性でしたら通院でもご利用が可能です! お気軽にお声をかけてくださいね 内野 090-1515-5743 重久 090-4398-9127 ※質問やお問い合わせなどは他メンバーも受付けております気になる方はお気軽にご連絡ください。 LINE@:友だち追加はこちら(スマホの方はコチラをクリック!)IDから検索:@kap7973o QRコードから読込み↓ もっと見る
9月1日よりOPENいたしました!
2017/09/16 11:04こんにちは。内野です。 ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが 9月1日より施設がOPENいたしました。 無事にOPENを迎えられたこと、 改めて皆様に心より感謝いたします。 先だって「南海日日新聞」「沖縄タイムス」に取り上げていただき まわりの人からたくさん声をかけてもらいました。 南海日日新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00134398-okinawat-oki 沖縄タイムス さて、 無事にOPENを迎えられたものの まだ予約が入りません(汗) まだ島の人も様子を見ているというか 誰かが使ってから~というか そんな感じでしょうか。 そこで!! 先日モニターで宿泊された方の感想を一部抜粋して紹介したいと思います。 【この度は大人1人、子ども4人の大人数で、どこよりも安く宿泊させていただきました、 基本料金は大人のみ。オプションとされている料金が、子どもの頭数でなく、 レンタルのお布団の数というところにも嬉しい驚きでした。 今回、滞在時間こそ短かったものの、満月ルームは子ども4人連れの我が家でもたっぷり泊まれる。 飽きない広さでもっと泊まりたいな、という居心地の良さ。 写真で拝見させてもらった印象よりも、広いです。 ベッドがふかふかで、多胎ママにも安心の心地よさ。腰痛や坐骨神経痛にもなりにくそう。 キッチンも問題なく使わせていただきました。 カフェが併設されていて、シェアハウスのようなゲストハウスのような、かなり魅力的!!! な出産待機施設。 孤独感が薄れるし、プライベートルームがしっかり仕切られているから、個人の時間も大切に出来る。 シェアハウス的なところは逆に苦手で気を使う性格の方やマタニティブルーの方もいらっしゃるかと思いますが、 そこをあえて宿泊して欲しいという気持ちにもなりました。 出産待機施設とはいえども、家族と離れ、やはりお母さん1人でお腹の子と一緒に産み時を待つわけです。 そこで、他人と顔を合わせて話す事によって、いくらかホッとすると思うんですよね。 スマホで話せるけど、やっぱり顔を合わせて話せるのが貴重で重要だと思いますし、 実感はないかもしれませんが、島で待つ家族にとっても家族以外と話せる環境はありがたいと思います】 1泊だけのご宿泊でしたが こういった感想をいただけて本当にありがたかったです。 やっぱり、多くの方に一度は使ってみて欲しいですね・・・。 引き続き気合いれて頑張ります! それでは! 施設のご予約はコチラから↓ 内野 090-1515-5743 重久 090-4398-9127 ※質問やお問い合わせなどは他メンバーも受付けております気になる方はお気軽にご連絡ください。 LINE@:友だち追加はこちら(スマホの方はコチラをクリック!)IDから検索:@kap7973o QRコードから読込み↓ もっと見る