新型コロナウイルスの感染症対策の一つとして、飲食店に対するガイドラインに「1m以上の距離の確保」というものがあります。
この1mの距離、どうせ必要なら「1mの空間」として楽しみたい!!と思い立ち、「1M.competition~1mの隙間空間を最大限に楽しむ。」というアイデアコンペを開催しました。
今回集まったアイデアをまとめた書籍を出版して、必要としている人たちに届けたい!!
はじめに・ご挨拶
はじめまして!
「1M.competition~1mの隙間空間を最大限に楽しむ。」のクラウドファンディングに
興味を持っていただきありがとうございます。
プロジェクトを企画しています建築家兼スナックn計画オーナーの山根俊輔と申します。
いろいろあって、東京と宮崎県延岡市との2拠点生活を始めてもうすぐ1年。
昼は建築設計をしながら、夜はスナックのカウンターに立ち、昼は図面を書きながら、夜はハイボールを注いでおります。
そして、私の運営するスナックn計画の常連、WEBデザイナーの内倉くんと図書館司書の橋口さん。この二人と一緒に今回のプロジェクト「1M.competition~1mの隙間空間を最大限に楽しむ。」を進めています。
✴︎プロジェクトをやろうと思ったきっかけ✴︎
「1mの距離の確保」を楽しく快適な「1mの空間」にしたい!!
私の運営するスナックも新型コロナ感染症対策のため、一時休業することに。
現在は再開していますが、飲食店にも運営のガイドラインが出され、
これからスナックで距離を1mの距離を保ちながら営業していくにはどうしたらいいのか、、、
お客さんと店主、お客さんとお客さん同士の距離が近いことで生まれる楽しい空間が魅力のスナックですが、
飲食店、特に狭い空間で会話がくり広げられるスナックだからこそ「最低1mの距離の確保」は必須と言っても過言ではありません。
お客様や働く人を守るために、1mの距離対策をしなければならない。
距離が近いからこそ生まれるスナックの魅力を、距離を確保した後も提供できるのだろうか、、、とネガティブになることもありました。
しかし私は建築家でもある。
・どうせならこの「1mの空間」をできるだけ楽しく快適にしたい!
・いや、むしろ1M離れているほうが楽しい!
と思えるような事は何かできないか、めちゃくちゃ考えました。
その中で、
「この悩みは僕や飲食店経営者に止まらず、同じ悩みを持つ人は他にもいるがのではないか?!」
「もしそうであれば知識やアイデアであれば是非共有し、よりポジティブな距離の取り方ができる世の中になるととても素敵だな」と心から思ったのがきっかけです。
このプロジェクトで実現したいこと
「1M..competition~1mの隙間空間を最大限に楽しむ。」のアイデア集を出版し、必要としている方たちに届けたい!
今後「1mの距離の確保」は感染症対策のため、あらゆるシーンで必要になると思います。
飲食店の座席、スーパーの列、学校の座席、、、など日常生活でも距離の確保が求められますが、今はただ「離れる」だけです。
それではつまらない!!1m離れているほうが楽しいことは何かできないのか!?
そこで思いついたのが「1M..competition~1mの隙間空間を最大限に楽しむ。」というアイデアコンペの開催でした。
【1M.competitiomのHP】
思い立ったら、即行動!
企画からコンペ開催までわずか6日で募集を開始!
アイデア募集期間は10日という短期間だったにも関わらず、たくさんのご応募をいただきました。
(今回期日に間に合わなかった方もいるとか。。。泣)
このコンペでみなさんに提出いただいたアイデアは、きっと“誰か“のお役に立つに違いありません!
「このアイデアならうちの店で採用できるかも」「これなら、スーパーの列の距離を離すのも悪くないかも」というアイデアやヒントがきっとあるはず!!
今まさに悩んでいる人たちに、自粛期間よりもずっと長くなるであろう「距離の確保」を楽しく過ごすための手助けになればと思い、今回のコンペのアイデア集「1M.competition~1mの隙間空間を最大限に楽しむ。」を出版したいと思います。
今回「1M.competiton」では、「延岡駅周辺整備プロジェクト」を担当している時に出会ったstudio-Lの山崎亮さん、スナック経営する中で繋がったADDressの高本正宏さんにも特別審査員としてご参加いただき、熱のこもった議論を経て、一次審査、二次審査と全ての提案に目を通しながら、受賞作品を決定していきました。
応募・審査・プレゼン・結果発表までの全ての過程をオンラインで進めております。
二次審査は公開審査で行い、youtubeでライブ配信を行いました。
審査の議論や受賞案決定の過程がライブで見えていることで、非常に熱のこもった二次審査となりました!
【1M.competition二次審査の様子(youtube)】
これまでの活動
広島大学で建築を学び、乾久美子建築設計事務所に入社しました。
そこで、新人時代から独立までの8年間「延岡駅周辺整備プロジェクト」を担当しました。
「新人の私を育ててくれた延岡の街に恩返ししたい」「ここに住む人たちに地元をもっと好きになってもらうお手伝いができないか」と考え、延岡の駅前に事務所兼スナックを共同経営でオープンしました。
現在では、地元の方やスナックに遊びにきていただいたお客さんと共に、建築に限らずいくつかの事業を始めています。
資金の使い道
今回集めた支援金は下記に利用します。
・リターン作成費
・印刷費
・発送費
・CAMPFIRE手数料
リターンについて
①【お礼のメッセージ】1,000yen
②【お礼のメッセージ+オリジナル定規】2,000yen
③【書籍1冊+オリジナル定規+名前掲載】3,000yen
④【書籍1冊+オリジナル定規+名前掲載大(他支援者様より大きく名前を掲載します。)】5,000yen
⑤【書籍2冊+オリジナル定規+名前掲載】5,000yen
⑥【書籍5冊+オリジナル定規+名前掲載】10,000yen
⑦【コンペを開催する方法ノウハウ伝授】10,000yen
①【お礼のメッセージ】
応援していただける方向け。
心からお礼の言葉をお送りします。
役立つ楽しいアイディアを必要な方々に書籍をお届けするための資金に充てさせて頂きます。
②【お礼のメッセージ+オリジナル定規】
心からのお礼の言葉と特別に作成した定規をお送りします。
このためだけに作成した非売品のオリジナル定規。
身近な寸法を測ったり、なにか真っ直ぐな線を描く時にお使いください!
③【書籍1冊+オリジナル定規+名前掲載】
完成した書籍をオリジナル定規を共にお送りします。
また、書籍の巻末にあなたのお名前を記載させて頂きます。
④【書籍1冊+オリジナル定規+名前掲載大(他支援者様より大きく名前を掲載します。)】
完成した書籍をオリジナル定規を共にお送りします。
また、書籍の巻末にあなたのお名前をスペシャルサンクスとして「大きく」記載させて頂きます。
⑤【書籍2冊+オリジナル定規+名前掲載】
完成した書籍を2冊とオリジナル定規を共にお送りします。
ぜひ、書籍については必要としている周りの方にもお渡し下さい。
また、書籍の巻末にあなたのお名前を記載させて頂きます。
⑥【書籍5冊+オリジナル定規+名前掲載】
完成した書籍を3冊とオリジナル定規を共にお送りします。
ぜひ、書籍については必要としている周りの方にもお渡し下さい。
また、書籍の巻末にあなたのお名前を記載させて頂きます。
⑦【コンペを開催する方法ノウハウ伝授】
ノウハウをまとめたPDFデータをお送りすると共に、
ZOOM(最大2時間)にて、山根が直接ノウハウや苦悩不安も含めてお話いたします!
コンペはこれまで自治体や企業が開催するものでしたが、
個人でも頑張れば主催することができると思います!
1Mcompetitionで得られた、審査の方法、症状・商品の設定、オンラインでの公開方法、書籍化などの方法を直接お伝えしたいと思います。
「コンペを開催し自分が気になっている課題や問題をしっかり考えたい!」そう思い新しいコンペが今後誕生してくことの一つのお手伝いになればとても嬉しいです。
実施スケジュール
2020年7月 プロジェクト終了
2020年9月 書籍や定規の印刷・発注
2020年10月 リターン発送
最後に
1Mの小さな距離は、誰でも楽しく考え、想像することができる最小の空間。
最小でありながらも、現代の状況においてはとても重要な空間でもあります。
「どうせ離すなら楽しく離したい!」そう考えている方も多いと思います。
そのように考えている方の手元に届くことを願いながら頑張りますので、ご支援よろしくお願いいたします!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【やっと、やっと書籍が完成いたしました!】
2021/03/07 22:25こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
書籍化作業が予定よりも大幅に遅れてしまっています。。が、理由があります!
2020/11/13 00:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【1Mcompetitionの内容を企業誌にとりあげていただきました!】
2020/09/24 23:00建築の木造耐震構造を得意とされている「株式会社エヌシーエヌ」さんが発行されている企業誌に、1Mcompetitionの取り組みを掲載いただきました!「コロナ時代の住宅と暮らし」という特集で、建築家をはじめ、様々な専門家の方がそれぞれの考え方や、実践していることが記載されています。執筆者はそれぞれ、「Home」「Communication」「Town」「Fuiture」「Local」「Distance」というコロナに関するテーマが与えらえ、僕たちのほうでは、1Mなのでもちろん「Distance」と担当させていただきました! もっと見る
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