私や、私の作品の写真を撮ってくださった、写真家の寺前陽司さんから、応援コメントをいただきました。
アトリエのパンフレットのデザインも手掛けてくださっています。
以下、寺前さんからのコメントです。
実際に人に会うことで見えてくるパワー、感じるパワー。
文章やネット上のみの付き合いでは中々感じれないし、伝えるのが非常に難しい。
だからこそ、誰かの信頼のレールの上を通って、人の魅力を他の人へと伝播させる。
そうして伝えて世に出ることが必要な人もたくさんいると思う。
ネットによる人のパワーを伝える大きな手段。
クラウドファンディングはそれを具体化させたものだと思う。
でもまだとっつきにくく感じる人もいるだろうし、始めてみても目標達成までスムーズに行くかは分からない。
みんながみんな、自分のパワーと情報発信が揃ってできるわけじゃない。
僕は正直、すごくハードルが高いと感じている。
でも、それを成功させ、目標達成した友人がいるのも事実。
そして今もまた別の友人が、それに挑戦している。
ここまでの文章を書いていて、友人たちは挑戦するだけで世界に貢献していると感じた。
だから僕は挑戦する貢献者の紹介をするのが好きかもしれません。
この世界は潜在的な力が発揮されるまで時間がかかります。
でも少しずつ早くなっているとも感じます。
挑戦者が増え続けることでもっと加速するなら、世界はきっと楽しい場所になる。
いや、楽しい場所だったと気付けるかもしれません。
——前置きが長くなりましたが、現在クラウドファンディングに挑戦してる友人の紹介です。
実際にお会いして、見えたパワー、感じたパワーを伝えられるように努めました。
先日、神奈川県で行われた世界的アートイベント「国際平和美術展」に出展された和紙のアーティスト Chieko Notsu さん。
このイベントのシェア時にもぼそっとクラウドファンディング挑戦するとアナウンスしました。
目標は同イベントの海外部門出展費用を募ること。
残りは20数日。是非応援してください。
あなたは和紙を触ったことはありますか?
人間の指先は非常に精巧で繊細なセンサーです。
触った瞬間に感触以上に伝わるものが多くあります。他にはない何かです。
紙は植物からできているのはご存知の方も多いと思いますが、ポピュラーな紙、コピー用紙は工業的すぎる。
ティッシュペーパーは雑に扱われている。
いずれも生命力を感じる機会はそうはないでしょう。
でも和紙は非常に大切に扱われ、人に愛される存在です。
植物が好きな女性なら触れて瞬時に生命力まで感じとれるのではないでしょうか?
そうでなくても、温もりや優しさという言葉が浮かぶ人は多いはず。
Chieko Notsu さんはそんな和紙、中でも歴史が深く、手作りで作り続けられてきた出雲民藝紙を使用したアクセサリーを作っています。
すべて手作りです。初めて工程を見た時に写真としての記録はしたのですが、今思うと動画としてその工程の様子を残しておけばよかったと思いました。それは人の手から花が咲くような光景だからです。
女性が身につけるなら、そんな生命力あるアクセサリーが美しさを引き出すパートナーになってくれるのではないでしょうか。
当然、それを身につけた人の周りは勝手にその生命力を感じて癒されていく。
人間は植物エネルギーを衣類や色彩という形にして、人間には無い外部のエネルギー(温度調整や癒し)を装備させ、付加することができる。それが衣類や染物の精神的目的だったのではないかと、僕は自分のセッションの中でよく話していました。
彼女の和紙作品は、神社での神事、巫女さんが着用するほどの高い評価を受け、文字通り神様に認められたアーティスト活動です。
その技術、その優しさ、その温もり、すべてを守って伝えようとするクラウドファンディングです。
以上、引用終わり
先回、寺前さんに撮って頂いたのは、メイン画像にある私の一つの節目となった髪飾りの作品でした。ですから、私の作品をアクセサリーとして身に着けることの意義を書いてくださいました。アクセサリーでなくとも出雲民藝紙や作品から、植物の生命力ややさしさや、癒しの効果を感じていただけるのでないかと私は思っています。
以下、国際平和美術展について書いてくださった記事です。
昨年より撮影などでもお世話になっている Chieko Notsuさん。
和紙を用いた髪飾りやアクセサリーを作るアーティストです。
なんと、来週から神奈川県で行われる「国際平和美術展」に出展されます。
【国内展】
・神奈川県民ホールギャラリー
・6月18日~6月22日
・入場無料なので、この期間関東にいる方は是非チェックしてください。
(イベントと新作の情報はこちら↓↓)
https://ameblo.jp/niziiro2586enpitu/entry-12477624941.html?fbclid=IwAR1g2XOQVeztHsdTqise5Qlvma-0VBE0T9dKd4fsqH94FRexogEh3C1rw-M
この世界を巻き込むイベントでは11月よりオーストリアのシェーンブルン宮殿でも海外展として開催予定です。
無事海外展を成功させるためのクラウドファウンディングも近日予定しているそうです。
彼女の作品は、すべて手作り。
出雲で手漉きで作られている歴史ある和紙(出雲民藝紙)を使用し、紙の状態から作品になるまで、文字通り彼女の手によって、一つずつその姿を生み出されているのです。(リンク先の写真参照)
そんな思いと手間のかけられたアクセサリーは女性の姿を飾るだけではなく、優しさの雰囲気も高めてくれるのではないかと思います。
そんな工程、思い、そして美しい完成形はやはり非常に高い評価を受けており、神事での使用実績もあります。
日本文化が注目される国際平和美術展でも大きな期待が寄せられています。
是非応援してください!
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僕自身もアーティストの友人と「言葉がわからなくても海外の人に伝わるものを作れるってすごいことだね」と話したのを思い出しました。
芸術・アートは言語なんだと思います。
バベルの塔のお話しでは言語が崩壊し、話せないことで争いが起きます。
芸術を進出させることは、言語を広げていくこと、それは平和を広げることに等しいのではないかと思った時、この国際平和美術展もそんな大きな平和貢献の一歩なのではないかと感じました。
以上、引用終わり
貴重な時間を割き、丁寧なコメントを書いてくださり、ありがとうございました。
寺前陽司さんのFacebook
https://ja-jp.facebook.com/yojiteramae
ホームページ
http://yojiteramae.com/