都農町で「第2回肉のグルメフェスタ」を開催します!!
みなさん、こんにちは。「第2回肉のグルメフェスタin都農」の実行委員会委員長の河野当将(かわのたいすけ)と申します。
昨年の10月に、記念すべき第1回目の「肉のグルメフェスタ」をフローランテ宮崎で開催いたしました!
当日はあいにくの雨でしたが、悪天候にもかかわらず多くのお客様にご来場いただき感謝しております。そして、来年の3月3日〜4日の二日間で、第2回目を開催することが決定いたしました!!
(※画像は昨年のポスターです!)
「肉のグルメフェスタ」はこんなイベント!
「肉フェス」というと最近では全国各地で開催されており、認知度も徐々に広まっているイベントですが、特に宮崎県は、最近だと宮崎牛が和牛の日本一を決める大会で3連覇という偉業を成し遂げたり、また様々なブランド豚や、地頭鶏(じどっこ)などが存在し、今や日本を代表する畜産王国です。
そんなレベルの高い宮崎県内各地、または県外からも、多種多様な肉グルメが集まり、皆さんでお肉を楽しみながら改めてお肉の持つ魅力を再発見できるイベントなんです!
去年は宮崎県産のおいしいお肉がふるまわれ、お客様からは「同じ県内でも知らないブランドがあることを改めて知った」「さまざまなお肉の種類や味を体感できて楽しかった」という嬉しい声をいただきました。
(尾鈴豚のソーセージの盛り合わせです。)
(えびの市代表の株式会社丸正フーズ様の『720牧場グループ牛(宮崎県産)ステーキ重』)
畜産王国の宮崎だからこそ味わえる至福の時間
私は中学校まで生まれも育ちも横浜で、高校2年生の時に宮崎県の都農町に引っ越してきました。
初めて宮崎のお肉を口にした時の衝撃は今でも忘れていません。
レストランなどではともかく、普通のスーパーに売っているお肉が美味しすぎて軽いカルチャーショックを受けました。これは畜産王国ならではの特権だと思います。
それから成人してご縁があり、食に関わる仕事をするようになりました。
ふと思ったのが、言わずと知れた畜産王国にしては、一般の方々が気軽にワイワイとお肉を楽しめるようなイベントがないのはなぜだろうということでした。
宮崎牛が食べれる高級なお店はいくつかあっても、もっとリーズナブルに様々な肉が楽しめる場所や機会が少なすぎると感じ、思い切って野外でお肉を振舞うミニイベントを行ってみました。
すると、参加者の皆様からの予想以上の嬉しい反響がありました!何よりその場にいた方々の笑顔が今でも忘れられず、こんなに喜んでもらえるのなら・・・と思い、今度は特別に大きな規模でチャレンジを決意し、フローランテ宮崎での決意して決行したのが主な「肉のグルメフェスタ」のキッカケでした。
(昨年のイベントの模様です。あいにくの天気でしたが多くのお客様にお越しいただけました)
必ずや宮崎畜産のPRになると信じて
イベントではさまざまなお店が集うので、相乗効果でさらなる県内の肉牛レベルの底上げをしていきたいと考えています。また、地域によってお肉も調理・加工の特徴があり味や食感が全然違うので、その地域らしいさまざまな味を楽しんでいただきたいです!!
全国からお客様を誘致し、日本一の牛肉・甘く臭みのない豚肉・県民のソウルフード鶏肉がこの場で提供され、観光としての魅力も兼ね備えたイベントになると信じています。そんな肉フェスの最初の一歩を踏み出すためにも多くの皆様方の協力をいただきながら、進んでいくことが必要だと感じています。
宮崎県産の美味しいお肉を、沢山の方たちに食べていただきたい、そしてそれが必ずや宮崎県の畜産PRにつながると信じ邁進していきます。また、6年前の口蹄疫を風化させない様に宮崎の畜産を応援していきたいと思います。
皆さま一人一人のご理解とご協力を何卒よろしくお願い致します!
(宮崎県の大人気のゆるキャラたちもみんなで力をわせてイベントを盛り上げて応援してくれます!)
● 支援金の使いみち
テント設備代
テーブル・イス代
リターン品
FAAVO手数料
● 実行スケジュール
イベント開催日時:3月3日(土)〜4日(日)
イベント開催会場:藤見運動公園
● お問い合わせ先
起案者代表:河野当将(かわのたいすけ)
Mail : nangoku_tsuno@yahoo.co.jp
最新の活動報告
もっと見る応援コメントをいただきました!
2017/12/29 23:22都農で思いを同じくする仲間、都農町役場の山本貴士さんより応援コメントをいただきました! あと40分!最後まで駆け抜けますので応援よろしくお願いいたします!! ============================= どんどん大きくなっています。 夢も地元を愛する気持ちも! 私をはじめ多くの人間も応援しておりますし、負けないようについていきますわ〜 山本貴士 もっと見るスポーツの力と食の力
2017/12/27 19:51今日は、めちゃめちゃ冷え込みました宮崎県都農町から 昨日に引き続き「畜産王国宮崎 肉のグルメフェスタ」を 都農町でやる理由パート2を皆様にお届けいたします。 昨日もお話をさせていただいたのですが、甚大な被害をもたらした 口蹄疫なのですが 私たちは復興を遂げた今何をすべきなのか?を私たちより前に すでに素晴らしいイベントを都農町では行っていたのです! それが・・・・・ 蹴-1GP(ケリワングランプリ)です! 以下 http://tsuno1.jp/keri-one/ より一部抜粋 平成22年4月20日、宮崎県都農町において口蹄疫が発生、猛威を振るいました。都農町は町名の通り農の都、畜産・農業がメインの第一次産業の町であり、口蹄疫で経済も町民の精神面でも甚大な被害を受け疲弊してしまいました。 誰もが途方に暮れる中、ニュースなどの報道を通じて全国各地から応援の声や様々な支援が届くようになり、少しずつ復興に向けて町は動き出します。 「いつまでも下を向いてはいけない、町を元気にすることで元の賑わいを取り戻し、復興への歩みを始めたことを発信したい」と、地元の若者たちが立ち上がりました。平成24年、口蹄疫発生より2年後のことです。 PKで、だれもが参加できる舞台を! 「ルールが簡単で老若男女が参加可能。しかも誰でも楽しめ、全員にスポットをあてることが可能な舞台」 平成25年は年明けから地元の鵬翔高校が全国高校サッカー選手権大会で見事に優勝し、宮崎県全体が明るいニュースで湧き、スポーツがもつ力を確信しました。 第1回目の蹴-1GPが開催されたのは、それからわずか2ヶ月後の平成25年3月。地元住民だけでなく、全国高校サッカー選手権大会で優勝した鵬翔高校の選手たちも参加し、第1回大会は大きく盛り上がりました。 実行委員会を組織する若者たちも、参加者から溢れる笑顔に手応えを掴みました。口蹄疫以来、都農町にようやく光が差し込み始めたのです。 第1回大会では、PK大会とミニサッカー大会が開催され総勢1,000名が来場しました。平成28年3月には第4回大会が行われ、総勢1,800名に上るまでに成長しました。 性別や年齢などの壁を越えノーマライゼーションの理念のもと運営を目指す大会ではアンプティー(障がい者)サッカーチームや、小学生から年配の方、主婦層などが大会を盛り上げました。また、屋外スポーツ用品市、地元店舗がを中心としたフードコート出店など、地域の活性化としても役割を担うようになりました。小さな町の大きな挑戦は、蹴-1GPの全国大会開催という目標に向け、歩み始めています。 口蹄疫発生時の支援の恩返しとして、都農町の魅力(食・人・自然)発信の場として、これからの蹴-1GPにご期待ください。 いかがですか?この楽しさは言葉では伝わらないかもしれません! それでは写真でごらんいただきましょう!!! 何と言ってもこのイベントの面白いところは! マイクパフォーマンス!!! 人ゴールずつ実況し!一人一人を主人公に!! 仮装もOK(笑) さらにさらに・・・障害を越えた絆も!! さらにさらにさらに・・・世代を超えた戦いも!! しかもあの人が名誉会長!!なんと!!! 一般社団法人「蹴-1協会」 名誉会長 あの!!北澤 豪さん!! なんだか、写真見てるだけでわくわくしませんか? そう、今そう思われている皆さん同様に 今、全国・・・いや海外でも蹴-1GPは開催され始め 現在15の地域で開催されることになり沢山の笑顔が広がっています!!! その蹴-1GPと同じ目的を持った肉のグルメフェスタをこの度同時開催することに ご賛同をいただいた皆様に心から感謝を伝えたいと思います! ありがとうございます!! スポーツで伝える感謝と食で伝える感謝が同時に行われるこの日 3月3日・4日 是非都農町へお越しください!!! ※3日・・・蹴-1GP 4日・・・キッズサッカー大会 での同時開催となります。 もっと見る都農町でなぜ「畜産王国宮崎 肉のグルメフェスタ」をするのか?
2017/12/26 21:34皆様ご機嫌いかがでしょう? みやざきは今日もポカポカと温かい陽に包まれておりました(^^ さて!昨日に引き続き今日はなぜ「畜産王国宮崎 肉のグルメフェスタ」を 都農町で開催するのか?を是非皆様に聞いていただきたいと思います。 大きく分けて理由は2つ 一つ目は もうあまり口にはしたくない言葉です。 批判もあるとは思いますが、今日は勇気を出して口に出すことにします。 それは・・・・・・・・・ 口蹄疫 皆さんはご存知でしょうか?ここで簡単ではありますが 口蹄疫のことについて説明いたします。 この病気は、高い伝播性、罹患した動物の生産性の低下、幼獣での高い致死率という特徴を持つ。感染が確認された場合、他の家畜への感染拡大を防ぐため、罹患した患畜は発見され次第殺処分される。また他地域の家畜への伝播を防ぐため、地域・国単位で家畜の移動制限がかけられることから、広い範囲で畜産物の輸出ができなくなる。これらによる経済的被害が甚大なものとなるため、畜産関係者から非常に恐れられている病気である。※Wikipedia参照 2010年4月20日 都農町の和牛3頭の口蹄疫感染の疑いが確認され宮崎県が公表 もう、お分かりですよね? 都農町からこの口蹄疫は発見され、それが広がっていったのです。 残念ながら、この事実は受け止めるしかありません。 ここからは私の主観でお話をします。お気を悪くされる方がいらっしゃいましたら ここまででご拝読をご遠慮いただければと思います。ありがとうございます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そのころ、私はカフェバーを都農駅前で経営しており まだ、その「口蹄疫の怖さ」を深くわかってはいませんでした・・・ 多分、ゴールデンウィークに入ってもそれはあまり変わりませんでした。 報道規制なのでしょうか?ほとんどメディアで流れていなかったからです。 しかし気付くと町は消毒用の石灰で白く埃がまい・・・ 畜産地域に近づくと立ち入り禁止区域だらけ・・・ 消毒作業に行っても畜舎からは動物の気配も鳴き声も聞こえない・・・ 畜産関係者の中では外出さえままならない状態の日々が続きます・・・ 被害は畜産関係者だけでは収まりませんでした・・・ 町に人が歩いていません・・・飲食の予約キャンセル続出・・・ 農業では風評被害・学校でいじめに合う子まで出てきたこともありました。 当時は、いろんな噂が飛び交いました。 ゴールデンウイークになっても、報道は大きく流れません そして、そのせいもあり一気に南の方へ病気は蔓延していきます。 ようやく5月17日に報道規制がとかれ最初の報道が流されると ムードは一変します! 町民だけでなく県民全体の協力もスピードも増し 同年8月27日に時の知事「東国原英夫」氏により 「口蹄疫終息宣言」が発表されるまで苦しい日々は続きました。 そして、もちろんここからが畜産関係者の方々の苦悩 沢山の方々が風評被害に悩まされ、外側からは見えない被害と戦うことになります。 私たち商業従事者も同じく、この発生からの約4か月はお店を閉めることになるほど追い込まれる人もいるほど悩まされました。。。。 主観的かもしれませんが、ストレートに伝えさせていただきました。 今さらこんな話を掘り返しても意味がない・・・ そう思われる方も多くはないと思います。 そうなんです!僕たちは復興をとげなければならなかった! そして、皆で手を組み皆さんに支えられ復興へと向かっていったのです! そこには、次々とエネルギーが生まれていきます! JR九州のななつぼしの朝食提供駅として選ばれたり 希望と太陽のロックフェスをみんなでやったり 昨日紹介した、道の駅つのができたり 都農インターチェンジも後押しをしてくれて とうとう2016年には ふるさと納税も町村部門日本一! などという快挙も皆さんのお力で実現できたのです! 本当にありがたいことです。 何をもって復興であるか、私はまだ復興していない!とか 様々な声が上がるかもしれません。 しかし、私の中では都農町はあの悲劇から復興を遂げたのだと思っています。 ですので 復興を遂げた今だからこそ、あの悲劇を風化させてはいけないと思ったのです あって当たり前・・・ではなくあることに感謝! 支えてくれた皆さんへ あの時の支えていただいた感謝を忘れていないですよ! どうぞ、元気な都農町へお越しください! 美味しいお肉でおもてなし致します!という感謝の思いを! かわいそう・・ではなく美味しい!という笑顔が何よりも、 命へのありがとうへ繋がると信じています! こんな理由から、私たち実行委員は 都農町でこの口蹄疫からの復興シンボル 「畜産王国宮崎 肉のグルメフェスタ」をやるべきだ!と考えたのです。 そんな、口蹄疫からの復興を遂げてきた都農町なのですが、他にも同じ思いを形にして、すでに動いていた団体があったんです! それが都農町でやる、もう一つの理由です! その話はまた明日に・・・ 昨年の様子はこちらから↓↓↓↓↓宮崎てげてげ通信さんの記事です http://visit.miyazaki.jp/?p=41558 もっと見る