またまた新しいメンバーを迎えての作業日です。わらしべの家のオリジナルTシャツが完成したので、今日から学生チームの作業用Tシャツとしてみんなで着ていきます。
この真ん中のキャラクターはわらしべの家のキャラクターです。里山デザインさんが作ってくださいました。私は個人的に「わらしべちゃん」と呼んでいますが実はまだ名前が決まっていないみたいなので、いい名前が思いついた方はよかったらぜひ右京じかんまで応募してみてください。
床下から柱などが腐朽してしまって、ゆがんでしまっている家を水平に戻すための下準備をしました。「不陸修正(ふりく-しゅうせい)」というそうです。このハイテクな機械からレーザー光線が出てくるので、すべての柱に貼った黄色いマスキングテープの上にそのレーザー光線の位置を記録します。
約30本くらいはあったでしょうか。こんな風に本当にすべての柱に黄色いマスキングテープを貼りました。
棟梁がなにやら計算をしてくださっています。
柱によって梁や桁の下の面から黄色いマスキングテープまでの長さが違いました。今度は黄色いマスキングテープの位置に関係なく、梁や桁の下の面からの長さが同じ位置に青いマスキングテープを貼りました。これもすべての柱に貼りますが、3人での共同作業で効率よく進めてくれました。
黄色いマスキングテープと青いマスキングテープが2枚ずつ貼られた柱たちです。この青いマスキングテープから黄色いマスキングテープまでの長さが、家を持ち上げないといけない長さということになります。1本の基準にした柱以外のすべての柱を持ち上げないといけないのでとても大変な作業になりそうです。
今までの解体作業で散らかっていたがれきや細かな木切れを片づけたり、少し地味な作業も多くはなってしまいました。
途中、急な雨にもあいましたが…
みんなで楽しくコミュニケーションをとりながら元気に作業できてよかったです。
差し入れにアイスクリームをいただきました。
いつもありがとうございます