2014/06/13 02:51
こんにちは、佐藤です!マルシェで使う家具作りに協力してくれている『秋山工務店』秋山篤司さんをご紹介します!無謀にも家具を手づくりしたいと相談した我々に、優しく木との関わり方について教えてくれるお兄さん的存在です。 前列右端が秋山さん ノミの持ち方から指導してくれる優しい目! マルシェに使う家具を手作りしたい。それも地元の間伐材を使って。協力して欲しい、と言うお話をいただいた時、まさに今現在自分が思い描く「人間と木」の関係性を象徴するような気がして二つ返事でOKしました、と語る秋山さん。 (佐藤)おお、そうだったんですね!「人間と木」の関係性とは?  「生業とする住宅産業界では、省エネ設計の家で暮らせば炭素の排出量を減らせると言う考えからさらに進み、家を建てて取り壊すまでのサイクルで炭素排出量を減らす考えも。木を燃やして二酸化炭素排出。育つ際に二酸化炭素を取り込むので±ゼロ・・・いや、こんな難しいことを考えなくても、単純に木って気持ちいい、木肌は仕上げによって様々な美しさがある。呼吸して、中々思い通りにならずとも、こんなに人間に愛される素材はないと思います。木工しながら、そんな素材とどうやったらうまく付き合えるか、皆でワイワイと知恵を絞る。このプロジェクトでの作業は「木工」でありながら「精神作り」「人間関係作り」なのかな、なんて思っています。 (佐藤)木工を通して人とも素材とも関係性を作っていくと。「こしゃってマルシェ」への期待はありますか? 「地元っていいじゃん」って言えるいろんな発見をマルシェでしてもらいたい。ものだけじゃなく人がつながっていく・・・そんなビジョンが見える。いろんな考えや想いを持った人達のストリームに、大人だけじゃなく子供達も触れさせてビシビシ刺激を与えたい! 熱い想いを語っていただきました!我々の子供たち世代にも、マルシェで、見て触れて体験してもらって、もちろん大人も楽しんで、そんな「場」を作っていきたいと改めて思いました! パパのお仕事に触れて笑顔のお子さんたち。 秋山工務店