2020/02/16 22:37

延岡駅前複合施設エンクロスでの写真展、好評です。

昨日も今日もたくさんの方がおいでくださり、メッセージも書いていただきました。写真展で初めて被災状況や復旧活動のことを知りましたというお声も多くいただき、開催してよかったと思います。

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復旧活動の記録の続きです。

11月4日と6日、7日の活動報告です。
4日は、ロハス南阿蘇たすけあいサポーターの筑豊からの方が中心となって、お初の方を含めて、チーム延岡とともに頑張ってくれました。
延岡からの3名と宮崎市からも1名、合計5名の作業でした。
今日は、階段の上の参道の奥の木々や葉っぱを大きな袋に入れて、口を閉じて、畳の上に投げて転がし、下へ下ろして、広場の集積場に運ぶ作業をしました。それを3回したそうです。すごいアイデアです。畳に継ぐ、人間の知恵、素晴らしいですね。
それから、一輪車で切った木々を運ぶ作業をしました。皆さんで、今日も暑い中、力仕事をお疲れさまでした。

11月6日も7日も、南阿蘇からあまちゃんと、鹿児島県出水市の方と尾崎、女性三人で作業しました。
午前中は、あまちゃんがチェーンソーで切った丸太を一輪車で運び出し、参道の脇に片付け、枯れ枝を参道の下に降ろし、集積場に積み上げました。
お昼は、野球部のベンチに座って、コンビニのお弁当やおにぎりやサラダやカップラーメンを食べました。三人で、おしゃべりしながら、寛ぎのひとときでした。
午後も、一輪車で丸太を運びました。それから、参道の枯れ葉をお掃除しました。奥の参道の枯れ葉は、脇に捨てて、階段の枯れ葉は、箒ではいて、下へ降ろし、集めて、茶色い大きな袋に入れて、口を閉めて、転がして、地上へ降ろしました。大きな袋が2つ出来ました。

途中、宮崎森林発電所の方が見えました。バイオマスの電気会社で、電気の燃料にするために、山積みになっている丸太や枯れ枝を、現場で粉砕してチップにして、活用し、処分してくれることになりました。無料です。
3時過ぎに作業を終わり、今夜、あまちゃんたちを泊めてくださる風奏館というビジネスホテルのオーナーのお宅に伺いました。オーナーさんがご自宅を提供して下さったんです。風奏館自体も、今回の竜巻の被害にあったそうです。ボランティアに無料で、自宅を提供してくださるという、本当に、温かいお申し出に、心から感謝です。ありがとうございます。

11月7日も、三人で、8時半から12時まで作業しました。
今日は、参道の脇に溜められていた丸太、木々を、畳を滑らして、階段を下ろし、地上に投げ落とす作業をしました。
手で運ぶには重過ぎる木をどんどん下に投げて、あっという間にいっぱいになりました。

昨日打ち合わせた、宮崎森林発電所の重機がやってきました。巨大なショベルカーと粉砕機です。今日の午後から、粉砕を始めてくれることになりました。担当の佐保課長さんもいらっしゃいました。本当に、ありがとうございます。
それから、また、木を下ろす作業をして、階段を箒でお掃除しました。
今日は、溜めてあった丸太や木を、全て粉砕してチップにしてもらおうと、頑張って全部下ろしました。あまちゃんのヤル気すごいです。
今日はお昼で作業を終わりました。あまちゃんたちは、おぐらでチキン南蛮とチャンポンを食べて、A-プライスでお買い物をして、南阿蘇に帰り、日曜日のロハス南阿蘇たすけあいの収穫祭の準備をします。
2日間、お疲れさまでした。またよろしくお願いいたします。