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デンマーク建築デザイナーの卵が手掛ける北欧流リノベーションを実現したい!

CONNECTはKADK(デンマーク王立芸術アカデミー)建築デザイン学部の学生たちと共同で空き家のリノベーション・プロジェクトを進めていきます。

現在の支援総額

169,000

16%

目標金額は1,000,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/10に募集を開始し、 15人の支援により 169,000円の資金を集め、 2017/11/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

169,000

16%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数15

このプロジェクトは、2017/10/10に募集を開始し、 15人の支援により 169,000円の資金を集め、 2017/11/20に募集を終了しました

CONNECTはKADK(デンマーク王立芸術アカデミー)建築デザイン学部の学生たちと共同で空き家のリノベーション・プロジェクトを進めていきます。

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●デンマークの建築デザイナーの卵が手掛ける北欧流リノベーションをきっかけに、世界も注目する “MARUGAME” を作りたい!!


 

KADK Renovation Project』とは?

 

“デンマーク王立芸術アカデミー” (Det Kongelige Danske Kunstakademis Skoler for Arkitektur, Design og Konservering):以下 KADKの 建築デザイン学科の学生と共同で日本、丸亀の空き家をリノベーションしようという企画です!!


 

築約 60 年以上経った空き家を現代的 なデンマークデザインを掛け合わせなが ら、「Sustainability(持続可能 性)」「Comfort(快適性)」「Health(健康)」をキーワードに魅力的かつ快適な空間にリ ノベーションを行います。 


● 私たちの住んでる丸亀をどうにかしたい!

 

今身の周りで起きていること。

それは、地方における空き家の現状

2014年の高松市の調査で市内空き家は5868棟、全体のうち、倒壊の恐れがある「危険空き家」935棟


総務省の住宅・土地統計調査(2013年)によると、別荘などを除いた県内の空き家7万7900棟30年前の調査の3倍以上に増えている。


住宅全体に占める空き家率16・6%は全国ワースト5位。[毎日新聞より]


背景には、結婚した子どもが親と同居しない「核家族化」や人口減少がある。独居の高齢者らが施設に入ったり、亡くなったりすることで空き家になるケースも多く、さらに地方では、都市部への人口流出がこうした現象に拍車がかかる。

 

お家を継ぐ人がいない、他でお家を建ててしまっている。
もったいないなぁとは思われる方もいらっしゃるのですが、空き家の原因には、費用の問題も大きく、傷んだ部分の修繕をして、今の暮らしに合うように間取り変更して、今後のことを考えてお家の性能をしっかり確保してると、新築するより工事費用が高くなったりして諦めてしまうなんてことも多いのです。

 

●CONNECTって?

香川県のまんなかあたり、丸亀市綾歌町っていう田んぼばかりののどかな場所にある北欧の雑貨やインテリアを扱うお店です。

 

CONNECTのお店の前の風景です。
夏真っ盛りのいまは、(撮影時)田んぼグリーンがまぶしい時期です。
ちなみに、奥の方に薄っすらと見えるのが金毘羅山です。

 

 


 

Address:香川県丸亀市綾歌町富熊428-1


ストリートビューでみてもらうとイメージがつかみやすいです。

 

人が全く住んでないわけでもなく、田んぼや畑があってそれ以外は特に何があるわけでもなく、ごくごく一般的な地方によくある田舎です。

 

 

 

 


インテリアのお店なので家具や照明、雑貨の取り扱いが多いのはもちろんなのですが、単品の販売だけではなく、空間をトータルにご提案するためにフローリングや窓、キッチンなどの建材も扱っております。なので、お店に入って目に映るものは、ほとんどが自社の取り扱い商材です。
幅広い取り扱い商材の中でも、とりわけ北欧・デンマークのものが多くて、デンマークの方々とは自然と色んなつながりを持ってお仕事をさせて頂いていおります。

お店では自分たちが使ってみていいなぁって思うものや、永く愛着をもって使い続けれるものをご紹介しております。

 


 

● きっかけ

 

デンマークに行った際には工場の視察や買付するのはもちろんのことなのですが、やはり文化が違う場所で生まれた製品は現地での使い方なども知っておくべきだと思っています。なので、出来るだけ現地の暮らしや文化を知ろうとしております。

そんな心持ちでおりますと、自然といろんな所に出向いていくことになるのですが、今から約3年ぐらい前にデンマークの学生寮を見学させて頂ける機会を頂きました。デンマークまで来て学生寮の見学だけじゃ勿体ないということで、建築学科の学生と交流する場所を設けて頂きました。

 

それ以来学校側から是非学生の受け入れってできないかと定期的にお話しを頂いておりました。

ですが、受け入れ態勢や言語の問題などすぐに実現とまでは行かず、本当のところは、ちょっと面白いなぁ。いつか実現してみたいなと企んでいたんです。

 

●なにができるかわからないから面白い!

 

 

 

 問題が目の前に山積みになっていて、解決しようと一時的な提案をしても根本的な解決にはつながりません。
既成概念に囚われず、香川だけ、日本の中だけの問題点として盲目に考えるのではなく、今後、海外からの客観的視点が必要不可欠になっていきます。
彼女たちの1番新鮮な目で見て感じた柔軟な発想を取り入れることが大きな改革とつながっていくと私たちは信じています。



 

そこで、『KADK』の建築デザイン学科の学生を日本に招き、空き家の周辺環境の調査から、コンセプト立案、図面、模型作成まで、彼女たちから見える日本を新風を吹き込むことで、類を見ないモノを作り上げようという試みです。

 

 ●デンマークの学生による丸亀のためのコミュニティスペース


 

『KADK』の建築デザイン学科の学生2人とCONNECT HOUSEでいつもお世話になっている香川県の建築家『JMA一級建築士事務所』の松浦さんと私たちCONNECTのメンバーで、取り組みます。

 

『KADK』って聞きなれないかもしれませんが、実はあの巨匠“Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)”とかも輩出してる名高い学校なのです。

 まずは、そんな素敵な学生2人に私たちの街「丸亀市綾歌町」を知ってもらい、自然風土や国民性から新たな可能性を探ります。

 

今北欧では、『Learning from Japan』展が開催されるなど、次世代クリエーター達も日本に夢中です。

良いものが生まれる背景には、異文化との交流が必要不可欠です。

日本文化とその背景に触れ、自分たちもこの方法論でオリジナルな何かを生み出せるのではないでしょうか?

文化を可視化し、価値を掘り起こし、まだ見ぬ空間を共有する。

 地域を置き去りにしない、「暮らし」と「未来」をつなげる。そんな可能性を見出すキッカケ作りを提案していきます。

 

●Denmark and Japan - 外交関係樹立150周年

 

今年、日本とデンマークは国交樹立150周年。明治維新より前から長く交流があったなんて驚きですね!!

あの北欧デザインの巨匠たちは日本からインスピレーションを受け数多くの名作を世に残しています。

日本にとっても、世界トップの幸福度を誇る北欧から得られるヒントがあるはずです。

そんな日本と深くいいつながりのある北欧を通じて日本の魅力を再発見しよう! [Discover Japan ]

 

●私たちが新たな可能性を見出します。

 

 

左: Juliette Ringrose 23歳 ノルウェイ出身

2013 Den Skandinaviske Designhøjskole

2014、2015夏 Zaha Hadid Architects ロンドンにて建 築コンペのアシスタント

2017秋 KADK 学士 建築とランドスケープデザインを専攻 Nørrebro Blågårds(デンマーク )の地域開発と市民コミュ ニケーション担当

 

右: Inga Skjulhaug 23歳 ノルウェイ出身

2013 Krabbesholm højskole Arkitektur Design

2014 デンマーク・音楽フェスティバルのステージ装飾担当

2016 Bergen Arkitektskole交換留学生

2017 KADK 学士 建築とランドスケープデザインを専攻

 

 

まずは丸亀を知ろう。

 

 まずは、地域を知ることから。こちらは、先日週末に飯山の一角で行われた流しそうめんの様子。そう、そうめんも私達のソウルフード。地域の人たちも歓迎ムードで、地元の人々が竹の用意から、そうめんをひとつづ食べやすいように丸めたり、丸亀流おもてなしで2人も大喜び♬勢いよく流れてくるそうめんも上手にキャッチ。お箸の使い方もだんだん様になってきました。地域の触れ合いによって生まれるアイデアや可能性も私達が大切にして置きたいことの一つです。

  ●空き家

 

 

築60年以上経っていて、屋根には瓦がのっていて、外壁はトタンで、中は土壁で、お家に入ると和室がつながってる、ごくごく普通の田舎によくある空き家です。職場から通える距離、おばあちゃんが住んでいたんだけど、亡くなってしまって、そのままになってしまってるお家です。まずは身近な所から手を加えていこうと、ここの空き家に決定しました。

 

 

●図面も私たちがいちから起こします。

実は、この空き家図面も残っておらず、測量などイチから全て描き上げなければいけません。大変な作業です。こんな広い空き家をわずか2週間足らずで描き上げてくIngaとJulietteを見ていると何だか頼もしく感じます。

 

 

 

 こちらがおおよその外観、立面図。この図面も僅かな時間でサクッと描き上げる2人は、やはり優秀ですね。未だかつて見たこともない瓦屋根や障子や畳も臆する事無く仕上げて行きます。

 

 

 こちらが、2人で起こした平面図、上記でも紹介しました専門家松浦さんを交えて、木造在来工法建築の各、名称から覚えていきます。

床の間、床柱、仏壇、仏間、などなど、聞いたこともない言葉がたくさん!

ひとつ、ひとつ覚えていきます。

仏壇は、なんで部屋に必要なの?そんな素朴な質問もそこは、CONNECTスタッフの出番、稼業が仏壇屋というスタッフから、詳しく仏壇について丁寧に伝えていきます。 

 

●集まった支援の用途と使いみち

リノベーション費用  (プラン内容によっては変動することが考えられます。 ) 

最低限の予算で計上しております。          500,000× 1    ¥500,000

受入れ準備資金 研修用資材・生活必需品備品        

                            100,000× 1 式  ¥100,000

建築モデリング制作用ツール            50,000× 1式      ¥ 50,000

活動費用(1人 ¥50,000/月)

                          100,000 × 3 ヶ月  ¥300,000 

 生活費・食費

                           2人分 50,000 × 3 ヶ月   ¥150,000  

自転車                          

                         10,000× 2 台                ¥20,000

 

Mobile Wifi 費用                     

                             10,000 ×3 ヶ月        ¥30,000

     

小冊子製作費 デザインワーク        88,000 ×1 式                ¥88,000

 

 

印刷代 1000部                                                 193,500 ×1 式          ¥193,500

 

FAAVO手数料                200,000×1 式     ¥200,000

 

                                           合計¥1541,500                                                           

 このうちの100万を目指します!!

 

● 実行スケジュール

  

  2017/09/11     学生丸亀に到着。

       2017/09/12~24   空き家及び周辺調査

       2017/09/25~29          図面化 、図面チェック、構造研修

       2017/10/02~06   軸組模型、模型チェック

       2017/10/10~14   コンセプト立案

       2017/10/23~31   プレゼンテ-ション制作

       2017/11/15      オーナープレゼンテーション

       2017/11/20~               作業工事スタート

 

 

●リターン品のデザイン

こちらは、スポンサー認定バッジ。

Kagawa-Denmark の頭文字をとった「KD」をあしらっています。

公開日にバッジを呈示していただくと閲覧が可能です。

スポンサーの証です♫

 


こちらは、スタッフトートバックのデザイン案。


香川在住のアーティスト山口一郎さんが、『KADK Renovation Project』実施にあたり、

CONNECTの為に描き下ろしてくれた、なんとも可愛らしいおうちがお昼寝してるほのぼのしたタッチのイラストです。ICHIROさんのサイン入り。

 「KADK」 Peter Henning Jørgensen 教授と

 

●ごあいさつ

今回が初の試みとなりますが、『KADK Renovation Project』は、今後3年間、2020年まで続けていく予定の私たちにとっては、大きな、大きな挑戦です。

実は、忘れてしまいがちな身近な大きな問題を私たち皆さんたちの協力で 、少しでもよくしていこう!もっと知って欲しい。地域の悩みに意識を傾けよう。というのが私の常に感じていることです。この活動で皆さんにも何か今抱えている問題解決の少しでものきっかけ作りや、お手伝い、お役に立てればと思っております。

 

● お問い合わせ先

起案者情報

起案者 : 高木智仁(CONNECT)

CONNECT

【web site】 : http://www.connect-d.com/

CONNECT代表 : 高木智仁


【Face Book】 : https://www.facebook.com/takagitomohito

【KADK Renovation Project】 : kadkproject@gmail.com

 

 

このプロジェクトが面白いから応援したい!! でもネットとかよく分からない。という方はこちらから

 

   コンビニ / 銀行振込の対応も可能です!!

最新の活動報告

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  • デンマーク王立芸術アカデミーとCONNECTが2017年9月より始めた、丸亀市綾歌町の空き家のリノベーションプロジェクト。 昨年12月に一部内覧会にて、一次工事の途中までを見ていただき、取り組みを発表させていただきました。 この度、一次工事の完成発表、及び見学を開催させていただく予定をしておりましたが、6月中に工事を終えることができず、完成が延期となりました。 支援者の皆様、ご近所の皆様はじめ、楽しみにして下さっていた皆さま、本当に申し訳ありません。 一次工事完成見学会は改めて、皆様にお知らせさせていただければと思っておりますが、工事途中の空き家は、ご覧いただけますので、まだ見学されておられない方は、どうぞ足をお運びいただければ幸いです。 ≪完成延期≫リノベーション空き家見学会 2018年6月30日(土)11:00~17:00 ・予約不要・駐車場はCONNECT店舗をご利用ください・店舗にて受付をお願いします【最終受付17:00】・会場は店舗より徒歩3分になります   もっと見る

  • 皆様、本当に本当にお待たせいたしました。KADKリノベーションプロジェクト2017の冊子が出来上がりました! こちらの冊子は、ご支援者様への返礼品のひとつとしてもさせていただいておりました。今週中にはお手元に届くかと思います。改めて、ご支援いただきありがとうございました。こちらの冊子も活用し、より活動に励んでいきたいと思っております。ご感想などいただけると、大変うれしいです。 今週の金曜日より、店舗にて『インテリアのファブリックをもっと知ろうミナペルホネンとインテリアファブリック』を開催しております。 http://connect-d-blog.com/archives/12329併せて、KADK Renovation Project 2017の動画の展示も常設でさせていただきます。冊子も展示させていただいて、より多くの皆様に楽しんでいただき、そして、参考にしていただければ幸いです。 プロジェクトの反響はまだ続いており、「空き家を見せて欲しい」、「うちの空き家のリノベーションを相談したい」などお店にみえられることがあります。ありがとうございます。リノベーションの相談は随時、承っており、空き家の内覧は月に一度開催することになりました。下記のフェイスブックページにアップしておりますので、まだ、見に来られておられない方おられましたら、是非お誘いあわせいただき、遊びに来てください。CONNECT_House Facebook もっと見る

  • 動画が出来ました。 撮影・編集 井上真輔   『CONNECT_House』 Facebook     『KADK project』 Blog   今年のこれからも、お楽しみに。 For The Next...     もっと見る

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