はじめに・ご挨拶
私たちはこれまで43年にわたり、青森ねぶた祭パンフレット『青森ねぶたNAVI』を発行してきました。『青森ねぶたNAVI』は青森観光コンベンション協会様の協力を得て発行を続けてきたもので、市内外の観光客はもとより、ねぶた祭に参加するみなさんにも重宝される情報を取り入れながら、ねぶた祭応援のため無料配布してきた冊子です。
2020年、青森ねぶた祭の中止は大変心苦しく、誠に無念です。
このプロジェクトで実現したいこと
【ねぶた魂を消さない】
この思いひとつです。
祭本番では大型ねぶたに目を奪われてしまいがちですが、ねぶた祭には多くの「人」が関わっています。大型ねぶたを運行する「運行団体」、運行団体の依頼を受けてねぶたを制作する「ねぶた師」、大型ねぶたを動かしている「曳き手」や「扇子持ち」、笛と太鼓・手振鐘の「囃子方」、ミスねぶた、ミスターはねと、バケト、地元関係者のみなさん。
大型ねぶたが運行しない今年だからこそ、祭に関わる人々の魅力をお伝えしたい。ジャワメグ魂に灯りをつけたい。2021年、ねぶた祭カムバックに向けて「人」の思いをつなぎたい。
◆ねぶた囃子CD付録
過去「囃子賞」受賞団体の演奏CDを付録(予定)
団体ごとの囃子を聴き比べ。これが意外と楽しい、奥深い。
※当音源の諸権利は演奏団体に帰属します。
著作権法上の「演奏利用」にあたる行為については
発行元までご連絡ください。
プロジェクトをやろうと思った理由
青森ねぶた祭の中止をうけて、私たちにできることを模索してまいりました。
長年にわたり『青森ねぶたNAVI』を発行してきた私たちだからできること、
それは『青森ねぶたNAVI』を発行することだという結論にいたりました。
大型ねぶたが運行されない今年だからこそできる『青森ねぶたNAVI』を。
ある関係者は私たちに
「やりたいことはある。だけど今、動いていいのか。」
そう悩みを打ち明けてくれました。
魂が騒いでいる。しかし葛藤もある。
だからこそ、私たちが“ステージ”を作りたい!
ジャワメグ魂に『灯り』をつけましょう!
これまでの活動
私たちはこれまで43年にわたり、青森ねぶた祭パンフレット『青森ねぶたNAVI』を発行してきました。従来は、運行するねぶたの原画と解説・運行コースなど、ねぶた祭当日に「使えるパンフレット」として無料配布しております。
また、掲載内容等において青森観光コンベンション協会様の協力をいただいておりますが、
発行については、ねぶた祭を応援する地元企業様のご協賛によって継続して参りました。
今年は各企業様も苦しい状況だからこそ、みなさまのお力をお借りしたいと考えております。
資金の使い道
すべては冊子発行にかかる費用として活用します。
・取材費・協力謝礼金・制作費・印刷費・発送費ほか
また、当プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も計画を遂行いたします。
リターンについて
1.当プロジェクトの完成品
『ねぶたNAVIプレイバック』をご提供します。
2.青森ねぶた祭の空気をより楽しめる手引きのひとつとして
CD付冊子『今すぐ話せる津軽弁講座』をご提供します。
3.応援くださったみなさまの『声』を
弊社発行のタウン情報誌『ふい~らあ倶楽部』9月25日発行にて
ご紹介のうえ掲載号を提供します。
シンプルなリターンではございますが
ご支援以上の価値ある製品となるよう
誠心誠意実行して参ります。
※上記1・2は当プロジェクト完了後
2020年7月中に発送予定です。
※3は雑誌発行後(9月末頃)の発送になります。
実施スケジュール
6月上旬 ・関係機関訪問、企画説明と許諾(済み)
・プロジェクトチーム編成
・本誌構成確定 取材、依頼
6月下旬 ・各所原稿とりまとめ
7月上旬 ・誌面制作 校正
7月中旬 ・製本開始
7月末日 発行
リターン発送
販売開始
最後に
ねぶた祭だけを見ても、多くのプロジェクトが立ち上がっています。
それでも、ねぶた祭に関わっている多くの人々は
注目されないどころか「知られていない」のが現状です。
知られていないので援助の声も上がりません。
私たちは、知ってほしい。
くすぶっている魂の声を届けたい。
そして、2021年。
「本当のねぶた祭」の姿を見に来てもらいたい。
お願いします。
チカラを貸してください!
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