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初午祭~地域を護ってきた神坐す山「なったんおいなりさん」の復興を届けたい

竜巻で被災した延岡市の夏田稲荷は災害ボランティアの皆さんのおかげでここまで復旧しました。ご恩に報いるため、一度は諦めた初午祭を例年通り執り行いたい。全国にはこんな活動をしている人たちがいることを広く知ってもらうための展示会も開催します。


現在の支援総額

1,654,600

70%

目標金額は2,350,000円

支援者数

175

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/15に募集を開始し、 175人の支援により 1,654,600円の資金を集め、 2020/02/25に募集を終了しました

初午祭~地域を護ってきた神坐す山「なったんおいなりさん」の復興を届けたい

現在の支援総額

1,654,600

70%達成

終了

目標金額2,350,000

支援者数175

このプロジェクトは、2020/01/15に募集を開始し、 175人の支援により 1,654,600円の資金を集め、 2020/02/25に募集を終了しました

竜巻で被災した延岡市の夏田稲荷は災害ボランティアの皆さんのおかげでここまで復旧しました。ご恩に報いるため、一度は諦めた初午祭を例年通り執り行いたい。全国にはこんな活動をしている人たちがいることを広く知ってもらうための展示会も開催します。


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延岡を襲った竜巻

 

 2019年9月22日、延岡市は大きな竜巻に襲われました。

 被害家屋 583棟  ( 一部損壊  569棟 ,    半壊家屋 10棟 ,   大規模半壊  3棟 , 全壊家屋  1棟)

 今もまだブルーシートがかかった家も多くみられます。はやく元通りの生活に戻れますようお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

この日、夏田山扇森稲荷神社(なつだやまおうぎもりいなりじんじゃ)も被災しました。神社の森や社は壊滅的な打撃を受け、大木が数多く根元から押し倒され、人力で片付けるのは難しく重機が必要です。保険も出ず、市の基準に合わず公的な支援は受けられません。

 

氏子だけの力ではどうしようもないと、令和2年の初午祭を諦めました。

SNSで投稿したところ、それを見た友人知人が何かできることがないか、と声をかけてくれたのですが、その中に「ロハス南阿蘇たすけあい」とご縁がある人がいて、その方が「おやっさん」という愛称で皆から信頼されている代表の井出順二さんに連絡してくれました。

ロハス南阿蘇たすけあいとは、全国からの寄付だけで運営している災害ボランティア団体です。熊本地震の時に立ち上げました。いつもは南阿蘇村で活動していますが、災害が起 きたところへご恩返しと出向いて活動しています。今も東北などで活動されています。 おやっさんとお仲間はすぐに延岡にかけつけてくれました。

 


復旧に向けて

おやっさん達はすぐに作業にとりかかり、それに呼応して地元の仲間も復旧プロジェクトを立ち上げて神社の復旧作業が始まりました。
熊本から福岡から遠くは東京から、おやっさんの投稿を見て、延岡に来て下さる。宿泊費もお礼も固辞し、中には名前も告げずに帰って行かれる。そして差し入れのお茶やおにぎりなどは地元の人々と和気藹々と輪になって座り気持ちよく平らげて下さる。この様子は毎日のようにSNS で報告され、それを見たお仲間達が投稿をシェアし、さらに支援の輪が広がりました。

 

人の手には到底処理の及ばない大木を切り倒し運んでくれたのは、延岡のボランティア団体とおやっさん達。集めた木の幹や枝を災害ゴミとして引き取って下さった会社もありました。それぞれの方がそれぞれ力をふるえる場所をみつけ、瀕死の山は少しずつ息を吹き返してきました。その様子はFacebookの「夏田山扇森稲荷神社復旧作業」のページで見ることができます。倒木に覆われ道も見えなかった参道が、少しずつ木や枝を取り払われ、やがては清々しく掃き清められた道に変わって行く様子を記録した写真は何度見ても感動します。

 

 

 


初午祭で「受援力」を広めたい

 

おやっさんは支援の場の「受援力」という言葉を教えてくれました。支援する側と支援される側の信頼関係のようなものです。何かお役に立ちたいとかけつけた時、理解して受け入れてくれると復旧がスムーズに運びます。

 

そんな団体があることを広く知ってもらう必要があると思い、クラウドファンディングに挑戦しました。
ロハス南阿蘇たすけあいや県内外、延岡市のボランティアの皆さんのおかげで復旧がすすんでいます。

 そのご恩に報いるために、令和2年3月4日に例年通り復旧した神社で

初午祭りを開催し、次のようなことを計画しています

  

  ・新たに鳥居を建て、芳名板を新設、伝わる版木でお札も復刻。

  ・参道などの修復。

  ・ポスターを市内各所にはり市民のご参加を呼びかける。

  ・復旧作業の様子を紹介するパネル展を開催。  

  ・ロハス南阿蘇たすけあいの井出順二さんの講演会を開催。



 地域の神社であった夏田山扇森稲荷神社ですが、延岡市が竜巻被害から復興してきたシンボルとして祭りを開き、たくさんの人たちにお参りしてもらいたい。ボランティアの皆さんも招待し、感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 

 相次ぐ災害から復興へと向かっている日本ですが、ここ延岡でも竜巻なんかに負けない力を示すことで、延岡市の元気をアピールしたいと思います。

再生した神社と森を延岡の復興のシンボルにしてもらい、次の世代へと引き継いでもらえたらと思います。

 竜巻による被災者の中にはまだ復興しておられない方もいます。そんな方へもう一度目を向けていただく機会になればと思います。また、支援してくれた団体や全国のボランティアさんと延岡市の絆を深め、安心して支援を受け入れる力・受援力を高めたいと思います。

 災害ボランティアの活動を知ってもらう写真の展示会講演会を開き、今後被災した時、スムーズに復旧するための「受援力」を育み、災害ボランティアへ取り組む人を増やしたいと思います。



 

● 支援金の使いみち

・荒れた参道、お社の復旧費用。

・支援してくださった方の名前を入れる鳥居や記念の看板の制作費。

・神社に伝わる木彫りの版木をもとにした復刻版のお札の制作費。

・神社を描いた特製イラストを制作してもらい、ポスターと絵葉書の制作費。

・展示会用の写真パネルやチラシの制作費。

・FAAVO手数料

 

 

● 実行スケジュール

1月15日〜2月25日 クラウドファンディング実施

2月1日〜 初午祭と展示会の準備(芳名板、展示パネルなど)


2月11日〜25日 延岡市駅前複合施設エンクロス(延岡市幸町3−4266−5)で1回目の写真パネル展示会開催


2月26日〜 返礼品の発送開始。4月末までには発送完了。


3月4日 初午祭 その夜、延岡市駅前複合施設エンクロス(延岡市幸町3−4266−5)で井出順二さんの講演会

    前後の1週間ほど2回目の写真パネル展示会を延岡市内で実施


  

 

● お問い合わせ先

電話 0982-27-5125(西嶋)

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • お久しぶりです。 クラウドファンディングではたくさんの方にご支援をいただき、初午祭も例年以上に賑やかに執り行うことができました。 その後、私たちは「夏田山を憩いの杜へ」という新たな目標に向かい少しずつ歩んでいます。 3月21日には、八重のしだれ桜を植樹しました。 アースデーからご支援いただいた山桜5本を4月6日に植樹予定です。 4月1日から7日まで、イオン延岡で3回目のパネル写真展を開催しています。 新型コロナウィルス感染症対策のため、井出順二さんの講演会は延期ですが、落ち着いたら開催することにしております。   先日、クラウドファンディングでご支援いただいたお金をFaavoさんから振り込んでいただきました。延岡市からも手数料分を後日送金していただくことになっています。 次のように使わせていただきますので、ご報告いたします。     ・荒れた参道、お社の復旧費用。 ・支援してくださった方の名前を入れる鳥居の制作費 ・芳名板の制作費(ご奉賛) ・神社に伝わる木彫りの版木をもとにした復刻版のお札の制作費。 ・神社を描いた特製イラストを制作してもらうポスターと絵葉書の制作費(ご奉賛) ・展示会用の写真パネルやチラシの制作費(チラシはご奉賛) ・クラウドファンディングに関する消費税  ・返礼品と送料代(破れ饅頭、ぬりえ絵馬、復旧絵葉書はご奉賛)         ・ボランティア招待費              ・講演会予算(延期中)       ・事務費、雑費(紙、インクなど)    *FAAVO手数料は、コンテストの賞金として、延岡市役所から振り込まれます。      なお、予算に入れ、お仕事としてお願いしましたが、次の方々にご好意でご奉賛いただきました。大変助かりました。ありがとうございました。併せてお知らせいたします。   ・黒木デザイン社様     芳名板と鳥居の看板、   クラウドファンディングのご協力依頼のチラシ    ・虎彦株式会社様       返礼品の破れ饅頭とパネル展の写真印刷   ・イラストレーターみよこみよこ様   初午祭のポスターとチラシ、   ぬりえ絵馬、復興絵葉書   ここでのレポートはこれが最終回になりますが、ホームページを立ち上げ、活動の様子をお知らせしていきますので、よかったらご覧いただけるとありがたいです。 最後になりましたが、みなさまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。   夏田山扇森稲荷神社復興プロジェクト代表 後藤福一 もっと見る
  • 本日3月13日(金)、ケーブルメディアワイワイさんのここほれワイワイで、初午祭の特集が放送されました。9月22日の竜巻の映像は、何度見てもショッキングです。当時を振り返る福ちゃんの表情は苦しそうですが、ボランティアの皆さんに対しては、感謝の言葉しかない、と繰り返しています。おやっさんや県内外からのボランティアの方達の姿が映し出されると、初午祭が終わった今、感動も新たに、感謝の気持ちでいっぱいになります。おやっさん、みなさん、カッコいい!ありがとうございました!クラウドファンディングのご寄付で修復された鳥居も、美しく、凛と立っています。初午祭の様子とともに、お越しいただいた参拝客の皆さん、地域の方達の、温かいお言葉も沢山聞くことができました。よし子さんの、今年も初午祭が出来るように、修復作業に協力したいという思いが、みんなの思いで、それが実りました。弘子さんの言葉通り、芳名板に記したように、クラウドファンディングでご支援いただいた方、差し入れ、ご寄付などご支援いただいた方、お心を寄せて応援していただいた方、皆さんのお力で、初午祭を開催することができました。福ちゃんの涙と「感無量です」の一言が、みんなの喜びを表してくれていると思います。みなさん、本当にありがとうございました!ワイワイさん、竜巻の次の日から初午祭まで、親身になって、折々に丁寧に取材していただき、心のこもった編集で、素晴らしい特集をありがとうございました!時任くんには、プライベートな時間にボランティアにも参加していただき、本当に嬉しかったです。ワイワイさんと夏田山扇森稲荷神社プロジェクトは、ONE TEAMだったなぁ、としみじみ思っています。本当にありがとうございました!また、これからもよろしくお願いいたします!みなさん、ここほれワイワイは、再放送もありますので、ぜひご覧下さいね。 もっと見る
  • 令和2年 初午祭

    2020/03/05 10:35
    夏田山扇森稲荷神社の初午祭無事執り行われました。雨に洗われた神社と山の緑は一段と美しく輝いていました。 石の鳥居の修復も間に合い、新しい鳥居があわせて6基も作られました。 お社に芳名板が掲げられています。 お社の中での神事に参加させていただき、間近でお神楽も拝見させていただきました。祝詞で竜巻のこと復旧に集まった志を同じくする人々のことが加えられ、この日を迎えられることの喜びがこみ上げてきました。続くお神楽も素晴らしく、今年高校を卒業したばかりの若者が力に溢れた舞を奉納してくださいました。 外にはたくさんの善男善女がお集まりくださり、餅まきや振る舞いのうどんや蕎麦を喜んでおられました。 私も紙絵馬に色を塗り「夏田山が市民のいこいの山になりますように」と奉納させていただきました。 南阿蘇からおやっさんも駆けつけてくださり、素晴らしいお祭りに参加できたことを喜んでいただきました。 これでクラウドファンディングの目標は井出順二さんの講演会を残して達成できました。 でも復旧や復興への道はまだまだ続きます。できることを考えて支援を続けていきたいと思います。   ご支援、ご協力いただいたみなさまに深く感謝いたします。   返礼品の準備も進めております。今しばらくお待ちください。 もっと見る

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