イベント企画して実行するにもどんなに熱い思いがあっても
1円もかからず開催できるイベントは難しいんです...
『星空映画館』
主催者代表の大塚 可奈子さん
25歳でこのような大きなイベントを宮崎で開催している大塚さんに
『イベント開催においてリアルな声を聴きたい!』
と頼んで、お話をお伺いしてきました。
≪大塚さんがイベントをする理由≫
東京に7年間就職してから地元宮崎県に帰ってきて、宮崎のゆったりとした時間、数々の素敵な場所があることに気がついたそう...
『人生もったいない!』
『これからの人生やることは限られている!』
『宮崎の県民性は少し引きこもりがち...だからこそイベントで足を運んでほしい!』
≪イベントを開催するまでに大変なことは?≫
『集客と資金繰りが大変です...』
≪実際のイベント資金≫
星空映画館の場合主に機材にかかってしまいます。
機材(技術費、人件費) 60%
場所代 8%
著作権代 14%
広報・イベントで使用する備品を残りの資金で補う...
1日で約50万
2日間で約70万...
≪正直な話、赤字ですよね?資金が足りなかった場合できないこととか出てきますか?≫
星空映画館の場合は空間装飾を削ります...
お客さんが求めるものは主要部分、どうしても機材を削ることはできないので...
資金が足りない分をどこで削るかと考えたら、空間づくりの備品等ですね。
その分自分たちの手作業で装飾します。
≪でも、本当はそこも削りたくないですよね?≫
もちろんです!思いっきり自分の描いたイベントを実現したい!お客さんにももっと喜んでもらえるにはまだまだ素敵な空間を作ることができる。ただそれには資金がどうしても必要となってくるのが現状です...。
≪25歳という若さでイベントを主催するって、周りからしたら本気でとらえてくれないことが多いんじゃないですか?≫
私の出会った人は本気に受け取ってくれました(^^)
24歳で第1回目を開催するにあたって、やっぱり出だしで思ったのは、想いを100%伝えるのは当たり前だけど、年齢で軽く見られるのは絶対に嫌だと思ってました。
だから企画書は明日にでもできますの意気込みで、タイムスケジュールから作品候補と著作取得・進行状況・契約書・出展者要項・会場レイアウトなどなど...
私1人でも問題ないです!ぐらいの気持ちで行って、
これ足りないよ?
こうしたら?
などなどたくさん言われて何度も修正して...
みなさん協力してくれましたね!!
≪次のイベントに繋げられる源って何ですか?≫
イベント終了後のお客さんの反応ですね!
『こんな体験できてよかった。』
アクシデントがあったにもかかわらず
『次も楽しみにしているよ!』
そんなお客さんの言葉が『次は今日以上のものを!!』と思わせてくれるんです!
......
イベントというものを作り上げる大変さ、実際の費用。
すべてをお話ししてくださった大塚さんありがとうございました!
……
宮崎初のコーヒーフェスティバルを作りたい!
同じ思いの方々はたくさんいると思います。一緒に宮崎県にこのイベントを作りませんか?
ご支援よろしくお願いいたします!!