切り絵、イラスト担当のカジタです。
開催まで1カ月を切りました!
いよいよです!
今回、作品には様々な図柄が登場します。
そのほとんどは私が切り絵を始めたきっかけになった、明治、大正時代の和柄を使っています。
実にユニークで、モダンな柄が多く、その柄の小物や着物を当たり前に身に付けていた先人のセンスには感嘆の声を上げてしまいます。
大胆な図柄もあり、主張し過ぎないのに存在感を放つ柄もありと今の着物とも違う奥深さを感じます。
今では忘れられている美意識は、今、忘れられつつある妖怪の存在と似ている気もします。
一度本当に忘れられてしまうと取り返しはつかないです。
どんな形でもいい、少しだけでもいい、昔の柄も妖怪もちょっとだけでも知ってもらうきっかけになればいいなとい思います。





