2020/01/23 22:35

10月7日。いよいよ、ロハス南阿蘇たすけあいのおやっさんがスタッフのあまちゃんと、延岡に入り、延岡での竜巻災害復旧作業が始まりました。
夏田稲荷の麓に到着した時、大きな2台の車両が目に入りました。おやっさんは、既に、雨の中、倒木の伐採の作業をされていました。ちょうど、宮日新聞の記者さんが見えていて、今回の、ボランティアサテライトの立ち上げについての説明をしました。復旧作業にあたり、東海地区全体の区長さん、夏田町、桜ヶ丘町の区長さんや商業高校へも挨拶に伺いました。

おやっさんたちは、午後、社会福祉協議会に赴かれました。そこで、被災者からのニーズが、特殊作業ばかりなので、一般のボランティアができることではないので、ボランティアセンターは設置しない、と説明があったそうです。ロハス南阿蘇たすけあいは延岡ではプロボノという専門的な作業ができるボランティアさんを募集することになりました。

 

その夜、お二人はそれぞれ大きな車の中に車中泊。お風呂や夕飯をとお申し出もありましたが、銭湯とお店での夕食で過ごされていました。ボランティアは自己完結という精神なんですね。


 

翌日は、おやっさんとあまちゃんが、商業高校の野球部のグラウンドに倒れ掛かった木の撤去作業をされていて、ちょうど、宮日新聞の記者さんが写真を撮っていました。昨日、偶然通りかかって、復旧作業のことを知り、今日も来て下さいました。
倒木の枝をチェーンソーで切って、大きな重機で、運び出す作業をされていました。電柱に結んだ滑車を利用すると、バルキーな木の枝が地面を滑り、さすが、プロフェッショナルで経験のある方の作業はすごいなぁ、と思いました。危ない倒木が何本か片付けられました。
また台風が来るので、倒れかかる木が心配と、地元の方々が心配していたそうです。

 
そのように作業はスタートしました。

(Facebook  夏田山扇森稲荷神社復旧作業から)