2018/03/01 09:27

おはようございます、NPO法人TOTOS北九州の土居です。

 

昨日はバドミントン専用車いす購入に先だって、メーカーの方にお越し頂き実際に専用車いすにのってバドミントンをしてみたり、動きを確認してみたりしました。

 

車いすメンバーの岸川さんはこれまでバスケット用の車いすでバドミントンをしていましたが、昨日初めてバドミントン専用の車いすに乗りました。

 

その感想は、、、

 

驚くほどの使いやすさにかなりテンション上がってました(笑)

 

この味を知ったら、バドミントン専用の車いすが無いと競技できない。。。そう思えるほどだったみたいです。

 

見積もりと図面を近日中に送っていただき、確認後に制作→5月中に完成の流れになりそうです。

 

私もこの車いすで6月の福岡障がい者オープンバドミントン大会出場を目指して頑張ります。

 

さて、前回から【なぜ障がい者バドミントンに対する思い】をお送りしております。

今回も普及の目的について綴っていこうと思います。

 

私は普及に当たって【もしも自分が障がい者になったら?】をよくイメージします。

 

もし身体障がい者になった場合、果たしてバドミントンができる場所がどの位あるのだろうか?疑問に思います。

TOTOSはこれまで身体障がい者の方が参加していた、現在もしている方の殆どの方が後天的な要因によって障がい者になった方ばかりでした。

 

その多くは事故によるもの、次に病気です。

 

だから、今バドミントンをしている皆さんもいつどこで身体に障がいが生じるか少しイメージしてみてもいいかと思います。

ある日突然事故に合い下肢障がいが残ったらバドミントンを続けていけるのか、続ける環境があるのか。

 

 

そう思うと、障がいの有無を問わずバドミントンをする環境を整備することは必要不可欠だと思うのです。

 

車いすバドミントンの普及を始めようと思った時に思い浮かんだ言葉は

【未来への投資】

でした。

 

今はまだ私のしていることが報われなかったり受け入れてもらえなかったりすることもあるだろうけれど将来きっと、やってきてよかったと自分自身だけでなく周囲からも評価を得られる時が来ると思っております。

 

評価のためにしているわけではないのですが、やはり周囲が必要なことをやっていくのが公益的な活動だと思っております。

 

私はこのクラウドファンディングを通じて、バドミントンをしている方にこういった思いを伝えていきたいです。

 

続きはまた次回お送りします。