■2017年8月10日 ホンジュラスに向けて出発しました♪
■ぜひ見ていただきたい動画です!
この動画は、2016年に世界記録を樹立した際の大会公式動画です。特別に許可をいただき私共で日本語字幕を付け足したものになります。翻訳のミスや多少のズレは 素人につきお許し下さい。
■園田裕史大村市長も応援しています
■新たなる伝説へのプロローグ
今から2年ほど前…とある集まりで紹介された、こんがりと日に焼けたまだあどけなさの残るその女性は、フリーダイビングという聞きなれない競技で世界記録にチャレンジするという。その時彼女は私に「1年以内に世界記録を更新します!自信あります♪」とあっけらかんと言い放った。その女性こそが「木下紗佑里選手」。何の迷いもなくそう答えたその女性が、どこまで行くのか見届けたいと思った瞬間でした。
当時の世界記録保持者は、故「ナターリア・モルチャノバ選手」。23の大会で優勝し、世界記録を41回更新したフリーダイビング界のレジェンドでした。そのレジェンドとの記録の差は10m。普通に考えると到底不可能に思えるチャレンジを彼女は半年後に達成してしまうのです!世界記録達成の一報を聞いたとき、私は初めて会った時の会話を思い出し、全身に鳥肌が立ったことを今でもはっきりと覚えています。
みなさま、こんにちは。【木下紗佑里公認サポーターズクラブ】事務局です。
2017年8月22日より中米・ホンジュラスにて開催されるフリーダイビング世界選手権(2017 AIDA Depth World Championships)に、長崎県大村市出身の「木下紗佑里」が出場します。
フリーダイビングという競技はまだまだ認知度が低く、優勝しても世界一になっても賞金もありません。練習環境が国内外の暖かい地域の海やプールということもあり、トレーニングや遠征、大会への参加にはかなりの費用がかかります。よって、私達は「木下紗佑里サポーターズクラブ」を発足すると共に、彼女の活躍を支援するため、活動費の調達を目的としてこのプロジェクトを起ち上げました。これにあたり、木下紗佑里の実姉であり一番の応援者である木下紗菜栄を代表に迎え入れました。
ダイビング中の事故で亡くなった絶対的レジェンド「ナターリア・モルチャノバ選手」の世界記録を昨年更新し、木下紗佑里が新たなる伝説を作っていきます。あなたもその伝説の現場にお名前を残しませんか!
■応援してくれる皆様と共に戦いたい
木下紗佑里のそういう思いから、今回のチャレンジのリターン品には、応援旗へのお名前の記載をご用意しました。今大会はもちろんのこと、大会後の取材やメディアへの露出の際など、あらゆるシーンで掲げさせていただきます。
支援者の皆様、地元である長崎県大村市、そして日本を背負って戦います。表彰台の真ん中へ皆様を連れていきます!
※画像はイメージです 。デザインは変更になる場合もあります。
※応援旗へのお名前記載を含む支援コースは、8月14日をもちまして締め切りました。
■フリーダイビングとは
フリーダイビングを一言でいうなら、「酸素ボンベを使用せずに一息で潜る素潜りのこと」です。しかし、いわゆるレジャー的要素の強い「素潜り」とは異なり、競技として“より深く”“より長い潜水時間”を目指すため、正式な競技ルールが整備されたもので、世界大会も開催されています。イタリア、フランスを中心にヨーロッパでは盛んなスポーツで、その歴史は半世紀以上も前にさかのぼります。
映画『グラン・ブルー(1988年:リュック・ベッソン監督)』によって、実在の天才ダイバー“ジャック・マイヨール”の名前と共に、フリーダイビングは日本でも知られるようになりました。信じられないくらい深い海へ身体一つで潜り、深海に溶けて行くかのような幻想的シーンが、思い浮かぶ方も多いかと思います。
しかし、競技へのチャレンジは非常に過酷です。大会ではレスキューや医療チームによるサポートで万全の態勢が準備されますが、それでも無呼吸による酸欠で意識喪失するリスクが常に付きまといます。実際、フリーダイビングで多くの世界記録を持ち“レジェンド・ロシアの女王”と呼ばれるナターリア・モルチャノバさんは、2015年8月のスペイン沖でフリーダイビング中に行方不明となり、今も見つかっていません。
そんな危険を伴う競技ですが、トレーニングを積み重ねて肉体的、精神的にもタフになった木下紗佑里は、前回大会での女子総合優勝に引続き、今大会でも全種目での優勝と大会2連覇を目指しています。
フリーダイビングには色々な種目があり、大きくは「プール競技」と「海洋競技」に分けられ、更に幾つもの種目に分けられます。今回、海洋競技の世界大会で木下紗佑里が挑戦するのはコンスタントノーフィン(CNF:足ヒレを装着せず自身の泳力だけで垂直に何メートル潜れるかを競う)、フリーイマージョン(FIM:足ヒレを装着せずにガイドロープをつたって垂直に何メートル潜れるかを競う)、コンスタントウェイト(CWT:足ヒレを装着して自身の泳力だけで垂直に何メートル潜れるかを競う)の3種目です。
今回は自己の持つ世界記録(CNF:-72m)の更新よりも“優勝する”ことに拘って挑戦します。
■木下紗佑里のコメント・世界選手権への意気込み
この海洋競技世界選手権個人戦は2年に1度、開催されています。2年前の9月、私は初めてこの大会に出場することができました。CNF(コンスタントノーフィン)FIM(フリーイマージョン)CWT(コンスタントウェイト)の全3種目に出場し、結果は、CWTで準優勝、CNFでアジア人初となる優勝を果たしました。またこの年から設けられた、MVP(過去にフリーダイビング全種目の世界記録を保持していた故ナターリア・モルチャノバ氏を称えて作られた)を獲得することもできました。たくさんの方々に支援してもらい、背中を押してもらったからこその結果だったと思っています。
あれから2年がたち、2年前の大会では精一杯だった深度を今ではいつもの場所だと思えるようになりました。私もいろんな経験を積んで成長できたと思っていますが、世界のトップ選手たちのレベルも近年飛躍的に向上しています。今大会での私の目標は全種目で優勝、MVPを獲得し2連覇をすることです!もちろんいろんな条件を整えれば確実に達成すことができると確信しています。またどんな選手が頂点に立ってもおかしくない大会でもあります。私自身もどんな結果になるのだろうかとわくわくしています。たくさんの方に注目してもらえたらとても嬉しいです!大会で最高の経験ができるように楽しみながら全力を尽くしてきます!
■木下紗佑里プロフィール
長崎県大村市出身(1988年12月31日生まれ)
実家がスイミングスクールを経営していたこともあり、幼い頃から姉・紗菜栄、妹・さくらと共に水泳に慣れ親しみ、プールが遊び場だった。
富の原小学校、桜が原中学校を経て、長崎県立諫早商業高校では競泳選手として練習に励み、日本女子体育大学に進学した。大学では中高体育教諭免許を取得。卒業後はスイミングスクールにインストラクターとして就職し、在職中の2013年2月にフリーダイビングと出会う。
フリーダイバーの廣瀬花子選手のもと初心者講習を受けた後、記録会に誘われ参加しSTA(スタティック・息止め競技)で当時の日本記録に迫る6分28秒を叩き出し、同年の世界選手権日本代表に選ばれる。世界選手権では最終決勝まで進み7位の記録を残す。
2016年11月には、世界記録樹立(CNF:-72m)を称えられ長崎県民表彰を受賞。
ウォーターメイツスイムクラブ長崎に所属。スポンサーとして狩野ジャパン、㈱FUSION、FAVRE-LEUBAの支援を受ける。
■目標金額と支援金の使途
今回の大会参加資金としましては、事前のトレーニングやプレ大会への出場費も含めおよそ100万円を予定しております。FAAVOでの目標金額は、木下紗佑里の世界記録-72mにちなみ、72という数字を皆様のお力をお借りして共に超えていこうという思いを込めて設定させていただきました。
・大会参加費 :76,000円(650ドル)
・旅費 :300,000円
・滞在費 :100,000円
・トレーニング費 :42,000円
・プレ大会参加費 :40,000円
・リターン品購入費 :150,000円
・送料 :60,000円
・FAAVO手数料 :192,000円
◎目標総額 :960,000円
☆皆様の温かい、ご協力・ご支援をお願いいたします。
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☆「木下紗佑里公式サポーターズクラブ」のHPを公開しました。どうぞご覧ください!
■ご支援を検討してくださる皆さまへ
「支援したいけど、どうすればいいの?」「どういう手順で支援すればいいの?」プロジェクトへのご支援のステップをご紹介いたします。(↓下記、リンク先をご参照ください)
☆クレジットカードを使いたくない方、あるいはFAAVOに登録したくない方、その他、支援のことでわからないことがあればサポーターズクラブ事務局に直接お問合せください。
【お問合せ先】木下紗佑里公認サポーターズクラブ support@sayuri-freediver.com
■銀行振込・手続きに関してのお知らせ
銀行振込での支援をご希望される方は、必ず下記アドレスまでメールにてご連絡ください。
▼メールアドレス
【必須記載事項】
・〈件名〉に「クラウドファンディングについて」と記入してください。
・お名前
・ご住所(リターン品送り先)
・電話番号(できれば携帯電話の番号)
・メールアドレス
・ご支援予定金額
・ご支援コース内容 例)10000円コース応援旗名前 例)10000円コース商品のみ
・商品選択 例)AプランとBプラン ※コースによって商品を選べる数が違います。
▶▶ご注意◀◀
振り込み手数料につきましてはご負担願います。ご注意くださいませ。
▼銀行口座
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十八銀行
大村支店
普通 1112510
キノシタサユリサポーターズクラブ
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■メディア等への公開履歴
●長崎新聞で「フリーダイビング日本新」として紹介されました。(2015年1月8日)
●NCC 長崎文化放送にてスーパーJチャンネル長崎のスポーツコーナーで大村市出身の大瀬良大地投手(広島カープ)との対談が紹介されました。(2015年2月)
●ラジオ沖縄「Go!Go!ダウンタウン 国際通り発」で紹介されました。(2016年1月)
●NCC 長崎文化放送にて「長崎が生んだ世界一のマーメイド ~一息で挑む未知の世界~」が放映されました。(2016年2月)
●大会当日の動画・Vertical Blue公式ムービーが公開されました。(2016年4月27日公開) https://youtu.be/Wm1QktR_4hA
●ocean+α[スキューバダイビングと海の総合サイト「オーシャナ」]で紹介されまし
た。日本人初の快挙! 木下紗佑里選手がフリーダイビングで「世界記録」を樹立 ~バハ
マで開催中のVertical Blueで平泳ぎ潜水-72mを達成~(2016年4月28日)https://oceana.ne.jp/skindiving/61268
●東京FMラジオ番組・中西哲生のクロノス「クロノス+PLUS」にて紹介されました。(2016年12月)
●長崎新聞Web版で「フリーダイビングで総合V」として紹介されました。(2017年5月19日)http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2017/05/19094023051342.shtml
●沖縄タイムス+プラスWeb版で「フリーダイビングで日本人初の世界新 読谷在住の木下紗祐里さん」として紹介されました。(2017年6月2日)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/3231
■おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました!
皆様の温かいご声援・ご支援が木下紗佑里をもっと強くします。私達も木下紗佑里と共に優勝目指して大会最終日まで戦い続けます。 一緒に表彰台の一番上を目指しましょう!!!
最新の活動報告
もっと見る10/8 情熱大陸 ぜひ観てください
2017/10/02 19:28皆様に伝えたくて伝えたくてたまりませんでした(笑)…がようやく解禁! もっと見るリターン品発送準備中です。
2017/09/27 15:50木下紗佑里サポーターズクラブ事務局です。 予定より少し遅れていますが 現在リターン品の発送準備を行っております。 また、近々嬉しいご報告もできると思いますので 今しばらくお待ちくださいませ もっと見る世界選手権閉幕!総合優勝で大会2連覇達成‼︎
2017/09/04 08:31AIDA Depth World Championships in Roatan 2017 私の2度目のフリーダイビング世界選手権は無事に終了しましたー! 結果はFIM(フリーイマージョン) 85m 日本記録 4位CWT(コンスタントウエイト) 97m 3位CNF(コンスタントノーフィン) 70m 優勝 総合優勝をすることができました‼︎2年前もこのナターリア賞をいただき、連覇となりました‼︎ 結果も満足のいくものとなりましたが、今回の大会は学ぶことがたくさんあり、とてもとても素晴らしい経験をすることができました! いつもかる〜く応援してくれる家族暖かく見守ってくださる地元・長崎の方々今回の大会に支援してくださった皆さまフリーダイビング界の先輩方一緒にすごした日本代表のみんなずーーっとサポートしてくれたみみずんマイバディ、花ちゃん大会主催者、スタッフのみんなセイフティチーム密着取材してくれた、石ちゃんとごーさん たくさんの人に感謝してもしきれないな〜 これからもこの感謝の気持ちとともに、私らしくフリーダイビングを楽しんでいきたいと思います *毎度の事ながら手元に全く写真がないので、誰かからゲットしたら、またあげます! Thank you very much Esteban Darhanpe, All staffs, Safety team, All athletes,Team Japan, My family, friends and everyone supporting me もっと見る