2018/02/26 13:37
 
サポートむっく事務局
喜納成子/きななりこ
長男が小学校6年生の頃、ちょっとした事が引き金となり不登校になりました。あまりに問題行動が酷く、病院を受診してみると、発達障害と診断を受けました。
そこから県内の小児神経科、精神科をたくさん巡りましたが、病院探しや医師との信頼関係の難しさを痛感しました。
周りの理解が得られにくい障害特性である事や、親自身が障害を受け入れ、理解するのに時間が必要な事も身をもって体験しました。
長男が中学生の頃は、仕事が出来ないほど大変な時期もありました。
そんな私自身の経験から、子育てで悩むお母さんに向けて冊子を届けたいと思い、クラウドファンディングに挑戦しています。
また、発達障害児の支援だけではなく、お母さんが一人で悩まずに、元気でいてほしい!という思いから、「悩んでいる親御さんに気軽に話に来れるカフェ」をリターン品にいれています。
子育ての先輩として、頑張るお母さんの話を聞きいたり、寄り添ったりしながら、一緒に子育てをしていける環境を作っていきたいと思っています。
 
プロフィール
シングルマザー。長男、次女、次男の4人家族。
私は、事務での仕事歴が14年と長かったのですが、長男との関わりから障害者支援施設でも働いた事もあります。そこから学童と出会い、4年間、日々学童で子ども達の育ちと成長を見守っています。
長男は発達障害と診断されてから10年余り。中学の3年間は母親と一緒に別室登校する日々でした。現在もプチ引きこもりではありますが、車の免許取得を第1の目標に、社会参加へゆっくりと歩み出しています。
長女は他人にも厳しいが自分にも厳しく、決めた事は最後までやり遂げる強い人に育ち、親の立場や発達障害に対しての良き理解者となってくれています。
次男は、この人が居なければ今の生活は無かったかも。と言得る程、いつも明るく前向きで頑張り屋さんです。その反面のんびり屋で、高校卒業目前でも進路が決まらず周りが焦る程でありましたが、県内での就職内定を頂きアルバイトと免許取得に翻弄する日々を送っています。