皆さん初めまして。
起案者のとまべちゆいこと申します。
私は、生まれてから今まで、
22年間を青森で過ごしました。
空気も食べ物も美味しく、
寒いけれど、温かい人達ばかりの
青森県で育ったことに誇りを持っています。
そんな私ですが、実はあることがきっかけで
青森県で全員参加型イベントがしたい!
と思うようになりました。
青森県は「ドンマイ県」!?
私が愛する青森県は、
実はこのような特徴を持っています。
なんと、ドンマイな記録を多数持つ
「ドンマイ県」だったのです!
短命県第一位、喫煙率第一位、火災死亡率第一位など、
青森県は本当に様々な記録を保持しています。
生まれ故郷をとても誇らしげに思っていた私は、
その事実に、とてもショックを受けました。
そんな私が、ある日
何気な〜くテレビを視聴していると……
お笑い芸人さんが、自分の失敗談で
場を盛り上げているではありませんか…!
私は、青森県のことを
「ドンマイ県」という呼び方をしましたが、
むしろ「ドンマイ県」であることは
強みだということに、そのとき気がつきました。
それを機に、私は「ドンマイ県」を活かし
「弱み」を活かしたイベントを青森県で開催しようと試みたのです。
全員参加型盆踊りイベント「どん舞」
「ネガティブ」な特徴を「強み」として活かすことができる空間を作れないものか…
そこでひらめいたのが、
大人から子供まで楽しめる、盆踊りをメインとした
「どん舞」というイベントでした。
日本で生まれた「盆踊り」という
最高のコミュニケーション手段をベースにすることで、
ネガティブを明るく捉えることができ、
尚且つ、自分の存在価値を感じるきっかけになるのではないかと思ったのです。
青森県の「ドンマイエピソード」を歌詞に盛り込み、
慰めの振り付けを用いた誰でも簡単に覚えることのできる「どん舞」という盆踊りを考案し、
みんなで輪になり、踊る空間を作ろう!と思い立ちました。
去年撮影した、実際の「どん舞」の動画です。
【どん舞】
こちらが振り付け映像になります。
【どん舞振り付け動画】
実際に「どん舞」は平成27年11月3日に、弘前市の土手町にて開催されました。
会場には2時間で約300人の方が訪れました。
季節外れの盆踊りでしたが、
気温に関わらず、会場は熱気で溢れていました。
小さな子供から、ご年配の方まで、本当に多くの方が
思い思いの「どん舞」を楽しんでいってくださいました。
参加者からは「また来年もやってほしい」
「盆踊りのCDを是非販売してほしい」
「保育園でどん舞の振り付け講座をしてほしい」
などといったお声を多数いただきました。
「どん舞」を開催して気づいたもの
「どん舞」を開催したことによって、新たに気づいたことがありました。
それは、この世に不必要な人なんていないということです。
会場では誰しもがリズムに合わせ、輪の一部を担っていました。
こんなにも素晴らしい光景を作っているのは、紛れもなく「一人一人」でした。
そしてそれは人が集い、「大きな輪」として形になったからこそ気付けたことでした。
「あなたが必要なんだ」と伝えたい
我々は、他者がいなければ自ら「価値のある人間だ」と
自信を持つことが苦手なように思います。
「自分に対してどのようなイメージを持っているか」を
国ごとに比較した以下のデータからも、それを如実に読み取ることができます。
引用元:内閣府「特集 今を生きる若者の意識〜国際比較から見えてくるもの〜」
(http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html)
自分のことは自分で判断し、前向きに自分自身を見つめて、高めていけるよう、
自発的に働きかけるようなことができれば最高だと思います。
しかし、ほとんどの人は自己肯定感を自分で高めることが苦手なため、
悪い方に捉えてしまいがちです。
そこで私は、自分自身のことでモヤモヤしている人達が
自らの価値観に気づけるようなイベントを開催したいと考えました。
それが、クラウドファンディングを使用して
「もっと!どん舞」を開催しようと試みた理由です。
「もっと!どん舞」に向けて
「もっと!どん舞」では、盆踊りを軸とし、
自己評価を低くしがちな人達が自分自身の価値を間接的に感じることができるような
弱みを活かした全員参加型ゲームや、参加者の「ドンマイなエピソード」を活かした
インスタレーションを実施しようと思っております。
予算内訳は以下の通りです。
広告費\50,000
音響費\40,000
櫓\20,000
その他\69,000
PV制作費 \1,000
リターン品費 \60,000
FAAVO手数料 \60,000
予算合計 \300,000
現在は実行委員会を立ち上げ、企画のコンセプトについてを
仲間と一緒に話し合う日々を過ごしております。
既に7月頃から地域の方々とも連携をしながら、
プロジェクトの進行を進めているところです。
皆さんに支えられ、この企画が着々と形になろうとしています。
おわりに
私たちは、それぞれ様々な悩みを抱えて、
不器用に生きているのだと思います。
しかし、その悩みに向き合おうとするたびに、
自分を生かしているのはいつも周りの「人」なんだ
ということに気づかされます。
助けられてばかりなようで、
実はあなたの気づいていないところで
誰かが助けられていたりするのです。
きっかけはいつもあなたが作っているのです。
そんな気持ちを是非このイベントで体感し、
日々を一生懸命生きる皆さんが、
自分の価値に気づけたなら。
人と人とが関わり合い、
世の中がもっともっと前を向いていけたら。
そんな思いで、この企画を考案致しました。
ぜひ皆さんのご協力をお待ちしております。
最新の活動報告
もっと見るお返し品準備中
2017/03/14 13:14こんにちは! ただいま、お返し品を皆様に送るために一生懸命準備しております! これはほんの一部です。 お礼状も1枚1枚、心を込めて書いてます(*^^*) 楽しみに待っていてください! もっと見る
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2017/02/16 00:21バレンタインデーも終わりましたね この更新をご覧になっている男性の方々、 バレンタインのチョコはいくつもらえましたか?? えっ、もらえなかった…!? どん舞!!!! ということで今回ご紹介しますのは、 「神社~え~る」 はい、どん舞らしいふざけたネーミングですね。 本気でふざけるのがモットーとでも言いますでしょうか。 この神社にはきちんと神主さんがいらっしゃいます。 彼にどん舞なことを打ち明けてみてください。 きっと、ありがた~い一言がもらえるはず。 あと、御神酒代わりのジンジャーエールもどうぞ。。 今日はもう一枚画像を紹介しますよ! リターン品の一つである提灯にお名前を入れているところです。 一つ一つ丹精込めてお名前書かせて頂いております。 お届けの日まで楽しみにお待ちくださいね!! もっと見る
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2017/02/10 22:38こんにちは! みなさま、昨年と異なり大雪の日々が続きますが、 風邪ひいたりどん舞な日々を送っていませんか?? さて!! 今回ご紹介するどん舞のコーナーは… 「どんまい大統領選挙」 またまたざーっくり説明すると、 どんまいだなぁ~というエピソードを発表し合って よりどんまいなのは誰か決めるという!! 審査員は 参加して頂いたお客様!! 画像にダイレクトメールとコメントで挑戦者募集と書かれていますが、 こちらはTwitterでの募集となります。 「このエピソードは誰よりもどんまいだ!!」 と思われる挑戦者の方々は、 《こちら》のTwitterアカウントにコメントまたはダイレクトメッセージお待ちしています!! それではまた次の更新で!! もっと見る