今日で、私が解体するところはほぼなくなりました。
遅滞なく、解体したところから大工さんが入り、順に工事が進んできました。
天井落としから、壁落とし、解体屋さんを呼ばずになんとかなり、これでかなり工事費が少し浮いたと思います。
大工さん・水道関連は、片江の方をはじめ、地元の方にお願いしています。
「外国人さんは背が高いので、このトイレの天井はも少し高くしようか」とか、ゲストの方の利便性や使いやすさを大工さんのほうから提案があるようになりました。
このゲストハウスがどんな用途で使われるか、本当に理解していただいているからだと思います。
解体のための道具を大工さんから借りましたが、やはり専門の道具や電動工具を使うと仕事がはかどります。
阪神大震災のときに2度支援活動に行きました。
電動工具は使えませんでしたが、大型バールなどの解体工具が活躍しました。
今回の解体経験は、そんなときにまた生かされると思います。
少しその当時を思い出しだしながらお話をすると。
その支援活動の受け皿になったのが、長田町のYMCAでした。
松江から有志を募って、車に分譲し行き、車中とテントで宿泊しました。
このIYCA運営の方法は、一日完結型の優れたシステムでした。
後に鳥取西部地震のときに各被災地でその運営方法を伝えて回ったことがあります。
今回は、詳細は触れませんが、多くのボランティアが被災地で何もできなくて帰ることがありますが、この方法を使えばかなり有効だと思います。
また、このリポートか何かでお伝えします。