2019/06/08 07:46

樫西和紙と地元の竹で、和凧作り!

1月は、お正月遊びの定番「凧」作り。

贅沢に大判の樫西和紙を使い、地元の竹を骨組みに、和凧作りに挑戦です!

樫邑地域のベテラン世代の方々に教えてもらい、地域内外から集まった親子が、苦心しながらも楽しく取り組みました。

凧に使う和紙には、自分で好きな絵を描いたり、版画を摺る体験もできました!

この版木は、版画寺として知られる毎来寺の岩垣正道住職が、樫邑地域のある旧久世町でかつて牛市が盛んだったことから着想を得て制作、樫西和紙工房に寄贈されたものです。(元のデザインは、角の間に「久世」と彫ってあります)

なんと、凧のしっぽまで樫西和紙!標語入りのカレンダーを再利用しています。

思い思いの凧が完成した後は、もちろん凧揚げ! 大人も子どもも、運動場いっぱい走り回って楽しみました。

本物の素材に触れ、自分の手で作った凧で遊ぶ。こんな体験を、これからもたくさんの子どもたちにしてほしい。そして、伝統の技や文化を引き継いで行ってほしい。そんな想いできらきら計画実行委員会は活動を続けます。