2014/06/24 00:55
 はじめまして。こしゃってプロジェクトメンバーの長谷川です。よろしくお願いします!今日は手しごと・文化のワークショップ「精霊さまづくり」についてレポートしていきたいと思います。  精霊さまづくりのワークショップでは、精霊さまをつくるだけでなく、地元櫛引地域の西片屋地区にある宝積寺さんにもご協力をいただき、なんとお盆についてのありがた~いお話を聞くことができます。そこで、お話をして下さる宝積寺の一成(いっせい)さんにこしゃってマルシェについてインタビューしてきました。 (長谷川)「精霊さま」とはどんなものなのですか?  精霊様とは、ご先祖様をはじめとしたお亡くなりになった方々の魂のことです。ご先祖様方がお盆にそれぞれの家に戻ってくる時の乗り物として、きゅうりの馬となすの牛をお供えしますが、それらを「精霊馬」「精霊牛」などと呼ぶ地域もあります。 地域のひとが「精霊さま」と呼んでいると思っていたこちらは「精霊さまの乗り物」だとは知りませんでした。これも文化を伝える上で大事な気付きかもしれません。(ワークショップ名も変更します!) (長谷川)こしゃってマルシェへ期待していることはありますか?  普段何気なく過ごしている日常。ただ「眺める」だけでなく、興味を持ち「見る」こと。そのちょっとした意識の違いで、景色が変わってくることがあります。これまで見過ごしていたことに意識が向く。実際自分の手で試行錯誤してこしゃってみることで、価値観が変わることがあるのではないでしょうか。こしゃってマルシェを通じて、そんなことを感じていただけたら嬉しく思います。  ありがとうございました!ワークショップでのお話も非常に楽しみですね。 こしゃってマルシェ会場と、会場から見た風景。梅雨に入り、緑も賑わいを増してきました。 会場奥の木立の先は…田んぼです!  早くもこしゃってマルシェ開催まで約1か月。皆さんに素敵なマルシェをお届けしたいとメンバー全員現在進行形でがんばっています!