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安芸高田市吉田町に68年続いた、たった一軒しかないハンコ屋を守る。

広島県安芸高田市に琴崎哲山あり。刻字歴65年の名人が引退を決意。孫、信一郎へ刻字技術の一子相伝を試みるも老齢の為断念。信一郎はハンコ屋を絶やさぬ為、印章彫刻機を購入し祖父の後を継ぐ決意をする。機械購入代金の一部を支援して頂きたい。

現在の支援総額

316,000

105%

目標金額は300,000円

支援者数

34

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/04/01に募集を開始し、 34人の支援により 316,000円の資金を集め、 2019/05/15に募集を終了しました

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安芸高田市吉田町に68年続いた、たった一軒しかないハンコ屋を守る。

現在の支援総額

316,000

105%達成

終了

目標金額300,000

支援者数34

このプロジェクトは、2019/04/01に募集を開始し、 34人の支援により 316,000円の資金を集め、 2019/05/15に募集を終了しました

広島県安芸高田市に琴崎哲山あり。刻字歴65年の名人が引退を決意。孫、信一郎へ刻字技術の一子相伝を試みるも老齢の為断念。信一郎はハンコ屋を絶やさぬ為、印章彫刻機を購入し祖父の後を継ぐ決意をする。機械購入代金の一部を支援して頂きたい。

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2日間の個展を 気憶にとどめたい

 

たった二日間の個展でしたが、準備はとても大変でした。

 

個展開催を思いついて 広島県・安芸高田市役所の会場を抑えたのが2月26日のことでした。

個展の開催日は、4月20日と21日。

 

その間、わずか52日でした。

 

個展開催について何も知識のない素人が思い付きで始めたことなので、何から手を付けたら良いのか、勘を頼りに進めていくだけです。

 

私は神奈川県の寒川町に住んでいるので、開催会場と距離を置いていてもできることを、思いつくところからチラシ、ポスター、案内状と一つずつ片付けていきました。

 

同時進行で、息子の信一郎は倉庫の隅に積まれたダンボールの中から、作品を見つけ出す作業に着手していました。

 

長い間眠っていた作品の箱の埃を掃って、ふたを開け、作品をひとつずつ蘇らせていきました。

 

講中(こうじゅう)の方たちにもお手伝いをいただき、作品の搬入、会場づくり、終わってからの片づけ、搬出、持ち出した作品を倉庫に仕舞うところまで すべてお世話になりました。

 

2月26日から、4月21日まで、あまりにもテンポが速すぎて、まるで夢の中の出来事のように思えるのです。

 

来年の今頃には、そのようなことは何もなかったよと、砂で描いた絵のように サーっと消えてしまいそうです。

 

個展の記憶を定着させ風化させないように、作品目録を作りました。

これは私自身の覚書用にざっと誂えた原案です。
支援して下さった皆様には、印刷した作品目録をパンフレットに同封して送らせていただきます。

 

実際には 身長よりも大きい作品もあります。
小さな用紙に画像を並べるので、迫力は消えてしまいますが、こんな作品があったんだなあと、当日の雰囲気を一瞬でも感じていただけたら幸いです。

 

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