Check our Terms and Privacy Policy.

世界遺産平泉の玄関口一関市にムスリムツーリストが訪れるレストランを開く!

パソナソーシャルイノベーション、イーハトーブ東北プロジェクト。 岩手。

現在の支援総額

400,000

40%

目標金額は1,000,000円

支援者数

47

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/03/20に募集を開始し、 47人の支援により 400,000円の資金を集め、 2018/04/30に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

世界遺産平泉の玄関口一関市にムスリムツーリストが訪れるレストランを開く!

現在の支援総額

400,000

40%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数47

このプロジェクトは、2018/03/20に募集を開始し、 47人の支援により 400,000円の資金を集め、 2018/04/30に募集を終了しました

パソナソーシャルイノベーション、イーハトーブ東北プロジェクト。 岩手。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

「ムスリムフレンドリー」なレストランを作り地域に浸透させたい


岩手県一関市にて創業28年になる「かぶらや」というレストランを経営しています。当地域は世界遺産平泉がある観光地であり、今までもユニバーサルデザインや外国人観光客など誰しもが安心して観光できる地域を目指してきました。

 

ところが、今現在急速に拡大するインバウンド(訪日外国人)客の中で受け入れ態勢が整っていない分野があります。

 

それが「ムスリム観光客への対応」です。

 

そこで、当レストランに「礼拝室」を設け、地元の染物店と「礼拝用マット」を開発いたします。また、「ハラル認証」を取得している地元企業と連携してメニュー開発をいたします。その費用として100万円を募集したいと思います。

なぜ東北に必要なのか?

訪日外国人観光客数は年間2,800万人を超え、毎年大きな伸びを見せています。その中で東北に訪れる外国人観光客数は東北6県でわずか1%。原発問題やPR不足ということもあり、他の地域に比べてまだまだ取り込みが遅れているのが現状です。

 

一方で、岩手県民のパスポート取得率は9.7%と全国45位。過去5年間で海外に行ったことがある人が10人に1人といった状況であり、まだまだ他国の方との接点が弱く「来たら考える」と感じている人も少なくありません。


ある旅行者の笑顔

インドネシア人の女性が当地域に来てくださいました。彼女はヒジャブを被る敬虔なイスラム教徒。私は一関の英語パンフレットで観光の案内をしました。ところが一関市を説明する観光パンフレットの中で「礼拝室」を整備している観光地は一か所だけ。飲食店で取得しているところはありませんでした。

 

豚肉を食べないとのことで、ハラル認証は取得していませんでしたが、私のお店に来ていただき、豚などを使わない食事を提供いたしました。その時の笑顔が忘れられません。

 

 

その出会いから感じたことは、誰しもが安心して観光できるインフラの整備が必要ですが、そのためのハードルがいくつかあると思います。しかしそのハードルをよく理解することで乗り越えられるものになる可能性があります。

 

ハラルは「認証」という言葉が先走り、取り組みに二の足を踏んでいる飲食店も多いことでしょう。このプロジェクトを通じて広くムスリムフレンドリーな考え方が東北に広まり、地域の素材を使った料理方法が知られることで飲食店が増えてくれればと思っています。


ハラルフレンドリーな考え方と受け入れ態勢整備を同時に進めたい。

このプロジェクトを通じて私が取り組みたいことは、ムスリムフレンドリーという考えを広めることで、東北の飲食店の受入態勢を充実させ、より多くの方々に満足いただける地域にしたい。そしてその取り組みを成功させることで東北全体に波及させていきたいと思っています。

 

このプロジェクトでは、いただいた資金を下記の通りに活用させていただきます。

①店内に礼拝室を整備します。

 

②礼拝室には創業100年の地元染物店にお願いし「藍染」の礼拝用マットを作ります。

 

③ハラル認証を取得している地元企業の「こんにゃく」を使いレシピを作り公開します。

 

小さな飲食店ですが、できることから始めることで何となく縁遠かった「イスラム圏」の方々の生活習慣や考え方を学ぶきっかけとなってほしいと思っています。また地方で「ハラル認証」を取得している企業をもっと知っていただき、地産地消に取り組んでいきたいと思います。

 

スケジュール

320日(火) クラウドファンディング開始

323日(金) イベント:ハラルフレンドリーなレストランを東北に!を開催

        https://www.facebook.com/events/669874260024976/

430日    募集終了

5月       礼拝室の整備、料理の開発、礼拝用マット作成

7月       正式オープン、返礼品対応

 


集まった資金の用途とその内訳

目標を100万円にし、礼拝室の整備、礼拝用マットの開発費用、ハラル対応メニューの開発費に活用します。

①礼拝室の整備(見積)30万:個室を作り、ムスリムの方が使う小浄(ウドゥ)を整備します。

②礼拝用マット(見積)20万:一関市の創業100年の染物店に礼拝用マット作成を依頼します。

③ハラル対応メニューの開発(見積)10万円:ハラルフレンドリーな食事のメニュー開発をいたします。

④返礼品:20万円:須藤食品様のこんにゃく詰め合わせセットや

         礼拝室への支援の御礼パネルにお名前を入れさせていただきます。

⑤20万円は手数料となります

 

ムスリムフレンドリーな観光地を目指したい

今現在急速に拡大するインバウンド(訪日外国人)客の中で受け入れ態勢が整っていない分野があります。

それが「ムスリム観光客への対応」です。

そこで、誰しもが安心して旅行ができる地域づくりを目指し、岩手県一関市の3社が共同でチャレンジます。

 

・株式会社イーハトーブ東北 一関市内のレストランに「礼拝室」を設け、ハラルメニューを提供します。

 

・株式会社須藤食品    「ハラル認証」を取得している地元食材のこんにゃくを提供します。

 

・株式会社京屋染物店  創業100年の染物店が「礼拝用マット」を開発いたします。

 

起案者情報

【団体名】株式会社イーハトーブ東北

【代表者】松本数馬

【HP】ihatovtouhoku.com

【Facebook】ihatovtouhoku

【Twitter】ihatovtouhoku

最新の活動報告

もっと見る
  • 大変お待たせ致しました!   デザインも固まり、地元の染物店さん礼拝用マットを制作していただきました!   デザインは地元の伝統工芸品「秀衡塗」をベースとしたものになっております!   返礼品としてお送り予定の皆様には先日発送させていただきました。   本当にありがとうございました。   さて、次回からは順次ハラルフレンドリーメニューの開発を進めてまいります。   順次アップしていきたいと思いますので、どうぞ、よろしくお願いします! もっと見る

  • ご支援をいただいた皆様へ   【礼拝用マットのデザインが決定いたしました!】   前回のレポートから少し時間が経ってしまいましたが、   礼拝用マットのデザインを地元の染物店「京屋染物店」にお願いしました。   そして、ついにそのデザインが決定いたしました。   当地域の伝統工芸品である秀衡塗をモチーフとしたデザインです。   これを職人が染め上げ、礼拝用マットといたします!   大変遅くなってしまいましたが、当初の返礼品で唯一お送りできていないマットを   1月中にお送りいたします。もう少しだけお待ちくださいませ!!     【番外編】 こちらはボツとなってしまったデザイン。 東北大学のディプタさんのアドバイスによると食品だと集中できないかもとのことでNGとなってしまいました。 一関のおもちだったので結構素敵なデザインと思ったのですが。。。。     それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。   もっと見る

  • ご支援いただいた皆様、ありがとうございます。 ご報告させていただきました通り、礼拝室を設置しお客様を迎える準備が着々と進んでおります。   先日はインドネシアのHISさんのご紹介をいただき、当方で「ハラルフレンドリーな冷麺」を試食いただきました! https://www.facebook.com/HISTravelIndonesia/videos/108489020097310/   少しずつですがハラルフレンドリーな取り組みを行ってまいります!   また、遅れておりました礼拝用マットも製作に入りました。 (デザイン見ていただくインドネシアの留学生さんが帰国してしまい、作成が遅れております)   早急に仕上げ、また完成品を12月末までにご報告できたらと思います。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト