西諸県郡高原町(にしもろかたぐんたかはるちょう)の中武です。
3月1日の新燃岳の噴火以降、「お前の町は大丈夫か?」といったメッセージをよくいただいておりますが全然大丈夫です。普通に暮らしております。
私は、現在、高原町役場で広報の仕事をしており、ライフワークとして、地域づくり等のボランティアを行っています。高原小学校、高原中学校、小林高校、宮崎大学、高原町役場というコテコテの地元人です。
新燃岳が噴火しても、西諸の観光・飲食業は普通に営業しているんです!!
3月1日の新燃岳噴火は、平成23年の新燃岳噴火に迫る大きな噴火でした。
町内には連日大勢の報道関係者が訪れ、防災の観点から連日全国ネットで新燃岳噴火の様子がテレビ・新聞・ネットで流されました。
人命が第一ですので、防災の呼びかけは当然報道しなければなりません。
しかしながら、西諸(高原町)=新燃岳というイメージが先行してしまい、風評被害によって観光業、飲食業に影響が広がっています。
4月8日現在、高原町内で人気の、ある飲食店ではいまだにお客さんの入りが1/3まで減少しているとの報告もありました。
実は、新燃岳からは十分距離がはなれていて安全
上の地図は高原町が作成したものです。
4月8日現在、新燃岳から3kmの範囲に規制がありますが、そこから、人が住んでいる地域までは十分な距離があります。
当然、避難している人もおらず、普通に暮らしています。
西諸は普通に営業していることをゴルフコンペを通じて外に発信したい!!
新燃岳の話題といえば、これまでは物々しい噴火の様子や、地域住民が動揺する姿でしたが、これからは、西諸の業者が元気に営業していることを発信したいと思います。
そこで、新燃岳噴火の風評被害を受けたひとつ、たかはるゴルフクラブで町内外の人を集めて盛大にゴルフコンペを開催し、参加者を通じて西諸は普通に営業していることを対外的にPRしようと考えました。
報道関係機関にも協力をお願いし、西諸の今の姿を発信していただきます。
賞品は新燃岳の噴火の影響を受けた特産品など
新燃岳噴火の被害を受けたのは、観光・飲食業のみではなく、様々な農作物にも被害をもたらしました。
今回のゴルフコンペの賞品は、新燃岳噴火の被害を受けたものを中心に噴火に負けない元気な西諸の特産品を揃えたいと考えています。
ゴルフコンペ終了後は地元の温泉で懇親会
ゴルフコンペ終了後は、地元の温泉「湯之元温泉」で一汗流して、表彰式&懇親会を行います!
ここの温泉の名物は、火山の恵みでもある温泉水を使った「鉱泉おにぎり」です。
発起人は1997年卒小林高校同窓会
今回の企画を立ち上げたのは、1997年小林高校同窓会のメンバーです。
同窓会員であるたかはるゴルフクラブ専務 増田真人君から、今の西諸地域の観光・飲食業の現状を聞いた同窓会メンバーが、「じゃあ、西諸内外の人を集めて、楽しくゴルフしているのを発信して、西諸が元気に営業しているのを発信しよう!」と同窓会で呼びかけたのがきっかけです。
代表発起人は、小林市の吉村秀昭君。
普段は、会社役員の仕事をしており、プライベートでは吉都線の維持普及の活動を行う熱血漢です。
今回の取り組みも彼がいち早く動き、今回の企画を取り組むことを決めました。
仲間内では「暴走列車」の名前で親しまれています。
リターン品は、新燃岳噴火に負けない特産品
新燃岳噴火による降灰の被害を受けた特産品をリターン品にしました。
今回、リターン品になっているのは、降灰を受けたものの、きれいに洗ったり、降灰の前に収穫したものなどです。
様々な地元団体が協力してくれています。
「西諸が元気に営業していることを発信する」という今回の趣旨に賛同し、高原町、高原町商工会、高原町観光協会など多くの団体が協力してくれております。みんな、今回の企画の成功と、西諸にたくさんの人が来てほしいと願っております。
↑写真左から2人目:高原町長高妻経信様、3人目:高原町副町長蒲生隆美様
↑写真左から4人目:高原町商工会長長崎純一郎様、商工会会議所の皆様
↑写真右:高原町観光協会長原田豊様
支援金の使いみち
50% コンペの賞品となる新燃岳噴火の影響を受けた地元特産品の購入費
30% リターン品
20% ファーボ手数料
現金でのご寄付をお望みの方へ
下記エリアの同窓会メンバーがいただきに伺います。
小林市内 吉村秀昭
えびの市内 山下博之
宮崎市、高原町内 中武利仁
お問い合わせ先:中武利仁
MAIL gomentyo44330@gmail.com
TEL 090-5741-5935
口座振り込みをお望みの方へ
いったん下記連絡先へご連絡ください。
口座情報等をお知らせいたします。
お問い合わせ先:中武利仁
MAIL gomentyo44330@gmail.com
TEL 090-5741-5935