2014/06/19 12:20
 はじめまして!こしゃってプロジェクトメンバーの菅原暢高と申します。生まれも育ちも、就職してからも、この鶴岡市に暮らしています!自転車やスキーが趣味の私にとっては、この庄内はすばらしい場所ですが、より多くの人が楽しめる「場」を作りたいと思い参加しています。今回は、「木工プロジェクト」について紹介しますね。  なぜ私たちが木工に挑戦しようと思ったのか。それは、こしゃってマルシェの会場に置く椅子やテーブル、箱などについて話し合っている中で、マルシェの中で使うものも"地産地消"で、地域のものを使いたい、という想いからでした。  この鶴岡には沢山の森林があるのに、生活の中でその木材を使った家具に触れられる機会はあまりないのが現状。身近にある森資源を活用したい!しかも、こしゃってマルシェらしく、自分たちの手で作ってみたい!そんな想いを持ちながら県産材について調べてみると、「間伐材」の存在を知りました。「間伐材」とは、簡単に言えば、良い木材となる木を育てる為に間引きする木の事です。林業の分野では、この間伐材の活用が課題になっているとの事。これを使って自分たちで椅子やテーブルを作る…。これは、こしゃってマルシェのコンセプトにもぴったりでした。  そんないきさつで始まった木工ですが、実際に木に触れることで、木の良さや奥深さを身をもって知ることができています。夏のマルシェ開催日まで、まだまだたくさん作らなきゃなりませんが、みんなで頑張っています!! 木工ははじめてというメンバーも、本職の大工さんに教えてもらいながら。真剣です! 大人も子供達も木の魅力にはまっています。大変さもありますが、木って面白い。今後はマルシェの他に、木や森林の魅力を感じてもらえるようなワークショップも企画中です! 子供達もすっかりプロジェクトの一員。樹齢を数えたら、パパと木が同い年でびっくり^^ マルシェでは休憩スペースにこれらの家具を配置してお客様に使っていただきます!また、森林や木について楽しく学べるブースも出展します。ぜひ木肌や杉の木のいい香りに触れにきてくださいね〜